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コンディション: 中古商品: 良い
コメント: セル版DVD。ケースにスレ、リーフレットに薄い小汚れ少々あり。ジャケット、チラシ、ディスクは美品です。

東京画 デジタルニューマスター版 [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

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フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ ヴィム・ヴェンダース, 笠智衆, ドキュメンタリー映画, ヴェルナー・ヘルツォーク
言語 英語
稼働時間 1 時間 28 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933364691255
  • 監督 ‏ : ‎ ヴィム・ヴェンダース
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 28 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/21
  • 出演 ‏ : ‎ ドキュメンタリー映画, 笠智衆, ヴェルナー・ヘルツォーク
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東北新社
  • ASIN ‏ : ‎ B000EGDDM2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月13日に日本でレビュー済み
ヴィム・ヴェンダース監督が、小津安二郎が描いた「東京」を探して回るドキュメンタリーです。
小津監督の作品は必ず東京を映しています。
同じような物語が、お馴染みの俳優によって繰り返されます。
それはまるで一本の「東京」を描いた物語のように思えます。
小津の撮った東京は真実なのか?それとも小津の夢なのか?
ヴェンダース監督は、小津映画の東京を映画の聖地だと呼びます。
映画の存在意義を示した作品こそ小津安二郎なのだと考えます。
さて、小津の東京はあったのかどうかは、是非ご覧になって答えを見つけてください。

子供の頃、小津映画と言うのは退屈この上ない作品の代名詞でした。
ところがある年齢に達して、人生経験を積んでその日は突然やってきました。
「何という映画か」と目から鱗がボロボロと落ちてくる時が人生に必ず訪れます。
今ではヴェンダース監督と同じように、小津映画を宝物のように感じています。
小津映画の素晴らしさをさらに倍増させてくれる作品であることは間違いありません。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月25日に日本でレビュー済み
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内容が期待ほどではなかった。もう少し小津安二郎の実像に迫った内容かと思っていた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年1月12日に日本でレビュー済み
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ヴェンダース監督が、敬愛する小津安二郎に捧げるドキュメンタリー。自らカメラ片手に東京を訪れ、旅日記を書くように綴っていく。
「駅」「竹の子族」「墓地で遊ぶ子供たち」「食品の見本」など、ヴェンダースの視点で綴っていく。「ゴルフ練習場」でのコメントはニヤリとしてしまった。
小津作品の常連だった笠智衆へのインタビューは、ある意味とても貴重であるし、ラストの小津映画の助監督さんへのインタビューは、小津監督の映像へのこだわり・・・が話のほとんどだが「この人達、小津監督のことが好きなんだな」が感じれる。
こんな人達に支えられた小津作品。素晴らしいわけだよ。と再認識させられるところがヴェンダースの狙いか・・・
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月9日に日本でレビュー済み
ヴェンダースが小津安二郎監督の「東京物語」に捧げたオマージュ。
1983年に東京で開催されたドイツ映画際のため来日した際に撮影したフィルムを元に作られたエッセイ映画で、1985年に公開された。
なぜか、フランス語でヴェンダース自身が語り手となっている。

舞台は東京と神奈川県鎌倉市で、「東京物語」から30年経った日本がどのように変わったかが、実に正確に捕らえられている。
小津安二郎監督作品のスタッフや、笠智衆などがヴェンダース自身からインタヴューを受けて出演。

今、この「東京画」から25年経過して、逆に四半世紀前の日本を観るという点からも興味深い。
私自身は、十数年前に大学生の時にこの映画を観て、何を言っているのか正直理解できてなかった。
まず、小津安二郎作品を全く観ていなかったし、原宿の竹の子族がなぜ「アメリカに影響された人々」なのかも分からなかった。
昔の日本の知識をそれなりに得て、「東京物語」も観た今なら、ヴェンダースが1983年の東京で何を観たのか、何を考えたのかが分かる。

この映画は、単品で観てもいいけど、「東京物語」と是非併せてみてほしい。
四半世紀前の日本「東京画」と、半世紀前の日本「東京物語」。
日本人として、この2本は絶対に観ておきたい。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月2日に日本でレビュー済み
83年にヴェンダースが、純粋で透明なイメージを求めてあこがれの東京のあちこち、そして北鎌倉に足を運んで作ったドキュメンタリー。しかし、当時の東京にそのようなものはない。「東京物語」の時代の東京にもあったか疑問だ。本作の冒頭と最後に引用される「東京物語」も尾道の場面だし。

ナレーションが語るように、映画の聖地は映像の中にしかない。俗にまみれた現実を淡々と提示するのだから、ナレーションと音楽の効果もあって眠くなる人もいるだろう。パチンコやゴルフ練習場は小津作品に登場するから時間を割くのはわかるが、食品サンプル作製工房の様子を長く映すのにどれほど意味があるのか疑問だ。外国人が興味を持つ日本の風景の記録という印象を与える。

83年当時にまだ小津映画を彷彿させるものがあったとすれば、人と人の素朴な関係性ではないだろうか。しかし、本作は極端に人が語る場面が少ない。だからこそ、笠智衆と厚田雄春へのインタビューが心に残る。笠智衆は小津監督の墓に参り、厚田氏はローアングルの撮影を披露し、監督の思い出を語って声をつまらせる。貴重なインタビューがあるので、星4個の評価とした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月25日に日本でレビュー済み
私が初めてこの映画をみたときは、小津安二郎を知りませんでした。この映画を通じて、小津安二郎の存在を知りました。小津安二郎を知らなくてもそれなりに楽しめました。小津安二郎の描いた東京はもはや存在しないと落胆しつつも、如何にも興味津々という感じで、日本の風俗をとらえていて、なかなか笑えます。
小津安二郎の映画を見た後に改めて見ると、また違った感動が味わえます。(当たり前か...)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月2日に日本でレビュー済み
小津安二郎を尊敬する同監督がカメラマンと二人、小津の世界感を探しに1983年に東京へ来たドキュメント。
ただ、東京の風景は小津映画のカケラもない。ひっきり無しに走る電車、ビルの群れ、そこら中にある広告の数々、途方に暮れている感が映像からよーく出ている。「ロスト・イン・トランスレーション」と非常に被る(似たようなシーン多数発見。きっと参考にしたんだろう)。本人が面食らっている感はこちらが上。なにしろ欲していたものと間逆の事がそこにある。
ソフィア・コッポラは京都の結婚の風景などに興味を見出していたが、ヴィム・ベンダースはパチンコ屋、ゴルフ打ちっぱなし、レストランのサンプル製作工場、などを東京の奇妙な部分へと興味が移っていく。パチンコ屋には相当入り浸っていたと本人が語ってる。
海外旅行、特にアジア以外へ行って、日本に帰ってくるとこんな感じに見えるよなぁ。なんかコンビニに猪木のデカイ写真とか見つけて「何だこんなヤクザの顔が街中に!!」と素で思ったり。外国人から見れば相当奇妙だろうな……。
作品は相当良かったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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