ジャンルとしては「レイストーム」「レイクライシス」
のような3Dシューティング。
だがこのタイトルの場合は自機がドラゴンであり
ストーリーや設定も神秘的で引きつけられる。
また、素晴らしいBGMと合わせて映画的演出も
多々仕掛けられているためレイシリーズよりも
ドラマチックな印象。何よりプレイ感覚が絶妙だ。
多重ロックオン、一気にレーザー発射、バシューン!
この動作だけでもかなり気持ちいいので
たとえクリアしてストーリーの結末を知っていても
何度でも楽しめるし、第一飽きない。
(これはシューティングゲームにおいては一番大切な事だと思う)
サターン版が発売された当時は
「こりゃ一生モノだ!」
と狂喜乱舞したものだったが、今考えると
サターンと言うハード自体が一生モノじゃなかったとです…(涙
この続編である「パンツァードラグーン・ツヴァイ」は
第一作目に比べてストーリー設定、グラフィック、サウンド、
演出、制作費(笑…と、全てにおいて更に進化している作品だったが
個人的にはこの一作目の方がファンタジックで好きだなぁ。
今回リリースされるPS2版はアレンジバージョン(3D-AGES社不関与)
に加えてサターン版の完全移植バージョンもカップリングされる
ということなので期待大。
というわけで買いの一本!