魅力的な登場人物達や世界観、WMを始めとするメカ、全てが大好きな作品です。
このたびブルーレイで発売され、ようやく画質が良くなりました。LDもDVDも購入していますが、何故今まで改善されなかったのか・・・。
この頃のサンライズアニメは長いものが多く、ザブングルも50話でPART1は25話まで。もう何周も見ていますがいつもこの作品は最後まで一気見してしまいます。
戦闘メカ ザブングル DVD-BOX PART1
¥15,200 ¥15,200 税込
フォーマット | 色 |
コントリビュータ | TARAKO, 横尾まり, 富野由悠季, 小滝進, 山下啓介, 古川登志夫, 島津冴子 |
稼働時間 | 10 時間 |
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商品の説明
Amazonより
『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』に続き、富野由悠季監督が放ったSFTVアニメーション・シリーズ。無法惑星ゾラを舞台に、両親を殺された少年ジロンの復讐劇が、やがてゾラを支配するイノセントとの全面戦争へと発展していくさまがバイテリティ豊かに描かれていく。西部劇を彷彿させる荒野にロボット(ウォーカーマシーン)が登場するといったユニークな設定や、前2作から一転してコミカルなテイストで繰り広げられながらもハードな世界観は保たれており、また主人公の乗るロボットが途中で変わり、しかも主人公の顔は丸顔であるなど、従来のアニメの枠を打ち破る興味深い事象が盛りだくさん。今なお熱狂的なファンが潜在するのも当然の傑作に仕上がっている。(増當竜也)
レビュー
総監督・原作: 富野由悠季 演出: 鹿島典夫/藤原良二/菊地一仁 原作: 鈴木良武 原案: 矢立肇 脚本: 五武冬史/伊藤恒久/吉川惣司 キャラクターデザイン・作画監督・アニメーションディレクター: 湖川友謙 作画監督: 坂本三郎/佐々門信芳 メカニカルデザイン: 大河原邦男 メカニカルゲストデザイン: 出渕裕 音楽: 馬飼野康二 声の出演: 小滝進/島津冴子/横尾まり/古川登志夫/山下啓介/TARAKO/広森信吾/二又一成/銀河万丈
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.2 x 14.4 x 3.2 cm; 439.99 g
- EAN : 4982509390768
- 監督 : 富野由悠季
- メディア形式 : 色
- 時間 : 10 時間
- 発売日 : 2006/4/28
- 出演 : 小滝進, 横尾まり, 島津冴子, 古川登志夫, 山下啓介
- 販売元 : タキコーポレーション
- ASIN : B000EHRA9I
- ディスク枚数 : 5
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,012位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 29,773位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
届いたBlu-ray BOXで画像確認! ダンバインやイデオン程の綺麗さではないもののだいぶ綺麗になってます
2022年4月19日大事なことなので真っ先に追記。フライングドックということでamazonでも他でも前日のフライング到着だったので他の人が一番気にしているだろう画質についてレビューします。2Kスキャンということで期待はあったものの公式からは画質などを確かめられる公開動画など無く告知などもほぼ無かったため買う側もまたハズレを掴まされるんじゃないかと不安がありましたが一応が問題なく綺麗です。わかりやすく言えば同じ2Kスキャンのダンバインやイデオンのような驚く程のくっきりはっきりシャープな高画質…には及びませんが、過去のDVDや全話入り北米版BDに比べたら天と地の差があるレベルで綺麗になっています。個人的感想で言えばダンバインの北米版くらいの画質です。十分に綺麗ではあるけれどまだシャープさにかけるというか微妙にはっきりしない位?オープニングはフィルムのサイズが大きいのかだいぶ綺麗な印象ですが本編に入ると軽くぼやける印象(※それでも充分綺麗な方ではあるけど2Kスキャンでこれ?という感じ)実際の発売日も1ヶ月伸びましたし、おそらくマスターフィルムの保管状況が悪かったからレストアに時間がかかったんじゃないかなと思います。買って大喜びの画質ではないけれどDVDBOXを買った人は購入価値は充分にあるかんじです。ブックレットは2冊1冊目はキャラクターデザイン設定集+富野由悠季インタビュー記事2冊目はメカニック設定集+キャラクターデザインの湖川友謙インタビュー記事2冊ともに全ページモノクロなのがなんだかなぁと言う感じです。湖川友謙氏のLPやアニメ誌のイラストブックレットとか欲しかった所。ディスクのケースの方に話数表示やスタッフクレジットが入っています。映像特典は新番組宣伝スポット集 5種類ノンクレジットオープニング 前期ノンクレジットエンディングノンクレジットオープニング 後期ダンバインの時にあったようなオーディオコメンタリーなどもありません。ダンバインの時もそうでしたが映像特典のノンクレジットOP&ED映像のほうが明らかに解像度が高くて綺麗です。この解像度で全編見たかった…。そこそこお高い商品なのにこれはちょっとなぁと思いますがザブングルの作品自体の面白さは保証済みなので初めて買うザブングルが気になる方&LDやDVDから買い替えを考えている方には是非ともおすすめです。フィルムの保管状態が悪かったんだったらおそらくこれが精一杯の画質なんだろうなぁ…というイメージ。…というわけでようやくTAKIコーポレーションの呪いが解けた…そんな気がしました。今までの画質に比べたらとんでもなくきれいになったし若干シャープさは足りないものの許せる範囲の高画質です!以下、今までのレビュー記事です↓------------------------------------------------------------------------------------------------戦闘メカザブングル、企画段階から色々と内容やら監督までいろいろとありましたが最終的に富野由悠季監督による作品になりました。富野由悠季作品といえばこの当時無敵超人ザンボット3や伝説巨神イデオン、機動戦士ガンダムシリーズなどありましたがその当時の名称が『皆殺しの富野』と言われるほどに登場キャラがトラウマを残すレベルでことごとく逝ってしまう事が多かったんです…そんな黒富野時代に現れたのが驚くほどの白富野!今ではオーバーマンキングゲイナーがザブングルの流れをくむ(というか違う世界のザブングルレベルの)姉妹作品になっています。※自分的にキングゲイナーが好きなら間違いなくおすすめですとにかく登場キャラがみんな元気で魅力的で当時のアニメであったお約束をぶち壊す感じで『主人公やメインキャラは美男美女 → 主人公ジロンはまんまるのど饅頭顔』、『ロボットは壊れない → 翼部分は壊れたまんまで最後まで行くし、1話のラストでまさかの同じザブングルがもう1台登場&使い捨てのように新ロボットに乗り換え』などなど今までのロボットアニメの常識を覆す&富野作品ではあり得なかった元気な作品です。なんせメインメカのザブングルの操作は車のようなハンドルですよ!?あれでどうやってあんな動きを… とか考えるのは野暮なことなので頭の中にある常識なんかを空っぽにしてみるのをおすすめします。元々は宮崎駿と仕事をした際の影響で『未来少年コナンを目指した』らしいですが、それだけでなく『風の谷のナウシカ』にもかなり繋がりがある感じです。理由としてはイノセントとシビリアンの関係でジロン(ナウシカ)たちを管理するイノセント側の立場がかなり近いです。汚染された空気や彼らを管理している世界観。お金として流通しイノセントに上納しているブルーストーン自体に実は価値がない(小説版)ことなど。話はそれましたが今までの富野由悠季作品にはないとにかく元気で見ていて楽しいアニメです。TVシリーズでは最後が少し気になる終わり方をしていましたが、劇場版のザブングルフラフィティで見事にそのわだかまりをすっ飛ばしてくれて最高に気持ちよく見られる作品です。TV版と劇場版のクライマックスなどの会話の台詞が違うところも注目です。グレタに語りかけるセリフの違いだったり、伝説の『美形は死ね!』の名セリフが聞けるのがザブングルグラフィティだけ!またTVシリーズラストでまさにギャグなのかシリアスなのか分からない展開で大爆死を遂げた某登場人物の真意がわかるのも劇場版なのでザブングルグラフィティとセットで1つの作品になってます。※基本的にザブングルグラフィティ自体はTVシリーズの名場面のダイジェスト作品ですが見てて面白い補完ポイントが多いのです。また、BGMに聞き覚えがある人はアニオタです。ラストシーン近くで流れる曲…あれはベルサイユのばらのサントラです。楽曲なかったのかなぁとか思いつつ何でもありなので面白いのとこのシーンで『美形は…』のセリフが出るので大笑いでしたTVシリーズのカタカムの退場の仕方やICBMの対処のあたりとかゲラゲラ笑ってみてました。そんないい作品なのにLD-BOX以降に出たDVD… これが本当に酷い。何が酷いかというと画質です。大袈裟な言い方になりますが旧媒体であるLD版のほうが画質がきれいなんですよ。DVD版の方はお金を払っているのに違法動画なのかと思えるくらいに画質がボケている状態です。今の若い世代にはわからないかもですがビデオテープの標準で録ったのがLD版であるとしたら3倍モードなんじゃないかと思えるくらいに画質がボケていました。普通セルソフトに使われるマスターテープを使っていたのか疑惑が出るくらいTAKIコーポレーション版は酷かったです。その後、北米版でザブングルのBlu-rayが出ましたがこれはSD画質(DVD版画質)収録でさらに画質が悪いという状態。今回聖戦士ダンバインと同じく2Kスキャンと謳っているのでとにかく期待をしたいところですがTAKIコーポレーションのあれがあったのでとにかく実際の製品の画面のスクリーンショットやYou Tubeなどで公式の比較動画などが出るまでは安心して予約ができない状態です。同じTAKIコーポレーションで言えば伝説巨神イデオン。あれは見事なまでにきれいな高画質だっただけにものすごいがっかりレベルでした。いい状態のフィルムの補完状況次第なのかもしれないですね。今回発売メーカーがやっと変更になりホッとひと息ですがあとはもう少し位価格が下がってくれたらなぁと思います。毎回ですが富野由悠季ブランドといいますがサンライズ系の作品は特に値段が+1~2万高い印象です。それとDVD版ではザブングルの自転車のCMが入っていましたが、子供の顔が入っているからか広範囲にモザイクになっていて全然良く見えなかったのでもう子供もおとなになって顔自体も違うしそもそも名前が出てるわけでもないので解禁して高画質でCMなども見せていただきたいです。シンプルにまとまらず長々とレビューしてますがそれくらい言いたいことが多い大好きな作品の1つでもあり、画質が気になる…ということです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしいアニメ、オープニングもエンディングも聴いて思い出しました。
2022年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ2話目ですが、今回のBDのリマスター版はかなり綺麗です。
赤色も青色も細かい線もぼやけず、綺麗です。
コレクションとしても、視聴するにしても以前のDVDより良いです。
これは買いですね。
価格が高い?・・・そんな事言っていると、転売屋に買い占められて高額になっちゃいますよ。
みんな走れ!・・・ではなく、みんな買えっ!!・・・です(笑)
赤色も青色も細かい線もぼやけず、綺麗です。
コレクションとしても、視聴するにしても以前のDVDより良いです。
これは買いですね。
価格が高い?・・・そんな事言っていると、転売屋に買い占められて高額になっちゃいますよ。
みんな走れ!・・・ではなく、みんな買えっ!!・・・です(笑)
2023年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作品だったので、DVDの画質が良くないとのレビューが気になっていて、ブルーレイになって、ようやく
画質が良くなり、買って良かったです。
画質が良くなり、買って良かったです。
2022年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初のブルーレイ化❗️
画質も良くなり、改めてジロン・アモスの生き様から、いっぱい元気をもらえました。ありがとう(๑˃̵ᴗ˂̵)
画質も良くなり、改めてジロン・アモスの生き様から、いっぱい元気をもらえました。ありがとう(๑˃̵ᴗ˂̵)
2022年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去のDVDは画質悪すぎて、見るのがイヤになってくるんですが、今回のBlu-rayはメチャクチャ綺麗です。まるでセル画を直接見ているような錯覚さえ覚えます。また、「17話の音声カット」がなくなり、これで完全版となりました。正しく永久保存版!パート2も楽しみです。
2022年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回BD-BOX化で1番心配されていた画質は全く問題なかった。ファーストガンダムのテレビシリーズと同等の高画質。これなら買って不満を漏らす人もいないでしょう。
2021年12月23日に日本でレビュー済み
2022年4月19日
大事なことなので真っ先に追記。
フライングドックということでamazonでも他でも前日のフライング到着だったので
他の人が一番気にしているだろう画質についてレビューします。
2Kスキャンということで期待はあったものの公式からは画質などを確かめられる
公開動画など無く告知などもほぼ無かったため買う側もまたハズレを掴まされるんじゃないかと不安がありましたが一応が問題なく綺麗です。
わかりやすく言えば同じ2Kスキャンのダンバインやイデオンのような驚く程のくっきりはっきりシャープな高画質…
には及びませんが、過去のDVDや全話入り北米版BDに比べたら天と地の差があるレベルで綺麗になっています。
個人的感想で言えばダンバインの北米版くらいの画質です。
十分に綺麗ではあるけれどまだシャープさにかけるというか微妙にはっきりしない位?
オープニングはフィルムのサイズが大きいのかだいぶ綺麗な印象ですが本編に入ると
軽くぼやける印象(※それでも充分綺麗な方ではあるけど2Kスキャンでこれ?という感じ)
実際の発売日も1ヶ月伸びましたし、おそらくマスターフィルムの保管状況が悪かったからレストアに時間がかかったんじゃないかなと思います。
買って大喜びの画質ではないけれどDVDBOXを買った人は購入価値は充分にあるかんじです。
ブックレットは2冊
1冊目はキャラクターデザイン設定集+富野由悠季インタビュー記事
2冊目はメカニック設定集+キャラクターデザインの湖川友謙インタビュー記事
2冊ともに全ページモノクロなのがなんだかなぁと言う感じです。
湖川友謙氏のLPやアニメ誌のイラストブックレットとか欲しかった所。
ディスクのケースの方に話数表示やスタッフクレジットが入っています。
映像特典は
新番組宣伝スポット集 5種類
ノンクレジットオープニング 前期
ノンクレジットエンディング
ノンクレジットオープニング 後期
ダンバインの時にあったようなオーディオコメンタリーなどもありません。
ダンバインの時もそうでしたが映像特典のノンクレジットOP&ED映像のほうが
明らかに解像度が高くて綺麗です。
この解像度で全編見たかった…。
そこそこお高い商品なのにこれはちょっとなぁと思いますがザブングルの作品自体の面白さは保証済みなので初めて買うザブングルが気になる方&LDやDVDから買い替えを考えている方には是非ともおすすめです。
フィルムの保管状態が悪かったんだったら
おそらくこれが精一杯の画質なんだろうなぁ…というイメージ。
…というわけでようやくTAKIコーポレーションの呪いが解けた…
そんな気がしました。
今までの画質に比べたらとんでもなくきれいになったし若干シャープさは足りないものの
許せる範囲の高画質です!
以下、今までのレビュー記事です
↓
------------------------------------------------------------------------------------------------
戦闘メカザブングル、企画段階から色々と内容やら監督までいろいろとありましたが最終的に富野由悠季監督による作品になりました。
富野由悠季作品といえばこの当時無敵超人ザンボット3や伝説巨神イデオン、機動戦士ガンダムシリーズなどありましたがその当時の名称が『皆殺しの富野』と言われるほどに登場キャラがトラウマを残すレベルでことごとく逝ってしまう事が多かったんです…
そんな黒富野時代に現れたのが驚くほどの白富野!
今ではオーバーマンキングゲイナーがザブングルの流れをくむ(というか違う世界のザブングルレベルの)姉妹作品になっています。※自分的に
キングゲイナーが好きなら間違いなくおすすめです
とにかく登場キャラがみんな元気で魅力的で当時のアニメであったお約束をぶち壊す感じで『主人公やメインキャラは美男美女 → 主人公ジロンはまんまるのど饅頭顔』、『ロボットは壊れない → 翼部分は壊れたまんまで最後まで行くし、1話のラストでまさかの同じザブングルがもう1台登場&使い捨てのように新ロボットに乗り換え』などなど今までのロボットアニメの常識を覆す&富野作品ではあり得なかった元気な作品です。
なんせメインメカのザブングルの操作は車のようなハンドルですよ!?
あれでどうやってあんな動きを…
とか考えるのは野暮なことなので頭の中にある常識なんかを空っぽにしてみるのをおすすめします。
元々は宮崎駿と仕事をした際の影響で『未来少年コナンを目指した』らしいですが、それだけでなく『風の谷のナウシカ』にもかなり繋がりがある感じです。
理由としてはイノセントとシビリアンの関係でジロン(ナウシカ)たちを管理するイノセント側の立場がかなり近いです。
汚染された空気や彼らを管理している世界観。
お金として流通しイノセントに上納しているブルーストーン自体に実は価値がない(小説版)ことなど。
話はそれましたが今までの富野由悠季作品にはないとにかく元気で見ていて楽しいアニメです。
TVシリーズでは最後が少し気になる終わり方をしていましたが、劇場版のザブングルフラフィティで見事にそのわだかまりをすっ飛ばしてくれて最高に気持ちよく見られる作品です。
TV版と劇場版のクライマックスなどの会話の台詞が違うところも注目です。
グレタに語りかけるセリフの違いだったり、
伝説の『美形は死ね!』の名セリフが聞けるのがザブングルグラフィティだけ!
またTVシリーズラストでまさにギャグなのかシリアスなのか分からない展開で大爆死を遂げた某登場人物の真意がわかるのも劇場版なのでザブングルグラフィティとセットで1つの作品になってます。
※基本的にザブングルグラフィティ自体はTVシリーズの名場面のダイジェスト作品ですが
見てて面白い補完ポイントが多いのです。
また、BGMに聞き覚えがある人はアニオタです。
ラストシーン近くで流れる曲…あれはベルサイユのばらのサントラです。
楽曲なかったのかなぁとか思いつつ何でもありなので面白いのとこのシーンで『美形は…』のセリフが出るので大笑いでした
TVシリーズのカタカムの退場の仕方やICBMの対処のあたりとかゲラゲラ笑ってみてました。
そんないい作品なのにLD-BOX以降に出たDVD… これが本当に酷い。
何が酷いかというと画質です。
大袈裟な言い方になりますが旧媒体であるLD版のほうが画質がきれいなんですよ。
DVD版の方はお金を払っているのに違法動画なのかと思えるくらいに画質がボケている状態です。
今の若い世代にはわからないかもですがビデオテープの標準で録ったのがLD版であるとしたら
3倍モードなんじゃないかと思えるくらいに画質がボケていました。
普通セルソフトに使われるマスターテープを使っていたのか疑惑が出るくらいTAKIコーポレーション版は酷かったです。
その後、北米版でザブングルのBlu-rayが出ましたがこれはSD画質(DVD版画質)収録でさらに画質が悪いという状態。
今回聖戦士ダンバインと同じく2Kスキャンと謳っているのでとにかく期待をしたいところですが
TAKIコーポレーションのあれがあったのでとにかく実際の製品の画面のスクリーンショットやYou Tubeなどで公式の比較動画などが出るまでは安心して予約ができない状態です。
同じTAKIコーポレーションで言えば伝説巨神イデオン。
あれは見事なまでにきれいな高画質だっただけにものすごいがっかりレベルでした。
いい状態のフィルムの補完状況次第なのかもしれないですね。
今回発売メーカーがやっと変更になりホッとひと息ですがあとはもう少し位価格が下がってくれたらなぁと思います。
毎回ですが富野由悠季ブランドといいますがサンライズ系の作品は特に値段が+1~2万高い印象です。
それとDVD版ではザブングルの自転車のCMが入っていましたが、子供の顔が入っているからか広範囲にモザイクになっていて全然良く見えなかったのでもう子供もおとなになって顔自体も違うしそもそも名前が出てるわけでもないので解禁して高画質でCMなども見せていただきたいです。
シンプルにまとまらず長々とレビューしてますがそれくらい言いたいことが多い大好きな作品の1つでもあり、画質が気になる…ということです。
大事なことなので真っ先に追記。
フライングドックということでamazonでも他でも前日のフライング到着だったので
他の人が一番気にしているだろう画質についてレビューします。
2Kスキャンということで期待はあったものの公式からは画質などを確かめられる
公開動画など無く告知などもほぼ無かったため買う側もまたハズレを掴まされるんじゃないかと不安がありましたが一応が問題なく綺麗です。
わかりやすく言えば同じ2Kスキャンのダンバインやイデオンのような驚く程のくっきりはっきりシャープな高画質…
には及びませんが、過去のDVDや全話入り北米版BDに比べたら天と地の差があるレベルで綺麗になっています。
個人的感想で言えばダンバインの北米版くらいの画質です。
十分に綺麗ではあるけれどまだシャープさにかけるというか微妙にはっきりしない位?
オープニングはフィルムのサイズが大きいのかだいぶ綺麗な印象ですが本編に入ると
軽くぼやける印象(※それでも充分綺麗な方ではあるけど2Kスキャンでこれ?という感じ)
実際の発売日も1ヶ月伸びましたし、おそらくマスターフィルムの保管状況が悪かったからレストアに時間がかかったんじゃないかなと思います。
買って大喜びの画質ではないけれどDVDBOXを買った人は購入価値は充分にあるかんじです。
ブックレットは2冊
1冊目はキャラクターデザイン設定集+富野由悠季インタビュー記事
2冊目はメカニック設定集+キャラクターデザインの湖川友謙インタビュー記事
2冊ともに全ページモノクロなのがなんだかなぁと言う感じです。
湖川友謙氏のLPやアニメ誌のイラストブックレットとか欲しかった所。
ディスクのケースの方に話数表示やスタッフクレジットが入っています。
映像特典は
新番組宣伝スポット集 5種類
ノンクレジットオープニング 前期
ノンクレジットエンディング
ノンクレジットオープニング 後期
ダンバインの時にあったようなオーディオコメンタリーなどもありません。
ダンバインの時もそうでしたが映像特典のノンクレジットOP&ED映像のほうが
明らかに解像度が高くて綺麗です。
この解像度で全編見たかった…。
そこそこお高い商品なのにこれはちょっとなぁと思いますがザブングルの作品自体の面白さは保証済みなので初めて買うザブングルが気になる方&LDやDVDから買い替えを考えている方には是非ともおすすめです。
フィルムの保管状態が悪かったんだったら
おそらくこれが精一杯の画質なんだろうなぁ…というイメージ。
…というわけでようやくTAKIコーポレーションの呪いが解けた…
そんな気がしました。
今までの画質に比べたらとんでもなくきれいになったし若干シャープさは足りないものの
許せる範囲の高画質です!
以下、今までのレビュー記事です
↓
------------------------------------------------------------------------------------------------
戦闘メカザブングル、企画段階から色々と内容やら監督までいろいろとありましたが最終的に富野由悠季監督による作品になりました。
富野由悠季作品といえばこの当時無敵超人ザンボット3や伝説巨神イデオン、機動戦士ガンダムシリーズなどありましたがその当時の名称が『皆殺しの富野』と言われるほどに登場キャラがトラウマを残すレベルでことごとく逝ってしまう事が多かったんです…
そんな黒富野時代に現れたのが驚くほどの白富野!
今ではオーバーマンキングゲイナーがザブングルの流れをくむ(というか違う世界のザブングルレベルの)姉妹作品になっています。※自分的に
キングゲイナーが好きなら間違いなくおすすめです
とにかく登場キャラがみんな元気で魅力的で当時のアニメであったお約束をぶち壊す感じで『主人公やメインキャラは美男美女 → 主人公ジロンはまんまるのど饅頭顔』、『ロボットは壊れない → 翼部分は壊れたまんまで最後まで行くし、1話のラストでまさかの同じザブングルがもう1台登場&使い捨てのように新ロボットに乗り換え』などなど今までのロボットアニメの常識を覆す&富野作品ではあり得なかった元気な作品です。
なんせメインメカのザブングルの操作は車のようなハンドルですよ!?
あれでどうやってあんな動きを…
とか考えるのは野暮なことなので頭の中にある常識なんかを空っぽにしてみるのをおすすめします。
元々は宮崎駿と仕事をした際の影響で『未来少年コナンを目指した』らしいですが、それだけでなく『風の谷のナウシカ』にもかなり繋がりがある感じです。
理由としてはイノセントとシビリアンの関係でジロン(ナウシカ)たちを管理するイノセント側の立場がかなり近いです。
汚染された空気や彼らを管理している世界観。
お金として流通しイノセントに上納しているブルーストーン自体に実は価値がない(小説版)ことなど。
話はそれましたが今までの富野由悠季作品にはないとにかく元気で見ていて楽しいアニメです。
TVシリーズでは最後が少し気になる終わり方をしていましたが、劇場版のザブングルフラフィティで見事にそのわだかまりをすっ飛ばしてくれて最高に気持ちよく見られる作品です。
TV版と劇場版のクライマックスなどの会話の台詞が違うところも注目です。
グレタに語りかけるセリフの違いだったり、
伝説の『美形は死ね!』の名セリフが聞けるのがザブングルグラフィティだけ!
またTVシリーズラストでまさにギャグなのかシリアスなのか分からない展開で大爆死を遂げた某登場人物の真意がわかるのも劇場版なのでザブングルグラフィティとセットで1つの作品になってます。
※基本的にザブングルグラフィティ自体はTVシリーズの名場面のダイジェスト作品ですが
見てて面白い補完ポイントが多いのです。
また、BGMに聞き覚えがある人はアニオタです。
ラストシーン近くで流れる曲…あれはベルサイユのばらのサントラです。
楽曲なかったのかなぁとか思いつつ何でもありなので面白いのとこのシーンで『美形は…』のセリフが出るので大笑いでした
TVシリーズのカタカムの退場の仕方やICBMの対処のあたりとかゲラゲラ笑ってみてました。
そんないい作品なのにLD-BOX以降に出たDVD… これが本当に酷い。
何が酷いかというと画質です。
大袈裟な言い方になりますが旧媒体であるLD版のほうが画質がきれいなんですよ。
DVD版の方はお金を払っているのに違法動画なのかと思えるくらいに画質がボケている状態です。
今の若い世代にはわからないかもですがビデオテープの標準で録ったのがLD版であるとしたら
3倍モードなんじゃないかと思えるくらいに画質がボケていました。
普通セルソフトに使われるマスターテープを使っていたのか疑惑が出るくらいTAKIコーポレーション版は酷かったです。
その後、北米版でザブングルのBlu-rayが出ましたがこれはSD画質(DVD版画質)収録でさらに画質が悪いという状態。
今回聖戦士ダンバインと同じく2Kスキャンと謳っているのでとにかく期待をしたいところですが
TAKIコーポレーションのあれがあったのでとにかく実際の製品の画面のスクリーンショットやYou Tubeなどで公式の比較動画などが出るまでは安心して予約ができない状態です。
同じTAKIコーポレーションで言えば伝説巨神イデオン。
あれは見事なまでにきれいな高画質だっただけにものすごいがっかりレベルでした。
いい状態のフィルムの補完状況次第なのかもしれないですね。
今回発売メーカーがやっと変更になりホッとひと息ですがあとはもう少し位価格が下がってくれたらなぁと思います。
毎回ですが富野由悠季ブランドといいますがサンライズ系の作品は特に値段が+1~2万高い印象です。
それとDVD版ではザブングルの自転車のCMが入っていましたが、子供の顔が入っているからか広範囲にモザイクになっていて全然良く見えなかったのでもう子供もおとなになって顔自体も違うしそもそも名前が出てるわけでもないので解禁して高画質でCMなども見せていただきたいです。
シンプルにまとまらず長々とレビューしてますがそれくらい言いたいことが多い大好きな作品の1つでもあり、画質が気になる…ということです。
2022年4月19日
大事なことなので真っ先に追記。
フライングドックということでamazonでも他でも前日のフライング到着だったので
他の人が一番気にしているだろう画質についてレビューします。
2Kスキャンということで期待はあったものの公式からは画質などを確かめられる
公開動画など無く告知などもほぼ無かったため買う側もまたハズレを掴まされるんじゃないかと不安がありましたが一応が問題なく綺麗です。
わかりやすく言えば同じ2Kスキャンのダンバインやイデオンのような驚く程のくっきりはっきりシャープな高画質…
には及びませんが、過去のDVDや全話入り北米版BDに比べたら天と地の差があるレベルで綺麗になっています。
個人的感想で言えばダンバインの北米版くらいの画質です。
十分に綺麗ではあるけれどまだシャープさにかけるというか微妙にはっきりしない位?
オープニングはフィルムのサイズが大きいのかだいぶ綺麗な印象ですが本編に入ると
軽くぼやける印象(※それでも充分綺麗な方ではあるけど2Kスキャンでこれ?という感じ)
実際の発売日も1ヶ月伸びましたし、おそらくマスターフィルムの保管状況が悪かったからレストアに時間がかかったんじゃないかなと思います。
買って大喜びの画質ではないけれどDVDBOXを買った人は購入価値は充分にあるかんじです。
ブックレットは2冊
1冊目はキャラクターデザイン設定集+富野由悠季インタビュー記事
2冊目はメカニック設定集+キャラクターデザインの湖川友謙インタビュー記事
2冊ともに全ページモノクロなのがなんだかなぁと言う感じです。
湖川友謙氏のLPやアニメ誌のイラストブックレットとか欲しかった所。
ディスクのケースの方に話数表示やスタッフクレジットが入っています。
映像特典は
新番組宣伝スポット集 5種類
ノンクレジットオープニング 前期
ノンクレジットエンディング
ノンクレジットオープニング 後期
ダンバインの時にあったようなオーディオコメンタリーなどもありません。
ダンバインの時もそうでしたが映像特典のノンクレジットOP&ED映像のほうが
明らかに解像度が高くて綺麗です。
この解像度で全編見たかった…。
そこそこお高い商品なのにこれはちょっとなぁと思いますがザブングルの作品自体の面白さは保証済みなので初めて買うザブングルが気になる方&LDやDVDから買い替えを考えている方には是非ともおすすめです。
フィルムの保管状態が悪かったんだったら
おそらくこれが精一杯の画質なんだろうなぁ…というイメージ。
…というわけでようやくTAKIコーポレーションの呪いが解けた…
そんな気がしました。
今までの画質に比べたらとんでもなくきれいになったし若干シャープさは足りないものの
許せる範囲の高画質です!
以下、今までのレビュー記事です
↓
------------------------------------------------------------------------------------------------
戦闘メカザブングル、企画段階から色々と内容やら監督までいろいろとありましたが最終的に富野由悠季監督による作品になりました。
富野由悠季作品といえばこの当時無敵超人ザンボット3や伝説巨神イデオン、機動戦士ガンダムシリーズなどありましたがその当時の名称が『皆殺しの富野』と言われるほどに登場キャラがトラウマを残すレベルでことごとく逝ってしまう事が多かったんです…
そんな黒富野時代に現れたのが驚くほどの白富野!
今ではオーバーマンキングゲイナーがザブングルの流れをくむ(というか違う世界のザブングルレベルの)姉妹作品になっています。※自分的に
キングゲイナーが好きなら間違いなくおすすめです
とにかく登場キャラがみんな元気で魅力的で当時のアニメであったお約束をぶち壊す感じで『主人公やメインキャラは美男美女 → 主人公ジロンはまんまるのど饅頭顔』、『ロボットは壊れない → 翼部分は壊れたまんまで最後まで行くし、1話のラストでまさかの同じザブングルがもう1台登場&使い捨てのように新ロボットに乗り換え』などなど今までのロボットアニメの常識を覆す&富野作品ではあり得なかった元気な作品です。
なんせメインメカのザブングルの操作は車のようなハンドルですよ!?
あれでどうやってあんな動きを…
とか考えるのは野暮なことなので頭の中にある常識なんかを空っぽにしてみるのをおすすめします。
元々は宮崎駿と仕事をした際の影響で『未来少年コナンを目指した』らしいですが、それだけでなく『風の谷のナウシカ』にもかなり繋がりがある感じです。
理由としてはイノセントとシビリアンの関係でジロン(ナウシカ)たちを管理するイノセント側の立場がかなり近いです。
汚染された空気や彼らを管理している世界観。
お金として流通しイノセントに上納しているブルーストーン自体に実は価値がない(小説版)ことなど。
話はそれましたが今までの富野由悠季作品にはないとにかく元気で見ていて楽しいアニメです。
TVシリーズでは最後が少し気になる終わり方をしていましたが、劇場版のザブングルフラフィティで見事にそのわだかまりをすっ飛ばしてくれて最高に気持ちよく見られる作品です。
TV版と劇場版のクライマックスなどの会話の台詞が違うところも注目です。
グレタに語りかけるセリフの違いだったり、
伝説の『美形は死ね!』の名セリフが聞けるのがザブングルグラフィティだけ!
またTVシリーズラストでまさにギャグなのかシリアスなのか分からない展開で大爆死を遂げた某登場人物の真意がわかるのも劇場版なのでザブングルグラフィティとセットで1つの作品になってます。
※基本的にザブングルグラフィティ自体はTVシリーズの名場面のダイジェスト作品ですが
見てて面白い補完ポイントが多いのです。
また、BGMに聞き覚えがある人はアニオタです。
ラストシーン近くで流れる曲…あれはベルサイユのばらのサントラです。
楽曲なかったのかなぁとか思いつつ何でもありなので面白いのとこのシーンで『美形は…』のセリフが出るので大笑いでした
TVシリーズのカタカムの退場の仕方やICBMの対処のあたりとかゲラゲラ笑ってみてました。
そんないい作品なのにLD-BOX以降に出たDVD… これが本当に酷い。
何が酷いかというと画質です。
大袈裟な言い方になりますが旧媒体であるLD版のほうが画質がきれいなんですよ。
DVD版の方はお金を払っているのに違法動画なのかと思えるくらいに画質がボケている状態です。
今の若い世代にはわからないかもですがビデオテープの標準で録ったのがLD版であるとしたら
3倍モードなんじゃないかと思えるくらいに画質がボケていました。
普通セルソフトに使われるマスターテープを使っていたのか疑惑が出るくらいTAKIコーポレーション版は酷かったです。
その後、北米版でザブングルのBlu-rayが出ましたがこれはSD画質(DVD版画質)収録でさらに画質が悪いという状態。
今回聖戦士ダンバインと同じく2Kスキャンと謳っているのでとにかく期待をしたいところですが
TAKIコーポレーションのあれがあったのでとにかく実際の製品の画面のスクリーンショットやYou Tubeなどで公式の比較動画などが出るまでは安心して予約ができない状態です。
同じTAKIコーポレーションで言えば伝説巨神イデオン。
あれは見事なまでにきれいな高画質だっただけにものすごいがっかりレベルでした。
いい状態のフィルムの補完状況次第なのかもしれないですね。
今回発売メーカーがやっと変更になりホッとひと息ですがあとはもう少し位価格が下がってくれたらなぁと思います。
毎回ですが富野由悠季ブランドといいますがサンライズ系の作品は特に値段が+1~2万高い印象です。
それとDVD版ではザブングルの自転車のCMが入っていましたが、子供の顔が入っているからか広範囲にモザイクになっていて全然良く見えなかったのでもう子供もおとなになって顔自体も違うしそもそも名前が出てるわけでもないので解禁して高画質でCMなども見せていただきたいです。
シンプルにまとまらず長々とレビューしてますがそれくらい言いたいことが多い大好きな作品の1つでもあり、画質が気になる…ということです。
大事なことなので真っ先に追記。
フライングドックということでamazonでも他でも前日のフライング到着だったので
他の人が一番気にしているだろう画質についてレビューします。
2Kスキャンということで期待はあったものの公式からは画質などを確かめられる
公開動画など無く告知などもほぼ無かったため買う側もまたハズレを掴まされるんじゃないかと不安がありましたが一応が問題なく綺麗です。
わかりやすく言えば同じ2Kスキャンのダンバインやイデオンのような驚く程のくっきりはっきりシャープな高画質…
には及びませんが、過去のDVDや全話入り北米版BDに比べたら天と地の差があるレベルで綺麗になっています。
個人的感想で言えばダンバインの北米版くらいの画質です。
十分に綺麗ではあるけれどまだシャープさにかけるというか微妙にはっきりしない位?
オープニングはフィルムのサイズが大きいのかだいぶ綺麗な印象ですが本編に入ると
軽くぼやける印象(※それでも充分綺麗な方ではあるけど2Kスキャンでこれ?という感じ)
実際の発売日も1ヶ月伸びましたし、おそらくマスターフィルムの保管状況が悪かったからレストアに時間がかかったんじゃないかなと思います。
買って大喜びの画質ではないけれどDVDBOXを買った人は購入価値は充分にあるかんじです。
ブックレットは2冊
1冊目はキャラクターデザイン設定集+富野由悠季インタビュー記事
2冊目はメカニック設定集+キャラクターデザインの湖川友謙インタビュー記事
2冊ともに全ページモノクロなのがなんだかなぁと言う感じです。
湖川友謙氏のLPやアニメ誌のイラストブックレットとか欲しかった所。
ディスクのケースの方に話数表示やスタッフクレジットが入っています。
映像特典は
新番組宣伝スポット集 5種類
ノンクレジットオープニング 前期
ノンクレジットエンディング
ノンクレジットオープニング 後期
ダンバインの時にあったようなオーディオコメンタリーなどもありません。
ダンバインの時もそうでしたが映像特典のノンクレジットOP&ED映像のほうが
明らかに解像度が高くて綺麗です。
この解像度で全編見たかった…。
そこそこお高い商品なのにこれはちょっとなぁと思いますがザブングルの作品自体の面白さは保証済みなので初めて買うザブングルが気になる方&LDやDVDから買い替えを考えている方には是非ともおすすめです。
フィルムの保管状態が悪かったんだったら
おそらくこれが精一杯の画質なんだろうなぁ…というイメージ。
…というわけでようやくTAKIコーポレーションの呪いが解けた…
そんな気がしました。
今までの画質に比べたらとんでもなくきれいになったし若干シャープさは足りないものの
許せる範囲の高画質です!
以下、今までのレビュー記事です
↓
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戦闘メカザブングル、企画段階から色々と内容やら監督までいろいろとありましたが最終的に富野由悠季監督による作品になりました。
富野由悠季作品といえばこの当時無敵超人ザンボット3や伝説巨神イデオン、機動戦士ガンダムシリーズなどありましたがその当時の名称が『皆殺しの富野』と言われるほどに登場キャラがトラウマを残すレベルでことごとく逝ってしまう事が多かったんです…
そんな黒富野時代に現れたのが驚くほどの白富野!
今ではオーバーマンキングゲイナーがザブングルの流れをくむ(というか違う世界のザブングルレベルの)姉妹作品になっています。※自分的に
キングゲイナーが好きなら間違いなくおすすめです
とにかく登場キャラがみんな元気で魅力的で当時のアニメであったお約束をぶち壊す感じで『主人公やメインキャラは美男美女 → 主人公ジロンはまんまるのど饅頭顔』、『ロボットは壊れない → 翼部分は壊れたまんまで最後まで行くし、1話のラストでまさかの同じザブングルがもう1台登場&使い捨てのように新ロボットに乗り換え』などなど今までのロボットアニメの常識を覆す&富野作品ではあり得なかった元気な作品です。
なんせメインメカのザブングルの操作は車のようなハンドルですよ!?
あれでどうやってあんな動きを…
とか考えるのは野暮なことなので頭の中にある常識なんかを空っぽにしてみるのをおすすめします。
元々は宮崎駿と仕事をした際の影響で『未来少年コナンを目指した』らしいですが、それだけでなく『風の谷のナウシカ』にもかなり繋がりがある感じです。
理由としてはイノセントとシビリアンの関係でジロン(ナウシカ)たちを管理するイノセント側の立場がかなり近いです。
汚染された空気や彼らを管理している世界観。
お金として流通しイノセントに上納しているブルーストーン自体に実は価値がない(小説版)ことなど。
話はそれましたが今までの富野由悠季作品にはないとにかく元気で見ていて楽しいアニメです。
TVシリーズでは最後が少し気になる終わり方をしていましたが、劇場版のザブングルフラフィティで見事にそのわだかまりをすっ飛ばしてくれて最高に気持ちよく見られる作品です。
TV版と劇場版のクライマックスなどの会話の台詞が違うところも注目です。
グレタに語りかけるセリフの違いだったり、
伝説の『美形は死ね!』の名セリフが聞けるのがザブングルグラフィティだけ!
またTVシリーズラストでまさにギャグなのかシリアスなのか分からない展開で大爆死を遂げた某登場人物の真意がわかるのも劇場版なのでザブングルグラフィティとセットで1つの作品になってます。
※基本的にザブングルグラフィティ自体はTVシリーズの名場面のダイジェスト作品ですが
見てて面白い補完ポイントが多いのです。
また、BGMに聞き覚えがある人はアニオタです。
ラストシーン近くで流れる曲…あれはベルサイユのばらのサントラです。
楽曲なかったのかなぁとか思いつつ何でもありなので面白いのとこのシーンで『美形は…』のセリフが出るので大笑いでした
TVシリーズのカタカムの退場の仕方やICBMの対処のあたりとかゲラゲラ笑ってみてました。
そんないい作品なのにLD-BOX以降に出たDVD… これが本当に酷い。
何が酷いかというと画質です。
大袈裟な言い方になりますが旧媒体であるLD版のほうが画質がきれいなんですよ。
DVD版の方はお金を払っているのに違法動画なのかと思えるくらいに画質がボケている状態です。
今の若い世代にはわからないかもですがビデオテープの標準で録ったのがLD版であるとしたら
3倍モードなんじゃないかと思えるくらいに画質がボケていました。
普通セルソフトに使われるマスターテープを使っていたのか疑惑が出るくらいTAKIコーポレーション版は酷かったです。
その後、北米版でザブングルのBlu-rayが出ましたがこれはSD画質(DVD版画質)収録でさらに画質が悪いという状態。
今回聖戦士ダンバインと同じく2Kスキャンと謳っているのでとにかく期待をしたいところですが
TAKIコーポレーションのあれがあったのでとにかく実際の製品の画面のスクリーンショットやYou Tubeなどで公式の比較動画などが出るまでは安心して予約ができない状態です。
同じTAKIコーポレーションで言えば伝説巨神イデオン。
あれは見事なまでにきれいな高画質だっただけにものすごいがっかりレベルでした。
いい状態のフィルムの補完状況次第なのかもしれないですね。
今回発売メーカーがやっと変更になりホッとひと息ですがあとはもう少し位価格が下がってくれたらなぁと思います。
毎回ですが富野由悠季ブランドといいますがサンライズ系の作品は特に値段が+1~2万高い印象です。
それとDVD版ではザブングルの自転車のCMが入っていましたが、子供の顔が入っているからか広範囲にモザイクになっていて全然良く見えなかったのでもう子供もおとなになって顔自体も違うしそもそも名前が出てるわけでもないので解禁して高画質でCMなども見せていただきたいです。
シンプルにまとまらず長々とレビューしてますがそれくらい言いたいことが多い大好きな作品の1つでもあり、画質が気になる…ということです。
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