緩急が実に良い。
第9話でキョウコが本格始動する形なのですが、キャラクターが明確で分かり易い天然さが
際立っておりまして、ストーリーを冷静に分析するとキョウコはあくまで脇役中の脇役である
はずなのですが、メインキャラ・・・てか、キョウコを中心に物語が組まれているかの錯覚すら
覚えました。
そして、キョウコの「ボケ」が天然なら冷静に考えるとクリードもかなりの天然なんですよ。
方向性が違うだけで。
よって、この2人が絡むことで物語そのものに確実な緩急がついてるんですよ。
で、その出来上がった「舞台」に主人公4人が上がっている事でその完成度が完璧な物に
なっているのだと判断しております。