サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 竹中直人, 段田安則, 馬場当, 雅子, 水田芙美子, 中島唱子, 原田知世 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
商品の説明
Amazonより
海岸沿いの病院の医師・佐々木のもとに偶然、高校時代の同級生の未知子が入院した。懐かしい思いが蘇る佐々木とはウラハラに、未知子は彼のことを思い出せない。病状は芳しくなく、彼女の恋人の雅夫は入院中の彼女を思いやることもなく、気持ちが沈んでしまいそうな毎日だったが、陽気な佐々木のおかげで入院生活は楽しいものになった。心の距離が縮まっていく佐々木と未知子。しかし、彼には秘密があった…。
竹中直人の監督&主演作は、中年の純情男と薄幸の美女のコミカルで切ないラブストーリー。佐々木を演じる竹中と未知子を演じる原田知世が同級生という設定は、少々無理があると思うものの、佐々木のおかげで孤独から少しずつ開放されていく原田が素晴らしく、繊細でていねいな役作りによる芝居は必見だ。死や別れさえも、感情に溺れず、サラリと描いた竹中監督の上品な演出もよく、佐々木と未知子のプラトニックな恋は、まるでスクリーンをフワリと通りすぎる海風のよう。じつにさわやかな作品に仕上がっている。(斎藤 香)
レビュー
プロデューサー: 新藤次郎/渡辺利三/石川富康 監督・脚本・出演: 竹中直人 原作・脚本: 馬場当 撮影: 佐々木原保志 音楽: ハナレグミ/クラムボン/ナタリー・ワイズ 出演: 原田知世/段田安則/雅子/中島唱子/水田芙美子/内村光良/中島みゆき/北川悠仁(ゆず)/斉藤和義/浜崎貴司/ビッケ/田島貴男/スチャダラパー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.4 x 13.8 x 1.6 cm; 141 g
- EAN : 4907953015005
- 監督 : 竹中直人
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2006/4/28
- 出演 : 竹中直人, 原田知世, 段田安則, 雅子, 中島唱子
- 販売元 : ハピネット
- ASIN : B000EMSLKK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,691位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 605位日本のラブロマンス映画
- - 3,410位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特別むずかしいシーンもなく、心地いい。
出演者が豪華で、竹中直人さんの人望を感じる。
それは切り取られる男声像が、 あまりに純粋であるからだ。その「純粋」というのは、「汚れていない」ということではなく、 むしろ、男として汚れている、という純粋さ。
たとえば、胸の奥にずーっと想う人がいるってことと、 あわよば、近くの誰かとどうにかなりたいっていう、 両極を、同時に持っていられるってことを、 女性が理解できるとは思えない。
これは監督である、竹中直人が、 自分のその純粋さを救うための、話なのだと思う。もし、そうじゃないとしても、 そういう「男として汚れている純粋さ」が、 確実に、僕の心を救っているわけで。
だってね、ずっと想い続けるってことは、想い続けられるほうには、負担でしかないってことがあるわけですよ。どんなに想っても、 自分の望むようには届かないことが、 たくさんあるわけですよ。
こと、恋愛においてはね。
なのに、想い、 なのに、寂しさに負ける、 賢くないのです、男って。
賢くないから、美しい未来を、 想い描いてしまうのです。
この報われない想いが、 いつかどこかで、めぐりめぐって、 あなたに届く。なんてことを。
じゃないと、同時進行で起こる、 この心のモヤモヤをどうにかできないからです。
そう、これは男のどうしようもなさを、救済する、 男専用車両みたいな映画なのです。
男の心の中に住む、原田知世に、 「ありがとう」と言われたい話なのです。そして、段田安則よりは、いい男だぞ、っていうのを 自負したい話なのです。
まぁ、でも、清志郎の声に、 わけもなく泣けてくるのは、男も女もありません。
《さよならから はじまることが たくさんあるんだよ》
本当に、本当に、あぁ、そうだね。
もともとサヨナラcolorの曲を知っていて、その曲名がタイトルになった映画があるらしいとネットで知った。
どこの配信サービスでも観れないので久々にDVDを購入。
DVDの状態もキレイでした。
好きな人のために生きる姿が美しいなと感じた映画。
ただ…生きて、ともにこれからの人生を歩んでほしかった…。
自分が想像していた内容と違っていて面白かったです。