表題曲「フリージア」はアルバム未収録曲であるため、ART-SCHOOLのシングル曲の中でも地味な印象がある。しかしこれが驚くほどいい。

このシングルはART-SCHOOLの持ち味であるメロディーの良さ・美しさ・切なさが終始発揮されており、そこに木下の気だるいボーカルが絶妙に絡んでいる。その結果、陰影に富んだ繊細なギターポップの名曲が仕上がっている。

M3は戸高ボーカルの「キカ」。彼のポストロック〜アンビエント嗜好が伺える物静かなこの曲も、ARTの楽曲の幅を広げるのに貢献している。

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さぼてん

浮いている

2008年2月9日に日本でレビュー済み

「フリージア」は他のアートの楽曲群から
明らかに浮いている。
確かにリズム隊は『PRADISE LOST』〜『Flora』の流れとして
うなずける音を鳴らしている。
歌詞の世界観もいつもどおり。
でも、曲全体の雰囲気であるとか
アレンジの仕方がどこか違うと感じる。

だから、この曲で戸高の弾くギターや「キカ」を聴いて、
その後のアートに強く期待したのだが。
だから、「フリージア」がアートの曲の中で
一、二を争うくらい好きなのだが。

残念ながら、この曲はアートの曲の中で浮いている。

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ryo

腐ったイノセント

2006年4月24日に日本でレビュー済み

ART-SCHOOLの楽曲はいつも稟としていてどこか穴があいてて、優しさと隣り合わせなんだ。
新曲「フリージア」はその様なARTらしさも維持しつつ新しい音像を届けてくれた。
「綺麗なままじゃ見えないものがある」…ただただ切ないな。
俺は木下理樹という一人の人間をこの曲と共に理解したい。
こんな綺麗な曲をありがとう。

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自虐的敗北者

新しいアート

2006年4月10日に日本でレビュー済み

フリージアをあるサイトで試聴したのですが、今作は、僕の感じる限りは「あどけなさ」と「儚さ」だと思います。

どこか木下君のどうにも出来ないなにかが表れてる作品だと思います。

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まるまる

4曲目のLOVERS LOVERは名曲!

2007年10月12日に日本でレビュー済み

この曲を聞く為だけでも買う価値アリです。
ART-SCHOOLは、シングルの、表題曲よりも収録曲の方が良い。その指で、real love/slow dawn、JUNKYS LAST KISS、LITTLE HELL IN BOY等、名曲多数ですので是非、聞いてみて下さい!

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フリージア

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