ライアンの娘 特別版 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ロバート・ミッチャム, レオ・マッカーン, バリー・フォスター, ジョン・ミルズ, デヴィッド・リーン, サラ・マイルズ, トレヴァー・ハワード |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 26 分 |
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メーカーによる説明
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価格 | — | ¥1,152¥1,152 | — |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2018/2/17 | 2015/12/16 | 2006/5/12 |
商品の説明
商品紹介
名匠デヴィッド・リーン監督が放つヒューマン・ドラマ、映像特典満載で初DVD化!
人間のおろかさ、聡明さ、葛藤を重厚に描いた名作!
20世紀初頭、アイルランドの寒村を舞台に、駐在しているイギリス軍守備隊指揮官ランドルフと、その村に住む人妻ロージーとの不倫を通して描かれるヒューマン・ドラマ。人間のおろかさ、聡明さ、葛藤を重厚に描く名作。
【映像特典】
Making of Rising Storm (約27分)
Making of Storm Chaser (約20分)
Making of Eyes of Storm (約14分)
We are the Last of the Traveling Circuses (約20分)
A Story of Love (約6分)
オリジナル劇場予告編
Amazonより
20世紀初頭、反英国派が武器の陸揚げに利用している北アイルランドの海辺の村で、古い因習に反発気味な娘ロージー(サラ・マイルズ)と年の差が離れた教師チャールズ(ロバート・ミッチャム)が結婚した。しかし彼に不満足なロージーは、赴任してきた英国駐留軍将校(クリストファー・ジョーンズ)と関係を結んでしまう…。
名匠デヴィッド・リーン監督による堂々206分に及ぶ壮大なメロドラマ。アイルランドの大自然を風景描写としてのみならず主人公たちの心象としても繊細に捉えられていくことで、単なる不倫ものとは一線を画した人間の業や愚かさなどが淡々としたスケッチとして描きこまれていく。リーン作品に欠かせないモーリス・ジャールならではのゴージャスな音楽効果、アカデミー賞撮影賞を受賞したフレディ・ヤングの映像美、イギリス映画界の重鎮名優たちの演技(ジョン・ミルズがアカデミー賞助演男優賞受賞)など、映画ならではの香りと風格を大河の流れのごとく、とくと堪能できる逸品であり、『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』といった他のリーン作品に負けるとも劣らない完成度を保つ傑作である。(増當竜也)
レビュー
監督: デヴィッド・リーン 脚本: ロバート・ボルト 撮影: フレディ・ヤング 音楽: モーリス・ジャール 出演: ロバート・ミッチャム/サラ・マイルズ/トレヴァー・ハワード/ジョン・ミルズ/レオ・マッカーン/クリストファー・ジョーンズ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135569950
- 監督 : デヴィッド・リーン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 26 分
- 発売日 : 2006/5/12
- 出演 : ロバート・ミッチャム, サラ・マイルズ, トレヴァー・ハワード, ジョン・ミルズ, レオ・マッカーン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B000EPFSO4
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,278位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,455位外国のラブロマンス映画
- - 8,328位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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リーン監督の作品いずれも素晴らしいのですが、この作品は特に、人間の嫌なところがこれでもかと描かれていて、気持ちが苦しくなるほどです。
アイルランドの壮大な美しい自然との対比において、それは一層強く胸に迫ってきます。
それでいて、恋愛における男女の心の揺れ、迷い、本能がとても丁寧に描かれて、性愛の表現もとても美しいと感じました。忘れられない場面の一つです。
登場人物についても、ひとり一人、とても丁寧な像がつくられており、表現者も皆、素晴らしいです。
特に一切のセリフなく、表現しきっているジョン・ミルズの演技には圧倒されます。かれの存在は道化の立ち回り役、と思っていた観客は、結局、一番誠実だったのは彼であることに気づかされます。
トレバー・ハワードの豪快かつ優しさに溢れた神父も良いですし、クリストファー・ジョーンズの憂いある演技も素敵でした。
アイルランドのレジスタンスは民衆を仲間に入れ決起しようとするが、酒屋のスパイ行為で全員死刑。スパイ容疑をかけられた婦人(娘)は集団リンチにあう。それをただ見届けるだけの草食親父。結局婦人は離婚して町を出て行くことになるのだが、やり直そうと提言し一緒に町を出て行く夫。
神父がこの先はわからないことばかりさと暗示する。
感想:
ほんとに男って未練がましく、すぐ病んじゃうし、女って強いなあと思わせる映画だった。
当時モテモテの男前のデビッドリーン監督が女性の性を教えてくれる作品。また作品中の障害者は一言も発することなくジェスチャーのみで演じてるのが凄い。いじめられっこであるが、人として、人間がもつ無邪気さや優しさが丁寧に書かれているのに感動する。とにかく海が青く砂浜が白くきれいである。かなりの長編映画であるが、百聞は一見に如かずである。ブルーレイ化されるのを願う。
その後、、の女優が出て解説します。ものすごい美人女優ではないけど、お、近所に住んでたら、飲みたいな、みたいな変に親近感を感じさせるキャラなのである。それが、戦争神経症の、かっこいい男とできちゃって、どうせ長続きはしないけど、でも激しく愛しちゃって、みたいな、それで、林の中で、うまつないである横で(実際はスタジオだったらしいが。)、エッチするわけね。そもそもありえねーってことなのだが。やっちゃうのがデビットリーンのすさまじいパワーなのですよ。
あとは嵐のシーン、これはすごい。ほんとすごい。どうやって撮影したのかわからないくらいすごい。映画館でみたら、キャーって叫んで逃げるわな。
まあ、最後に戦争で実際にあった、パリ女の丸坊主を再現するかのように、頭を刈られる。そのときの大衆パワーは本来は神父がどなったくらいでは跳ね返されると思うが、それでも、なにやら、善は確かに存在するっぽい、まっかかの顔が印象的。
いや、やっぱり傑作ですよ。これは。
あの当時が蘇りました。