生産終了から２年が経過しているので、今更感満点だが書いてみる。
長年PS2/変荷重/108キーのモデルを待っていたのだが、一向に出る気配がない、それどころかこのモデル自体が終了との話を耳にし、生産終了(2010年秋頃)間際に急遽購入した。
タッチについては、多くの人が語っているので今更言うまでもない。RFシリーズの特徴である変荷重で打ちやすい。当方はMajestouchの赤軸と、106S（軽荷重統一タイプ）とこれを気分で使い分けている。
キー配列そのものはごくごく普通。極普通ゆえ、変換/無変換/かな・カナがキー大きく、スペースキーが小さいのは好みの問題ではあるが、ちょっと残念。
CAPS/SCR LOCKのLED表示がないのも残念。高級キーボードなのだからこれは対応すべき。
Windows環境で使わない人には関係ないか、むしろないほうがいいのだろうが、WinキーとAPPキーはあるとやはり便利。
無保証だが、PS2→USB変換コネクタを使って、うちのノートパソコンでは使用できた。
USB→PS2は不可能らしい（メーカーサイトのFAQより）ので、その意味ではPS2タイプの方がお得？
いつも思うが、なぜ東プレさんはPS2/USB両対応モデル（アダプタ）を作らないのだろか…？
これより安いキーボードでもできているのに、技術的に困難とは到底思えない。
もう新品の流通在庫もまず存在しないだろうが、USB→PS2変換が使えない以上、PS2/変荷重/91キーモデルが欲しい人は中古でも見つけたら買うしかないだろう。
●2016/2/20追記：
USBが禁じられている企業のユーザー、およびゲームユーザー等にやはり需要・要望が高かったようで、Topreは2015年9月末の東京ゲームショウで、長らく絶えていたPS/2接続モデルの「REALFORCE 108P-S」を出展した。
紹介記事等を見るに、基本デザインは変わらないが、グレーのキーの色が濃くなった模様。
（最終品番や仕様がどうなるかは未確認）
2016年2月発売予定（投稿時点では未発売）で、予想価格は2万円程度。
テンキーレス仕様が欲しい方には、108キーはあまり嬉しくないだろうが、ひとまずPS/2モデルが復活することは歓迎したい。
| ブランド | 東プレ(Topre Corporation) |
|---|---|
| メーカー | 東プレ(Topre Corporation) |
| 梱包サイズ | 41.2 x 23 x 5.6 cm; 1.46 kg |
| 製造元リファレンス | NE0100 |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| OS | not_machine_specific |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 1.46 Kilograms |
