モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX (初回限定生産) [DVD]
フォーマット | ドルビー, 字幕付き, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | モンティ・パイソン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 7 時間 32 分 |
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商品の説明
商品紹介
グループ結成の元となった1960年代後半に放映された2つのコメディシリーズ
【商品内容紹介】
●『アット・ラスト・ザ・1948・ショウ』:英国BBCで1967年~1968年の間放送、25分のネタを13本放送したのみで終了。パフォーマンスは全て、観客の前でライヴ中継された。総合演出はパイソン・メンバーと前年に放送された『フロスト・レポート』でも仕事をしたデヴィッド・フロストが手がけ、モンティ・パイソンの“スケッチ”としても有名な“Four Yorkshiremen(4人のヨークシャー人)” はこの番組で初披露された。
●『ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』:1968年に放送。元々は子供番組として制作され、午後にOAされていたのだが、内容の馬鹿らしさとウィットに富んだ“スケッチ”によって大人を釘付けにしてしまい、この番組を観るために仕事を早退して帰宅してしまう人が続出したため、局側が急遽夜7時に再放送をすることに。全27回、2シーズン放送され、加えて2本の特別番組が製作された。この番組が放送終了した5ヵ月後に、テリー・ギリアムを中心として、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、マイケル・ペイリンらが、ジョン・クリースとグラハム・チャップマンと手を組み、『空飛ぶモンティ・パイソン』を結成した。
1967年/イギリス制作
【映像特典】
【アット・ラスト・ザ・1948・ショウ】★ティム・ブルーク=タイラー最新インタビュー映像&予告編
【ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット】★テリー・ジョーンズ最新インタビュー映像&予告編
【BOX封入特典】
★豪華ブックレット(松尾貴史氏、須田泰成氏執筆)&モンティ・パイソン・ファミリー・ツリー・ポスター
【アット・ラスト スタッフ&キャスト】
監督:イアン・フォーダイス
製作総指揮:デヴィッド・フロスト
出演:ジョン・クリース/グレアム・チャップマン/マーティ・フェルドマン/ティム・ブルーク=タイラー/バリー・クレイヤー/エイミー・マクドナルド
【ドゥ・ノット スタッフ&キャスト】
監督:ダフネ・シャドウェル/エイドリアン・クーパー
アニメーター:テリー・ギリアム
製作:ハンフリー・バークレイ/イアン・デヴィッドソン
出演:エリック・アイドル/テリー・ジョーンズ/マイケル・ペイリン/デヴィッド・ジェイソン/デニス・コフィ/ニール・イネス
【ディスク仕様】
●『アット・ラスト・ザ・1948・ショウ』2枚組:モノクロ/計121分+特典/音声:英語ドルビーデジタル・モノラル/画面サイズ:4:3フルスクリーン/片面1層2枚組/字幕:日本語字幕
●『ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』2枚組:モノクロ/計224分+特典/音声:英語ドルビーデジタル・モノラル/画面サイズ:4:3フルスクリーン/片面2層2枚組/字幕:日本語字幕
レビュー
[1][2]製作総指揮: デヴィッド・フロスト 監督: イアン・フォーダイス 出演: ジョン・クリース/グレアム・チャップマン/マーティ・フェルドマン/ティム・ブルーク=テイラー/バリー・クレイヤー/エイミー・マクドナルド[3][4]製作: ハンフリー・バークレイ/イアン・デヴィッドソン 監督: ダフネ・シャドウェル/エイドリアン・クーパー アニメーター: テリー・ギリアム 出演: エリック・アイドル/テリー・ジョーンズ/マイケル・ペイリン/デヴィッド・ジェイソン/デニス・コフィー/ニール・イネス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 20 x 14 x 3.5 cm; 399.17 g
- EAN : 4571169961076
- メディア形式 : ドルビー, 字幕付き, ブラック&ホワイト
- 時間 : 7 時間 32 分
- 発売日 : 2006/6/2
- 出演 : モンティ・パイソン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Mono)
- 販売元 : デックスエンタテインメント
- ASIN : B000ERU9TG
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 97,156位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 207位イギリスのTVドラマ
- - 3,232位お笑い・バラエティ (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
見た目は大丈夫ですが..
しかしながら思ってもないTシャツが付属していたので、価格の割には良かったです
あくまでもモンティ・パイソンとは別物の筈なのですが、拝見すると確かにパイソンズの胎動が観て取れる内容でした。
共にモノクロで、画質・音質共に乱れ、悪い所は御座いますが、内容は想像以上の傑作。
「アット・ラスト・ザ・1948・ショウ」1967
モンティ・パイソンに加わるケンブリッジ組、ジョン・クリーズとグレアム・チャップマンに同じくケンブリッジ出身のティム・ブローク=タイラーと、ユダヤ系で後に米国のメル・ブルックス映画でブレイクするマーティ・フェルドマンに舌っ足らずの喋り方をする美女、エイミー・マクドナルドのレギュラー5人によるスケッチ(コント)集。
全13話の内,5話しかマスターが残って居ないのが残念な、キレキレの内容。
特に2014年のモンティ・パイソン再結成ステージでも再演された「4人のヨークシャー人」が既に完成された姿で観る事が出来ます。
若きチャップマン、クリーズの罵倒、切れ芸もさることながら、特に実は演技者としては本作が初出演だったフェルドマンの『TVに出してはいけない人』的な危なさは、時代と場所を乗り越えています。
無言で滅茶苦茶な事をやるときのフェルドマンの破壊力は時にハーポ・マルクスの域にまで達しています。
タイラーは小柄で童顔のパイソンズには居なかったタイプの小動物的個性を持った役者さんで、やはり非常に達者。
エリック・アイドルも小さな役で偶に登場します。
2枚目にはタイラーの当時を振り返る貴重なインタビューがオマケでついていますが、全エピソードのどれが紛失してしまい、本DVDに収められたのは何処なのか、に関する情報が無かったのが残念です。
「ドンド・アジャスト・ユア・セット」1967-69
毒気では「アット・ラスト〜」に少々劣りますが、それは夕方に放映される子供向けの番組だったからで、実は大人のコアなファンが多く付いたカルト番組。
オックスフォード組のマイケル・ペイリン、テリー・ジョーンズにケンブリッジ出身のエリック・アイドル、叩き上げの演技者、ジェイムズ・ジェイソン(「オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ」「フロスト警部」)、丸顔で達者なコメディエンヌ;デニス・コフィ、そしてニール・イネスとヴィヴィアン・スタンシャル率いるボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド(以後ボンゾズと記します)が演奏と、スケッチの時のその他大勢役で出演しています。
パイソンズでもサイレント・コメディ的な演出のスケッチを好んだペイリン&ジョーンズ組の特徴が良く出た作品と、既にギターやビアノを奏でながらボンゾズと楽しげに競演するアイドルの音楽的才能等が大いに堪能出来る作品。
実はアニメーターとしてテリー・ギリアムが2話に参加しているのですが(クリスマスの特番と、ジョーンズがインタビューで触れている「Beware of the elephants(象に注意)」と言う作品)、残念ながらマスター紛失と言う事で未収録です。
本作品も全29話中、マスターが現存する9話を収録。
全て第一シーズンの様です。
ネットでは頁により、表記が左右していますが、エピソード8と9は実放映順と順番を入れ替えて有る様子。
いかにもエピソード9が最終回的なネタが多かったからでしょうか。
スケッチのネタには触れられませんので、収録曲と一言。
・エピソード1:Monster Mash、sound of the music(共にボンゾズ)。
・エピソード2: Look Out There's a Monster Coming (「気をつけて!モンスターがくるぞ!」(ボンゾズ)とエリック・アイドルとジェイソンが歌うTwo of us
・エピソード3:The Equestrian Statue(「馬上の勇姿像」)(ボンゾズ)
・エピソード4:Hunting Tigers out in Indiah(ボンゾズ)、 テリー・ジョーンズが歌う「もし僕がミス・ワールドだったら(?)」
・エピソード5:Hello Mable(ボンゾズ)。マイケル・ペイリンがお休みで、ティム・ブローク=タイラーがゲスト出演。
・エピソード6(8説も):Love Is A Cylindrical Piano(自動演奏ピアノ) (ボンゾズとエリック・アイドル) 、メンバー全員が歌う「英国料理は美味い。」
・エピソード7(6説も):Death Cab for Cutie(ボンゾズ)、Captain Fantastic(エリック・アイドルが本作内唯一の連続スケッチに歌を付けた物)。
・エピソード8(12説も):The Intro And The Outro(ボンゾズと他の出演メンバーオールスターズ)、Tubas In The Moonlight(ボンゾズ)
・エピソード9:High School Hermit(別名Metaphorically Speaking) (ボンゾズ)、とエリック・アイドルが歌う「わんわん物語」のカバー、How Much Is That Doggie in the Window?
実は昔、背景も何も知らずに名盤との噂で聴き、まったく訳が解らなかったボンゾ・ドッグ・バンドの芸風が、本作を観る事で、漸く理解する事が出来ました。
映像と一緒で初めて補完されるのですね。
「High School Hermit」は、ボンゾズのCDで余り見受けませんが、中々の名曲です。
但し、本作での演奏が切掛けでベスト10に入るヒットとなった「I’m The Urban Spaceman」の演奏シーンは残念ながら御座いませんでした。
映像特典はテリー・ジョーンズが当時の様子を語るインタビューと本DVDの予告編でした。
付属10頁ブックレットは我が国のパイソンズ研究の第一人者;須田泰成氏の解説と松尾貴史氏のコメント付き。
パイソンズ周辺のファミリー・ツリー・ポスター付きでした。
モンティ・パイソン、ボンゾ・ドッグ・ドゥーダー・バンドのファンの方、英国コメディを愛する方には文句無しのお薦めです。
大雑把に言うと、ジョン・クリーズの居ない後者はモンティパイソン的な毒や傲慢さが無い反面、エリック、マイケル、テリーらの嬉々とした遊び心が見られる。ただ、コミックバンドの時間が長かったりして、「パイソンファンとして笑いたい」という私にはやや退屈。
"At Last The 1948 show"の方が好きだ。若いクリーズがハジケてる。「私たちはくだらないことをやっている」という自意識もパイソン的だと思うが、その雰囲気も、チャップマンが出してるように見えた。多くのネタも新鮮で、パイソン前史の資料として価値があるというより、"遅れて届いた新作"として楽しめる。
両番組に共通する特徴で、モンティパイソンが失ったのは、女性の活躍だろう。それが良かったか悪かったかは、すぐには答えが出しにくい。
彼らは、彼らを賞賛するためのトークショウの中ですらネタをやる。しかも作り込んだのかと思うくらい、ちゃんとやっている。すごいプロ根性だ。感動的なのは「イン アスペン」でのトークショウに、亡くなったチャップマンが骨壷で出てくるところ。一切涙を誘わず、徹底的に笑いのネタにしてあげているところに、生き残ったメンバーのチャップマンへの熱い友情を感じる。
99年にBBC製作の「パイソンナイト」はパイソンの歴史を総括する番組。時間も長く、見ごたえがある。新作スケッチやほかで見られない映像もたくさん。パイソンズもさすがに年をとったけれど、相変わらず馬鹿馬鹿しく、素敵だ。
3篇を通して生き方、仕事の仕方など、いろいろ考えさせられた。
でも見られるだけでもラッキー!肩の力抜いて楽しめます。