「SMOKE ON THE WATER (CHACHACHA)」が、スターバックスの新商品「スターバックス・ダブルショットⓇ」の2009年CM曲として絶賛放送中のセニョール・ココナッツの2006年リリースアルバム! 大ヒットを記録している『フ゜レイス゛YMO』の初回限定日本盤。 遂に登場、奇才Atom Heartが他アーティストの楽曲のラテンカバーに挑むプロジェクト、Senor Coconut名義での今作。Kraftwerkを扱った「Tour De France」(Senor Coconut Y Su Conjunto名義)、Michael Jackson、Sadeらに挑んだ『Fiesta Songs』に続くのは、いよいよ、YMO。あの名曲の数々がSenor Coconut節のラテンテイストで蘇ります。遊び心満載のサウンドはなんともおもしろおかしいものに仕上がっています。さらになんと元YMOの御三方も登場!"Madmen"に細野晴臣氏が、"Limbo"に高橋幸宏氏が、そして"東風 (Tong Poo)"に坂本龍一氏がそれぞれ参加!さらにTowa Tei、Akufen、Mouse On Mars、Schneider Tmらもゲスト参加!
アーティストについて
アトム・ハートは1990年代初頭「テクノ」という、当時まだ真新しいシーンの中でその名を確立していくが、やがてテクノにしか目がない周囲の人間と距離をおくようになり、自らサポートしたり、アイデアを提供してきた多くのDJたちとの作業をやめ、シーンとのかかわりを完全に断ってしまう。 1994年、“ラザー・インタレスティング”の立ち上げを決意し、この時期に多くのコラボレーションが生まれる。テツ・イノウエとともに、アトムは“HAT”というプロジェクトで、誰あろう、細野晴臣(YMO)とコラボレーションを行う。 1997年の初頭、アトムはドイツを後にし、はるか遠く離れたチリのサンチャゴに移住する。全く刺激的ではないエレクトロニック・ミュージックシーンからの流行やハイプから遠く隔絶されることで、チリはすぐにアトムにとっての個人的な独房として機能することになる。 その後の作品『El Gran Baile』は先見の明のあるテイ・トウワが全面的な理解を示し、彼のレーベル、“アカシック”のためにライセンスが取られ、リリースされた。 2年後、『El Baile Aleman』が完成し、世界中でライセンス発売される。このアルバムは、セニョール・ココナッツがクラフトワークに取り組んだプロジェクトで、現時点でアトムの最高傑作と目されている作品である。2003年、「セニョール・ココナッツ」のアルバム『フィエスタ・ソングズ』をリリース。再び珍妙なカバーを行っているが、この作品では英米のポップソングを扱っている。
ラジオで聞いた、セニョール・ココナツのアウトバーン（クラフトワークのカバー）が気に入りアルバムを購入、ついでにこちらも購入。 クラフトワークのカバーよりこっちのほうが好みです。曲を知っているから、というのもあるかも。ＹＭＯってラテンと相性いいんですね。原曲の持つ汎アジア的な洗練よりも、お気楽極楽（死語）でリゾートな感じでこちらのほうが好みかも。でもふざけているわけではなく、きちんとリスペクトがあり（最初のmy name is cocoでうひゃうひゃ笑いながらじーんとする）、THE MADMANなんかを聞くと、ただのラテン風アレンジだけではなく、かっこいいです。LIMBOに幸宏さんの声を「発見」してはジーンとし、BEHIND THE MASKは原曲よりいいかもと感動し、元々好きなSIMOONは原曲もアジアンでゆったりした曲だけど、あのほえほえ、、、という音に、８時だよ全員集合時代の加藤茶を思い出し（笑）、RYDEENのとろけそうな感じやTONG POOみたいな超有名曲もいいです。と言葉で書いても伝わらないのでまずは聞いてみてほしい。
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