原子怪獣現わる [DVD]
フォーマット | ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | セシル・ケラウェイ, ユージン・ルーリー, ポーラ・レイモンド, ポール・クリスチャン |
稼働時間 | 1 時間 20 分 |
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商品の説明
レイ・ハリーハウゼン長編映画デビュー作にして、その名を世界に知らしめた特撮怪獣ムービーの大傑作!
歴史的な水爆実験を成功させたアメリカ。しかし、その衝撃で北極に眠る1億年前のティラノザウルスを蘇生させてしまう。原子怪獣となったティラノザウルスは、ついにニューヨークに上陸。都市機能を次々と破壊していくが、全身を放射能に汚染された怪獣をむやみに攻撃することはできない。原子怪獣によって崩壊していくニューヨーク…。この都市を救う手段はいったいどこにあるのか。
映画『グレムリン2』の中にワンシーンが挿入されたことでも話題に。『キング・コング』(1933年版)と並び賞される古典的SFX映画の傑作。
映像特典(約24分)…1. メイキング・オブ・原子怪獣 (6分)2. ハリーハウゼンとブラッドベリ (17分)3. 隠しボタン:海竜の骨組み (1分)
登録情報
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135570925
- 監督 : ユージン・ルーリー
- メディア形式 : ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 20 分
- 発売日 : 2006/4/14
- 出演 : ポール・クリスチャン, ポーラ・レイモンド, セシル・ケラウェイ
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B000F3N5NG
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月9日に日本でレビュー済み
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『原子怪獣現わる』(The Beast from 20,000 Fathoms)('53)
出演∶ポール・クリスチャン、ポーラ・レイモンド、セシル・ケラウェイ、ケネス・トビー、ドナルド・ウッズ、リー・ヴァン・クリーフ、スティーブ・ブロディ、ロス・エリオット、ジャック・ペニック、レイ・ハイク、※ナレーター/ラジオアナウンサー:ウィリアム・ウッドソン
監督∶ユージーン・ルーリー
怪獣映画に2大流派(!?)があると知ったのはいつだろう?(CGが出来る前の昔の話です)
1つ目は、アメリカの『キングコング』('33)に代表される"ストップモーション·アニメーション"の技法。モンスターのフィギュアを少しずつ細かく動かして、フィルムに1コマずつ撮影し、ノーマルに映写するとフィギュアが滑らかに動いて見える手法。何もないところで演技する俳優の映像と合成する"特撮"ですね。(かなりの根気と手間ヒマが必要だと思うのですが……)
2つ目は『ゴジラ』でお馴染みの"着ぐるみ(suit)"。怪獣の着ぐるみの中に、顔を見せない役者(suit-actor)が入って、ミニチュア(ジオラマ)の街や山や海辺などで暴れる様子を撮る方法だ。(欠点はもちろん、中に人間が入れない形の怪獣(四足歩行の恐竜、翼竜、大蛇など)は表現できないことですが……)
この『原子怪獣現わる』は、ストップモーション·アニメの第一人者と言われる特撮界の巨匠レイ·ハリーハウゼンが、初めて特撮部分に全面的に取り組み、彼の名を一躍有名にした怪獣映画の古典だ。
[物語] 北極圏で行われた核実験の後、実験場を調査した物理学者トム·ネスビット(クリスチャン)は、氷原で巨大な怪物を目撃したのち、崩れてきた氷塊で負傷する。同行者は行方不明となり、唯一の目撃者トムの証言は信じてもらえず、精神鑑定を受けさせられる。古生物学者エルソン教授(ケラウェイ)と美貌の助手リー·ハンター(レイモンド)に相談したトムは、怪物は古代の恐竜の生き残りと推測。
その後、近海でカナダの漁船が難破する事件が発生。生き残ったボーマンという船員(ペニック)が、怪物に襲われたと主張するが、相手にされてないと聞いたトムは、カナダに飛ぶ。自分の見たものとボーマンの話から、怪物は氷河で眠っていた恐竜が核実験で目覚めたものと確信する。トムとエルソン教授の働きかけで、ついに軍も対策に乗り出す。
さらに続く怪獣出没情報にエルソン教授は、捜索のため潜水鐘で出没海域に潜るが、海底に潜む怪物の襲撃を受け、帰らぬ人となる。とうとうアメリカ合衆国本土に姿を現した怪物は、N.Y.マンハッタンに上陸し、街を破壊してゆく……。
日本の『ゴジラ』(シリーズ第1作)は、この翌年1954年の製作ですが、太平洋での水爆実験が原因で、古代の恐竜の生き残りが暴れ出すという設定、船舶が謎の生物に次々襲われた後、怪物が姿を現し、都会に上陸するという大まかな展開は『原子怪獣現わる』のイタダキですね。(そう言えば、昭和版『ガメラ』(第1作は'65年)も、北極圏での核爆発が原因で目覚めましたね)
着ぐるみの方が作りやすかったためかどうかはわかりませんが、以後、続々と作られた『ゴジラ』シリーズの数十年に渡る国際的大成功は、ご存知のとおりです。
"原子怪獣リドサウルス"は続編が作られることはありませんでしたが、ハリーハウゼンの名は高まり、このあと彼は『シンドバッド七回目の航海』などのシンドバッド·シリーズや、特撮映画の金字塔『アルゴ探検隊の大冒険』『恐竜100万年』等で、特撮映画の巨匠となる。
この映画、クレジットでは、SF·ファンタジー小説の大物作家で詩人のレイ·ブラッドベリ原作となっている。原作と言われる短編小説『霧笛』は、高校生のころ読んだ記憶がある。小説は、霧の深い夜に、古代からの生き残りの孤独な海竜が、霧笛の音を仲間の咆哮と間違えて、岬の灯台の前に出現する……という哀感ただよう幻想的なストーリーだったと記憶している。
たしか40数年前に、日本でも萩尾望都氏(だったと思う)が漫画化していたはずだ。"原作"と映画とは、だいぶ雰囲気が違う。クレジットでも、"Sugested by 〜"というような書き方になっていたと思う。ブラッドベリとハリーハウゼンは、少年時代からの友人だったそうです。DVD(blu-ray)には、80歳を過ぎた二人が、映画について(?)語り合う貴重な対談映像が収録されています。
[余談] 怪獣と巨大ロボットが闘うアメリカSF映画『パシフィック・リム』('13)には、エンドクレジットに、“This film is dedicated to the memory of monster masters Ray Harryhausen and Ishirō Honda.”(この映画をモンスターマスター、レイ·ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ)という献辞がありましたね(本田氏は『ゴジラ』シリーズの監督)。
[もひとつ余談] 映画のクライマックスで、新兵器アイソトープ弾を撃ち込むために、主人公トムと共に怪獣に迫る狙撃手を演じた役者さんは、あの『夕陽のガンマン』のリー·ヴァン·クリーフです。(若い!!)
出演∶ポール・クリスチャン、ポーラ・レイモンド、セシル・ケラウェイ、ケネス・トビー、ドナルド・ウッズ、リー・ヴァン・クリーフ、スティーブ・ブロディ、ロス・エリオット、ジャック・ペニック、レイ・ハイク、※ナレーター/ラジオアナウンサー:ウィリアム・ウッドソン
監督∶ユージーン・ルーリー
怪獣映画に2大流派(!?)があると知ったのはいつだろう?(CGが出来る前の昔の話です)
1つ目は、アメリカの『キングコング』('33)に代表される"ストップモーション·アニメーション"の技法。モンスターのフィギュアを少しずつ細かく動かして、フィルムに1コマずつ撮影し、ノーマルに映写するとフィギュアが滑らかに動いて見える手法。何もないところで演技する俳優の映像と合成する"特撮"ですね。(かなりの根気と手間ヒマが必要だと思うのですが……)
2つ目は『ゴジラ』でお馴染みの"着ぐるみ(suit)"。怪獣の着ぐるみの中に、顔を見せない役者(suit-actor)が入って、ミニチュア(ジオラマ)の街や山や海辺などで暴れる様子を撮る方法だ。(欠点はもちろん、中に人間が入れない形の怪獣(四足歩行の恐竜、翼竜、大蛇など)は表現できないことですが……)
この『原子怪獣現わる』は、ストップモーション·アニメの第一人者と言われる特撮界の巨匠レイ·ハリーハウゼンが、初めて特撮部分に全面的に取り組み、彼の名を一躍有名にした怪獣映画の古典だ。
[物語] 北極圏で行われた核実験の後、実験場を調査した物理学者トム·ネスビット(クリスチャン)は、氷原で巨大な怪物を目撃したのち、崩れてきた氷塊で負傷する。同行者は行方不明となり、唯一の目撃者トムの証言は信じてもらえず、精神鑑定を受けさせられる。古生物学者エルソン教授(ケラウェイ)と美貌の助手リー·ハンター(レイモンド)に相談したトムは、怪物は古代の恐竜の生き残りと推測。
その後、近海でカナダの漁船が難破する事件が発生。生き残ったボーマンという船員(ペニック)が、怪物に襲われたと主張するが、相手にされてないと聞いたトムは、カナダに飛ぶ。自分の見たものとボーマンの話から、怪物は氷河で眠っていた恐竜が核実験で目覚めたものと確信する。トムとエルソン教授の働きかけで、ついに軍も対策に乗り出す。
さらに続く怪獣出没情報にエルソン教授は、捜索のため潜水鐘で出没海域に潜るが、海底に潜む怪物の襲撃を受け、帰らぬ人となる。とうとうアメリカ合衆国本土に姿を現した怪物は、N.Y.マンハッタンに上陸し、街を破壊してゆく……。
日本の『ゴジラ』(シリーズ第1作)は、この翌年1954年の製作ですが、太平洋での水爆実験が原因で、古代の恐竜の生き残りが暴れ出すという設定、船舶が謎の生物に次々襲われた後、怪物が姿を現し、都会に上陸するという大まかな展開は『原子怪獣現わる』のイタダキですね。(そう言えば、昭和版『ガメラ』(第1作は'65年)も、北極圏での核爆発が原因で目覚めましたね)
着ぐるみの方が作りやすかったためかどうかはわかりませんが、以後、続々と作られた『ゴジラ』シリーズの数十年に渡る国際的大成功は、ご存知のとおりです。
"原子怪獣リドサウルス"は続編が作られることはありませんでしたが、ハリーハウゼンの名は高まり、このあと彼は『シンドバッド七回目の航海』などのシンドバッド·シリーズや、特撮映画の金字塔『アルゴ探検隊の大冒険』『恐竜100万年』等で、特撮映画の巨匠となる。
この映画、クレジットでは、SF·ファンタジー小説の大物作家で詩人のレイ·ブラッドベリ原作となっている。原作と言われる短編小説『霧笛』は、高校生のころ読んだ記憶がある。小説は、霧の深い夜に、古代からの生き残りの孤独な海竜が、霧笛の音を仲間の咆哮と間違えて、岬の灯台の前に出現する……という哀感ただよう幻想的なストーリーだったと記憶している。
たしか40数年前に、日本でも萩尾望都氏(だったと思う)が漫画化していたはずだ。"原作"と映画とは、だいぶ雰囲気が違う。クレジットでも、"Sugested by 〜"というような書き方になっていたと思う。ブラッドベリとハリーハウゼンは、少年時代からの友人だったそうです。DVD(blu-ray)には、80歳を過ぎた二人が、映画について(?)語り合う貴重な対談映像が収録されています。
[余談] 怪獣と巨大ロボットが闘うアメリカSF映画『パシフィック・リム』('13)には、エンドクレジットに、“This film is dedicated to the memory of monster masters Ray Harryhausen and Ishirō Honda.”(この映画をモンスターマスター、レイ·ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ)という献辞がありましたね(本田氏は『ゴジラ』シリーズの監督)。
[もひとつ余談] 映画のクライマックスで、新兵器アイソトープ弾を撃ち込むために、主人公トムと共に怪獣に迫る狙撃手を演じた役者さんは、あの『夕陽のガンマン』のリー·ヴァン·クリーフです。(若い!!)
2023年11月22日に日本でレビュー済み
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1953年公開の、日本の『ゴジラ』よりも一年早く制作されたアメリカ製怪獣映画。
『ゴジラ』の新作が公開するたびに1998年のトライスター版『GODZILLA』(通称エメゴジ、トラゴジ)はこの映画のリメイクだというデマが湧いてくるので、こっちもずっと前に見たきりで記憶も怪しくなっていることもあり、『ゴジラ-1.0』公開のこの機会に見比べてみました。
結論を述べるなら、海からニューヨークに爬虫類の怪獣が現れるところしか似てねーぞ、レイ・ブラッドベリとレイ・ハリーハウゼンとユージン・ローリーに謝れ、といった感じ。『GODZILLA』は最初の20分でさっさとニューヨークに上陸しますが、この映画では最後の20分程度しかニューヨークに上陸せず、物語の七割以上は謎の怪獣がだんだん海から近づいてくるぞという展開で進んでいきます。
それより、改めて見直してみて気づきましたが、1998年の『GODZILLA』よりも、『ゴジラ-1.0』の方がよっぽどこの映画の展開に似ていませんか? 導入部で主人公に怪獣との因縁を持たせて、結末では主人公の手で決着をつけさせたことといい、怪獣の肉片から病原菌(G細胞?)が広がって一帯が汚染されてしまうことといい、『ゴジラ-1.0』のスタッフは相当にこの映画を意識していたように思えるのですが、いかがでしょうか?
怪獣の最期は病原菌のためにリドサウルスを攻撃できず、怪獣と同じ高さで近い距離から抗核バクテリアじゃなかった新兵器アイソトープ弾(放射能の塊)を傷口に直接打ち込んで薬殺?するというものでしたが、この展開、もしかしなくてもかの有名な「薬は注射よりも飲むのに限るぜ~」ですよね……。
怪獣映画のお約束な展開をあれやこれやと確立させた功績がありながら、トライスター版『GODZILLA』の巻き添えにされる形で不当にバカにされているとしか思えないこの映画、日米のゴジラブームの中で怪獣映画の先駆者としての再評価が待たれるところです。
『ゴジラ』の新作が公開するたびに1998年のトライスター版『GODZILLA』(通称エメゴジ、トラゴジ)はこの映画のリメイクだというデマが湧いてくるので、こっちもずっと前に見たきりで記憶も怪しくなっていることもあり、『ゴジラ-1.0』公開のこの機会に見比べてみました。
結論を述べるなら、海からニューヨークに爬虫類の怪獣が現れるところしか似てねーぞ、レイ・ブラッドベリとレイ・ハリーハウゼンとユージン・ローリーに謝れ、といった感じ。『GODZILLA』は最初の20分でさっさとニューヨークに上陸しますが、この映画では最後の20分程度しかニューヨークに上陸せず、物語の七割以上は謎の怪獣がだんだん海から近づいてくるぞという展開で進んでいきます。
それより、改めて見直してみて気づきましたが、1998年の『GODZILLA』よりも、『ゴジラ-1.0』の方がよっぽどこの映画の展開に似ていませんか? 導入部で主人公に怪獣との因縁を持たせて、結末では主人公の手で決着をつけさせたことといい、怪獣の肉片から病原菌(G細胞?)が広がって一帯が汚染されてしまうことといい、『ゴジラ-1.0』のスタッフは相当にこの映画を意識していたように思えるのですが、いかがでしょうか?
怪獣の最期は病原菌のためにリドサウルスを攻撃できず、怪獣と同じ高さで近い距離から抗核バクテリアじゃなかった新兵器アイソトープ弾(放射能の塊)を傷口に直接打ち込んで薬殺?するというものでしたが、この展開、もしかしなくてもかの有名な「薬は注射よりも飲むのに限るぜ~」ですよね……。
怪獣映画のお約束な展開をあれやこれやと確立させた功績がありながら、トライスター版『GODZILLA』の巻き添えにされる形で不当にバカにされているとしか思えないこの映画、日米のゴジラブームの中で怪獣映画の先駆者としての再評価が待たれるところです。
2019年10月30日に日本でレビュー済み
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本作を知った最初のきっかけは「グレムリン2」がグレムリン達が、
この映画を観ているシーンがあるんです。
(確かニューヨークに上陸したリドサウルスが、
発砲して攻撃してくる警官を喰うシーンだったかな??)
それを観ていたグレムリンが爆笑して大ウケしてるのが、実に彼ららしいのであった・・・。
「アメリカの水爆実験で眠っていた太古の生物が目覚めてしまった」
という所謂「あらすじ」からするとゴジラに影響を与えたと言う意見も
確かにあるかと思いますが、自分は個人的にはそうは思いません。
アメリカの水爆実験ついては、本多猪四郎監督は当時、新聞でこの事を知り、
それが第1作「ゴジラ」誕生のきっかけになったと
確かドキュメンタリーで子供の頃に観たことがあります。
本作は(個人的に)典型的な良くも悪くも「ザ・アメリカ」映画ですねぇ。
素直な感想を言うと、ちょっとカルチャーショックを感じてしまいました・・・。
「映画もその国の文化の一部」を改めて再確認しました。正に温故知新!!
でもレイ・ハリーハウゼン監督のリドサウルスのストップモーション技術は、
やっぱり素晴らしい!リドサウルスの造形も良い!(怪獣とは言い難いけど)
人間ドラマパート要らないから、リドサウルスが大暴れしているシーン
だけずっと観ていたい。(そこが「ゴジラ」との最大の違い)
この映画に影響(またはリスペクト?)されたのは、ローランドエメリッヒ監督なんじゃ・・・。
なので例のハリウッド版のマグロ大好きな「ジラ」くんが誕生したんじゃないかい??
自分は主に「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」や「ゴジラファイナルウォーズ」
の世界観と同じ目線で視ているので、くどいようですが「彼」は「ジラ」くんですねん!!
東宝の公式ゴジラグッズの「ゴジラデフォリアルシリーズ」
(三頭身のクオリティーの高いフィギュア)でローランドエメリッヒ監督版として
「彼」が発売されたのはビックリしました。Σ(・ω・ノ)ノ!
この映画を観ているシーンがあるんです。
(確かニューヨークに上陸したリドサウルスが、
発砲して攻撃してくる警官を喰うシーンだったかな??)
それを観ていたグレムリンが爆笑して大ウケしてるのが、実に彼ららしいのであった・・・。
「アメリカの水爆実験で眠っていた太古の生物が目覚めてしまった」
という所謂「あらすじ」からするとゴジラに影響を与えたと言う意見も
確かにあるかと思いますが、自分は個人的にはそうは思いません。
アメリカの水爆実験ついては、本多猪四郎監督は当時、新聞でこの事を知り、
それが第1作「ゴジラ」誕生のきっかけになったと
確かドキュメンタリーで子供の頃に観たことがあります。
本作は(個人的に)典型的な良くも悪くも「ザ・アメリカ」映画ですねぇ。
素直な感想を言うと、ちょっとカルチャーショックを感じてしまいました・・・。
「映画もその国の文化の一部」を改めて再確認しました。正に温故知新!!
でもレイ・ハリーハウゼン監督のリドサウルスのストップモーション技術は、
やっぱり素晴らしい!リドサウルスの造形も良い!(怪獣とは言い難いけど)
人間ドラマパート要らないから、リドサウルスが大暴れしているシーン
だけずっと観ていたい。(そこが「ゴジラ」との最大の違い)
この映画に影響(またはリスペクト?)されたのは、ローランドエメリッヒ監督なんじゃ・・・。
なので例のハリウッド版のマグロ大好きな「ジラ」くんが誕生したんじゃないかい??
自分は主に「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」や「ゴジラファイナルウォーズ」
の世界観と同じ目線で視ているので、くどいようですが「彼」は「ジラ」くんですねん!!
東宝の公式ゴジラグッズの「ゴジラデフォリアルシリーズ」
(三頭身のクオリティーの高いフィギュア)でローランドエメリッヒ監督版として
「彼」が発売されたのはビックリしました。Σ(・ω・ノ)ノ!
2019年10月8日に日本でレビュー済み
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1998エメゴジの元は、54ゴジラではなくこの映画だったのだと痛感しました。
制作から66年経過して初めて観ましたが、すばらしい古典だと思います。
制作から66年経過して初めて観ましたが、すばらしい古典だと思います。
2016年4月2日に日本でレビュー済み
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『ゴジラ』よりも1年早く制作、公開されたことで有名な「核実験で復活した古代生物ネタ」古典怪獣映画であります。
展開がとにかく早くて、冒頭の核実験からリドサウルス(字幕ではレドサウルス)が早々と登場。
その後は目撃証言を信じてもらえない主人公が、ヒロインの協力を得て、リドサウルスの正体と行方を追っていくという定石通りの展開。といおうか、本作のプロットがこのジャンルのフォーマットになったといえるでしょうか。
低予算を逆手にとって科学者たちによるリドサウルス追跡劇で引っ張っていく前半~中盤は、緊張感もあってなかなかのもの。
ところが、リドサウルスがマンハッタンに上陸してからの展開がいまひとつ。低予算ながらデビュー当時のレイ・ハリーハウゼンの職人芸特撮は冴えに冴えて、リドサウルスはよくもまあ動くこと動くこと。その点は素晴らしいのですが、都市破壊の暴れっぷりが不十分で、何だか大都会でおのぼりさんがあたふたしているような印象です。頭部が大きいリドサウルスのデザインといい、行動といい、何だか子犬や子猫の生態を見ているような微笑ましい気分に。
遊園地での決戦もまことにあっけなく、似たような映画でも完成度では同時期の『放射能X』に大きく劣るといわざるを得ないでしょう。もっとも、『放射能X』は演出と脚本が素晴らしい代わりに特撮がトホホでしたが…
中盤、リドサウルスが潜水艇を襲う直前のシーンにサメ対タコの実写が挿入されるのですが、あのタコ、何げに2メートル近くないですか? それともサメが意外に小さかったのかしらん。
それから! 1998年版『GODZILLA』について「ゴジラじゃない、リドサウルスだ」といった批判がよくあるんですが、いかがなものでしょう。ぜんぜんデザインは似てませんよ? リアル系の恐竜デザインがどれも同じに見えるのでしたら、『ジュラシック・パーク』も『キングコング』に出てくる恐竜もどれも同じということになってしまいます。
平成版の『仮面ライダー』を批判するのに「あれは仮面ライダーじゃない、宇宙刑事だ」というようなことを喚きたてる方々がいらっしゃるんですが、それと似たような印象を持ちますね。とばっちりをこうむる他作品が迷惑です。
展開がとにかく早くて、冒頭の核実験からリドサウルス(字幕ではレドサウルス)が早々と登場。
その後は目撃証言を信じてもらえない主人公が、ヒロインの協力を得て、リドサウルスの正体と行方を追っていくという定石通りの展開。といおうか、本作のプロットがこのジャンルのフォーマットになったといえるでしょうか。
低予算を逆手にとって科学者たちによるリドサウルス追跡劇で引っ張っていく前半~中盤は、緊張感もあってなかなかのもの。
ところが、リドサウルスがマンハッタンに上陸してからの展開がいまひとつ。低予算ながらデビュー当時のレイ・ハリーハウゼンの職人芸特撮は冴えに冴えて、リドサウルスはよくもまあ動くこと動くこと。その点は素晴らしいのですが、都市破壊の暴れっぷりが不十分で、何だか大都会でおのぼりさんがあたふたしているような印象です。頭部が大きいリドサウルスのデザインといい、行動といい、何だか子犬や子猫の生態を見ているような微笑ましい気分に。
遊園地での決戦もまことにあっけなく、似たような映画でも完成度では同時期の『放射能X』に大きく劣るといわざるを得ないでしょう。もっとも、『放射能X』は演出と脚本が素晴らしい代わりに特撮がトホホでしたが…
中盤、リドサウルスが潜水艇を襲う直前のシーンにサメ対タコの実写が挿入されるのですが、あのタコ、何げに2メートル近くないですか? それともサメが意外に小さかったのかしらん。
それから! 1998年版『GODZILLA』について「ゴジラじゃない、リドサウルスだ」といった批判がよくあるんですが、いかがなものでしょう。ぜんぜんデザインは似てませんよ? リアル系の恐竜デザインがどれも同じに見えるのでしたら、『ジュラシック・パーク』も『キングコング』に出てくる恐竜もどれも同じということになってしまいます。
平成版の『仮面ライダー』を批判するのに「あれは仮面ライダーじゃない、宇宙刑事だ」というようなことを喚きたてる方々がいらっしゃるんですが、それと似たような印象を持ちますね。とばっちりをこうむる他作品が迷惑です。
2016年11月10日に日本でレビュー済み
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白黒でしたけど、リドザウルスがかっこよくて、ビックリしました。ビリケンのモデルと並べて鑑賞いたしました。
2022年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怪獣映画の原点
昔から興味があった怪獣映画を視れてよかった。
しかし、ゴジラのほうが完成度が高いね、ラドンやモスラも最高。
円谷は偉大だった。
昔から興味があった怪獣映画を視れてよかった。
しかし、ゴジラのほうが完成度が高いね、ラドンやモスラも最高。
円谷は偉大だった。
他の国からのトップレビュー
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5つ星のうち5.0
I love classic movies especially the gentlemen who produces these Films
2016年4月21日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I was looking for this movie.....it's finally here.....I love classic movies especially the gentlemen who produces these Films....Harry can't spell his last name.....great work