内容紹介
新宿LOFT 30周年記念企画コンピレーション『ROCK is LOFT ~SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY~』。
“譜面にのらない音=バンドとしての音”を支持し続けてきた新宿LOFT、そして日本のROCKの歴史30年を凝縮させた史上最強のコンピレーション、大手レコード会社5社から5タイトル(各2枚組)150曲一挙リリース!!ジャケット画はあの横尾忠則!
【アーティストについて】
ARB、アナーキー、ルースターズ、BOφWY、シーナ&ロケッツ、BUCK-TICK、スピッツ、Hi-STANDARD…等々、日本のロック史
を語る上で欠かすことのできない数多くのミュージシャンを輩出し続け、N.Y.の老舗ライブハウスCBGBと並んで今なお様々なミ
ュージシャンや音楽ファンから愛され、常に音楽シーンの最前線を走っている新宿LOFTが、2006年10月にオープン
から30周年を迎える。1月からはSHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY ~ROCK OF AGES 2006~と銘打ち、30周年スペシ
ャル・イベントを開催しており、これは月に一回・一週間のペースで一年間を通じて鋭意展開。
これを記念して、コロムビアミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックダイレクト、東芝EMI、ビクターエンタテインメント、
ユニバーサルミュージックの大手レコード会社5社を中心に、新宿LOFTという日本のROCKを牽引し続けてきたライブハウスな
らではの、ゆかりのアーティストによる楽曲を凝縮させたコンピレーションを5社5タイトル(各2枚組・全30曲収録)で一挙発売!
欧米ではロック・ミュージックが文化としても確立・認識された1976年に西新宿のビルの地下で産声を上げた新宿LOFTは、山
下達郎や矢野顕子らの台頭によりフォークがニューミュージックへと移り変わり行く瞬間を見届け、ラフィンノーズ、有頂天、ウィラ
ードなどを中心に巻き起こったインディーズ・ブームの立役者を担い、それはホコ天・イカ天による空前のバンド・ブームへと繋がり
、途中歌舞伎町に移転するという危機に見舞われながらも、今日に至るまで様々なジャンルの音楽を伝えオーディエンスとコミュ
ニケートする場所として存在してきた。
有名無名を問わず、様々なアーティストが踏みしめた市松模様のステージの歴史──それはすなわち、日本のROCKの軌跡そ
のものと言っても過言ではない。そんな日本のROCKが誇る輝ける30年間を5タイトル・全150曲に纏めたのがこのコンピレーション
なのである。このコンピレーションを聴けば、日本のROCKがアンダーグラウンドから巨大産業へと変化していく重要な過渡期を体
感でき、そしてまさに黄金期と呼べる日本のROCKが生んだ名曲の数々を存分に堪能できるだろう。また、シーンの最前線を走
る若手現役アーティストの作品も多数収録することにより、決してノスタルジーだけに留まらない、若年層にも日本のROCK文化
として語り継がれていく里程標石となるコンピレーション作品ともなり得るはずだ。
送り手のアーティストと受け手のオーディエンスとの間でしか得られない距離感、そして今というこの瞬間。新宿LOFTが30年
間にわたり発信し続けてきたリアルなROCKとはそういった譜面にのらない音=バンドとしての音であり、このコンピレーションには独自の発展・進化を遂げてきた日本のROCKの今日まで、そして明日からがすべて詰め込まれている。
メディア掲載レビューほか
新宿LOFT30周年(2006年時)を記念して、コロムビア、ユニバーサル、東芝EMI、ソニー、ビクターの計5社5タイトル(各2枚組)全150曲を発売。本作はルースターズ、ミッシェル・ガン・エレファント、ザ・ピーズ、ニューロティカ、ソウルフラワーユニオン、RCサクセション他、全30曲を収録したコロムビア編。 (C)RS