よみがえる空 2巻、前半は、災害派遣での初の出動に戸惑い、迷い
苦しむ主人公の姿が痛いです。でもこれは、救難の現場では確実に起こりうる事なのです。自分も現職の時 レスキューの部隊の方から資料として、外国の輸送船から、ロープで救助する、シーンを、現職の方が
現場で写したものですが、この作品は、その様な場面を見事に再現していてまだ、新米の主人公に大きな壁として立ちはだかります。
しかし、次の回の話では、主人公の休日、恋人が来て、お互いすれ違いながらも、人を救うのは、また別の人間であり、人とはどういうものか、考えさせてくれる、作品と自分は受け取りました。
皆さんも是非一度手に取り、その目で確かめてください。