インディーズの枠を超えた完成度の高い作品。
壮大なストリングスを多用したアレンジと美しいメロディーが秀逸。
シドのファンからは賛否もあるような作風なのかわかりませんが、
個人的には心地よい楽曲で星5つです。葛藤と決意の狭間の歌詞にも共感。
着実に進化し新しいアプローチをしてくる彼らに今後も期待したいです。

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ＯＺＯＮ

V系絶滅期の時代に

2006年6月26日に日本でレビュー済み

CDTVのエンディングで初めて知ったのですが、V系バンドの解散が相次ぎ(最近は曲の良し悪しよりもアーのビジュアル重視で売れてる時代なのに、何とも皮肉なものです)、次々と名曲が消えてゆく中で久々によい曲に出会えましたと思いました。
歌詞もメロディーも切ないです。新しい人生の始まりを「一つの旅」に例え、それまでの人生は「第一章」に過ぎないこと、そして「最終章」に向かい歩いてく道のりや苦労は皆に共通してることなのだと…とにかく心に残る歌です。

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mid_ayase_tachi

幅広い世代の人に

2006年6月20日に日本でレビュー済み

耳残りの良い秀逸なメロディと、力強い歌詞に、ストリングスが印象的なアレンジ。シドの「現在」を表現したナンバーといえる。彼らのメロディ、センスは素晴らしく、ヴィジュアル系という枠を超え、幅広い世代に聴いてもらいたい1曲。今後ますますの活躍が期待される。

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tty

クオリティーは３以上だと思うけど満足感はそれ以上ではないです

2006年6月14日に日本でレビュー済み

1曲目は疾走感のある爽やかな曲です。
曲と歌詞は今までの中ではエールやRe：Dreamerのような位置だと思いますが、
エールのようなメッセージソングではなくRe:Dreamaerの様なスター性を感じなくもろにべタ感を感じてしまいました。
2曲目は対照的にしんぢさんっぽい昭和歌謡チックな曲です。
シドのレトロな曲はすきなのが多いけどこっちも少しココっていうパンチがほしかったと思いました。
２曲とも癖になるようなところが無い。
前作前々作で感じていた不満足感が確定的になったようで
此処で出たのがコレだと個人的にはちょっと期待はずれでしたが、
特に最近のシドが好きと言う人はかなり好きだと思います。
普通に聞きやすいしいい作品だとおもいます。
特典DVDは今回も１曲丸ごと入っていて満足できます。
此方は紫陽花のライヴ映像です。普通に良いものなのに辛辣ですみません。

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苣

梅雨なのに…

2006年6月20日に日本でレビュー済み

シド待望のニューシングルです。梅雨の時期にリリースということで、「紫陽花」のような哀愁感漂う楽曲を期待していたのですが、開けた感じの明るめの楽曲でした。というわけで星1つマイナスで星4つです。

でもシドが好きな人には問題なくすんなり聴けるかと思います。「星の箱」の「エール」とかが好きな人にはお勧めできる楽曲です。

個人的にはカップリング曲の「青いレンガ」の方が好みかなと思いました。前作「ホソイコエ」が気になった人には一度お聴き頂きたい楽曲です。

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