その年代に最も活躍したフュージョンの巨星マンジョーネ。
フュージョンブームの真っただ中でも、もっとも輝いた存在のひとりでした。
本作はかれの代表作ですが、80年代前半まで、都内青山とか原宿、湘南、また高原リゾート。。。
あらゆる場所、とくに当時の若者が集う場所などで頻繁にかかっていたとおもいます。
個人的には部活の夏合宿でいった軽井沢のカフェでいつも流れていたことをおもいだします。
それでいい音楽だなあとおもってLP盤を買ったのを想い出します。
爽快な、本当に「気分最高」の、初夏の風が駆け抜けていくようなさわやかなサウンド。
個人的には「LAST DANCE」が最も好きです。しみじみとしたせつないような美しい旋律と演奏で、歌詞もないのになんとなく別れの前のダンスの情景が浮かんできて、泣けます。
永遠の名盤のひとつでしょうね。自分はいまでも夏の運転の友です。
星5つです。