脱出 特別版 [DVD]
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商品の説明
内容紹介
ハリウッドに伝説を刻みこんだ、ボギー&バコール初共演作!
文豪ヘミングウェイのベストセラー小説を名匠ハワード・ホークスが映画化したアクション巨編!
フランスがナチス・ドイツに降伏した1940年。ナチス支配下となったフランス領マルチニックで、釣り用大型ボートの貸し出し業を営むハリーは、ドゴール派の活動を支えるホテルの主人からレジスタンス運動への協力を頼まれる。初めは渋っていたハリーも、ナチスの横暴なふるまいを見かね、ついに立ち上がるが……。
文豪ヘミングウェイのベストセラー小説をノーベル賞作家のウィリアム・フォークナーが脚色。名匠ハワード・ホークス監督、ハンフリー・ボガートと後に私生活でもパートナーとなるローレン・バコールが初共演を果たしたアクション巨編。
映像特典(約16分)…1. メイキング (約10分)2. アニメ:Bacall To Arms (約6分)3.オリジナル劇場予告編
Amazonレビュー
フランスがナチスドイツに降伏してまもない頃、仏領マルティニック群島で大型モーターボートの賃貸を営むアメリカ人ハリー(ハンフリー・ボガート)は、ホテルの主人でドゴール派のジェラール(マルセル・ダリオ)から同志の脱出に手を貸してくれるよう頼まれる。はじめは断ったものの、島へ来ていたアメリカ人マリー(ローレン・バコール)が官憲に殴られたことで憤慨したハリーは、ジェラールへの協力を決意する…。
アーネスト・ヘミングウェイの「持てるもの持たざるもの」を原作に、名匠ハワード・ホークス監督が映画化。ただし原作とは大いにテイストの異なるものに仕上がっており、『スターダスト』の作曲者でもあるホーギー・カーマイケルがピアニストで出演しているあたり、どこか『カサブランカ』を意識している節もうかがえる。ローレン・バコールは本作がデビュー作で、早くもその魅力を披露するとともに、本作の共演を機にハンフリー・ボガートと結婚し、コンビ作を連打することにもなった。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
H・ボガートがL・バコールと初共演したアクション。ボート貸し出し業を営むハリーが、度重なるナチスの横暴な振る舞いに立ち向かう。“WHV スーパー・ハリウッド・プライス2006年JUNE”。
内容(「Oricon」データベースより)
ナチス支配下となった1940年代のフランス領マルチニックを舞台にレジスタンス運動へ立ち上がる男達を描いた作品。出演はハンフリー・ボガート、ローレン・バコールほか。
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135573995
- 監督 : ハワード・ホークス
- メディア形式 : ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 40 分
- 発売日 : 2006/6/2
- 出演 : ハンフリー・ボガート, ローレン・バコール, ウォルター・ブレナン
- 字幕: : 英語, 日本語, フランス語, タイ語, 中国語, スペイン語, ポルトガル語, 韓国語
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B000FFP27Q
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,383位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 13,849位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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家のウィリアム・フォークナーが脚色、名匠ハワード・ホークスが監督し、あのハ
ンフリー・ボガートとローレン・バコールが初共演したアクション巨編というのが
このDVDのうたい文句。制作は1944年。まだ戦争中の古い映画。BDでないのが
残念だが、画質は思ったほど悪くない。
舞台はフロリダ州キー・ウェストではなく、カリブ海の仏領マルチニク島。親ナチ
スのヴィシー政権はこの島でも自由フランス活動家の動きを監視、抑圧していた。
ホテルの亭主はレジスタンスの支援者。釣船の船長に頼み込んでレジスタンスの一
家を島から脱出させるというお話。映画の原題はヘミングウェイに敬意を表したの
か原作の題名をそのまま使っているが、原作と違って「持てる者と持たざる者」を
対比して描いているわけではなく、持たざる者しか出てこない。邦題が『脱出』に
なったのはストーリーそのものずばり。
ボギー演ずる船長の名前はハリー・モーガン。カリブ海の大物海賊でのちにジャマ
イカ総督になったヘンリー・モーガンを連想させ、大活躍が期待できそう。なおハ
リーはヘンリーの別称。ハリーは、しがない釣船の船長にすぎないが、官憲の横暴
なやり口に我慢がならなくなり、レジスタンスに力を貸すという役割。最後の締め
がかっこいい。ローレン・バコールは島に流れ着いたいわくありげな女。官能的で
指先が器用。登場した瞬間から観客の目をくぎ付けにする。歌もなかなか。ボギー
がメロメロになったのもむべなるかな。
ウォルター・ブレナンが素晴らしい。
最後ボギーの怒り爆発が最高です。
最終シーンのボギーへのバコールの笑顔が、素のよう感じられ微笑ましい。
ハワード・ホークスがヘミングウェイの原作を純水な娯楽として仕上げたのに対し、マイケル・カーティスはやや政治色の強い内容となっている。
決定的に違うのは船の「脱出」、飛行機の「カサブランカ」。
で、どっちが好きかと問われれば俺は迷うことなく「脱出」を選ぶ。
ホークスが好きだからというワケでなく、純水なハードボイルドであり娯楽に徹したコチラの方が完成度があるだろうし好きだ。無駄がなくスマート。
ハンフリー・ボガートもコッチの方がイカしてる。
というより、俺は「カサブランカ」みたいに臭すぎるメロドラマが嫌い。
女性の好みもイングリッド・バーグマンよりグレース・ケリーやローレン・バコールみたいな色気と情に厚い方がタイプなのです。
ノッケから酔って寝てるウォルター・ブレナンに水を浴びせて起こすボガート。
ホークス映画といえば名優ブレナンの存在も忘れられない。コレほどライフルが似合う御老体はいない。
ローレン・バコールの粋な登場の仕方にもそそられる。
酒場の粋なピアニストも好きだ。
銃撃戦の後で怯える人々をピアノの音色で元気づけようとする心意気。レクイエムまでかなでてくれる。
ピアノを聴いて歌いだすバコールが良い。
中盤の“脱出”シーンは警備艇の照明だけを撃ちぬくスリリングなやり取り、終盤のバコールとボギーの連携&机ごと敵を撃ち抜くシーンに震えた!
ラストシーンで顔を見合わせにんまり笑うボギーとバコールは完璧夫婦。本当に結婚しちゃうんだからお熱いっす。
ローレン・バコールとのコンビは「三つ数えろ」でも拝める。
ラストの駆け引きも面白かった。傑作。
ローレン・バコールは今もスクリーンの中に生き続ける最高の女優の一人です。
この映画の見物は何と言ってもローレン・バコールとハンフリー・ボガードの掛け合いで、まだ当時19歳だったというのが信じられないような妖艶な魅力を発しているローレン・バコールに、44歳のボギーが役柄以上に惹かれているのが良くわかり、煙草を小道具にしたアクションも見事に決まって素晴らしい。またいつものように何度も挿入される歌のシーンでのローレン・バコールの低音ヴォーカルも初々しくて魅力的だ。ボギーはクールでタフで知的というキャラクターを見事にこなし、のんだくれのウォルター・ブレナンとの息の合ったやりとりも面白い。単純だがスピード感のあるストーリー展開に、俳優たちのクールな名演が見事にマッチして、壮快感溢れる傑作になっている。ちなみにウォルター・ブレナンが何度も相手を試して言う台詞「死んだ蜂に刺されたことがあるか?」は、後にゴダールが『ヌーヴェルヴァーグ』で引用している名シーン。
マッチの炎が燃え上がるたび、登山列車の折り返しのようにナラティブは進行する。
ああ、気持ちいい。
特典に収録されたアニメ『バコールにラブコール』が素敵。
バコールを撮ったホークス作品というと、他に「三つ数えろ」があるが、これもあまり良いと思えなかった。しかしバコールだけは魅力的に撮れてる。
ヒューストン監督の「キーラーゴ」と比べれば一目瞭然。
古い洋画が千円以下の超安価で売られるなかで、これが安くならないのを残念に思ってたら、この朗報。きっと買います。
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Sifflements..;d'admiration. Attention! Ce DVD pour la zone 1 ne se lit que sur votre PC!