ニューヨークで一番危ない奴が帰って来た!
ブラック・シネマ旋風を巻き起こした傑作アクション・シリーズ第2弾!
暗黒街を敵に、女を腕に、銃弾の雨をくぐりぬけ、消えた大金の行方を追う!
ニューヨーク。私立探偵ジョン・シャフト(リチャード・ラウンドツリー)のもと、夜中の2時に電話が鳴り響く。恋人アーナ(ロザリンド・マイルズ)の兄、キャル・アスビー(ロバート・K・ヒル)からの急な護衛の依頼の電話だった。シャフトは急いでアスビーの経営する保険事務所兼葬儀屋に向かったが一足遅く、爆音とともに事務所は燃え上がった。そこに駆けつけたアスビーの共同経営者、ケリー(ウォーリー・テイラー)は仲間の死よりも事務所の金庫にあったはずの金が跡形もなく消えていることに驚く。マフィアのドン、マスコラ(ジョセフ・マスコロ)に25万ドルもの賭博の借金があったケリーは、金を工面するために自分の共同経営権をアスビーに買い取ってもらう手はずになっていたのだ。だが、その金が消えた。一体どこへ・・・。アスビーの事業の持分は遺産として妹のアーナに渡るが、彼女の家が何者かの手によって荒らされていた。ケリーの後ろにマスコラが絡んでいることを知ったシャフトは、恋人を守るため動きだす。早速向かったケリーのアパートには、彼の恋人リタ(キャシー・イムリー)しかいなかったが、2人で甘い午後のひと時を過ごす。一方、ケリーは自分の共同経営権と引き換えに借金をチャラにし、シャフトも始末するとの約束をマスコラから取りつける。しかし、アーナが相続する分の共同経営権をどうにかして手に入れなくてはならず、消えた金を必死に探すが、ケリーはどんなに頑張っても見つけることができないでいた。早く金を持って来るよう再三マスコラに脅されたケリーは、苛立ちからマスコラの裏をかこうとハーレムのボス、バンピー(モーゼス・ガン)とも手を結ぶ。シャフトはマスコラ一味からさんざんな目に合わされるが、大人しく黙っているはずもなく、窓ガラスの掃除人をよそおいマスコラに襲いかかると、徹底的に殴り倒し悠々と部屋を後にする。その夜、ケリーが事務所跡に行き、店番の男にあの爆発の夜のことを尋ねると、意外な人物の名前が…。ケリーはそれを聞くとスコップを手に飛び出して行った。その後には、忍び込んで2人の話を聞いていたシャフトの姿が。消えた大金をめぐり、銃弾の雨が降る!
映像特典…予告編1. オリジナル劇場予告編:黒いジャガー2. オリジナル劇場予告編:黒いジャガー/シャフト旋風3. オリジナル劇場予告編:黒いジャガー/アフリカ作戦