毎回、最新の曲を取り入れた豪華プログラムで人気を集めているライヴ録音シリーズです。若手作曲家アッペルモントの交響曲第1番が目玉ですが、これが思ったほどでもありませんでした。解説によると、スパークの「ダンス・ムーヴメンツ」のようにアマチュアの限界にとらわれることなく自由に作曲された、そうです。たしかにグレードは高いのですが、ただ複雑なだけで面白みに欠けているような気がします。あくまで、私個人の感想ですが。。。
アッペルモントの特徴である強いストーリー性は健在です。
アッペルモントは2006年現在まだ若いので、将来に大きな期待がかかっています。ですから、この若さでこれだけの曲が書けるのはすごいんですけどね。。。