山田 優の熱演が光る傑作です。
女優を夢見て東京に来てみれば、其処は生き馬の目を抜くようなアクシデントの数々。
オーディションに失敗し、エキスラとしても才能を見出されず、悪質なプロダクションに騙され最後はAVに出演してしまう不幸の塊のようなヒロイン役を、なんと山田優が演じていることに衝撃を感じる。
そんな人生に絶望した孫娘を優しく見守り諭す「谷 啓」氏扮するおじいちゃんの河原での言葉に、涙しない人はいないでしょう。
「人はねぇ、何度でもやり直せるんだよ。」
山田優のファンのみならず、全ての人たちに感動を与える傑作です。
個人的にはファンの「小松彩香」さんも出演していたのが嬉しかったです。