第11話「その オレンジの日々を・・・」
三大妖精の過去の出会いに迫るお話そのものより、
どんな人でも始まりはそう大差ないことを
遠巻きに示しているようにも感じられました。
時間の経過が及ぼす現実を知り、落ち込む三人の
互いを思うさりげない気持ちも温かく感動的でした。
そんな時間と場所を超えても残るもの、変わらない気持ちを
大事にしたいものです。
第12話「その 柔らかな願いは・・・」
生活に必須の水、時に鬱陶しく生活の妨げにもなる水。
その命の源であり、アクアには無くてはならない水の
ありがたさをあらためて感じさせられるお話でした。
過去の人物の中に見たことのあるような人もちらほら。
色々憶測してしまいますね。
第13話「その真っ白な朝を・・・」
クリスマスは家族で、大晦日は街のみんなで。と、
AQUAに住む人々の気風の良さ、心の穏やかさを感じさせる
オールスター総出演の展開になんだかほっとします。
メル友だった二人が最終回で再会し、あらためて間近で
互いの友情を育む点も、面と向かうことで見える人と人との繋がり、絆を
印象深いものにしていると思います。皆で無事、新年を迎えられる喜びは
何物にも変えがたいものではないでしょうか。