この4巻のみでも観る価値あり。
それくらい、内容も濃く、クオリティの高い1枚。
1時間が1時間と感じないほどの濃厚さ。
圧倒されます。
原作ファンとしては、アニメ化というのは多少なりとも
声の芝居の違和感や省略orアレンジ部分がひっかかったりするものですが、
それすら味わいとなって面白い。
パーフェクトに原作通りなら原作だけ読めばいいわけで、
アニメ化するだけの理由はある内容です。
特に、この4巻は目玉シーンの連続。
円卓の女王陛下とアーカードの対面。
セラスがインテグラの血を吸血するシーン。
メインのリップバーン対アーカード。
そして、あまりにも有名すぎる少佐の大演説。
十数分にわたる大演説は一気に引き込まれ、
ヘタなら興ざめしそうなリップバーンのオペラの鼻歌も、
さすがは坂本真綾嬢の美声。見事です。
ここまで盛り上げて、刺激的な展開ときて、
次巻に続く・・・
あ〜ん〜ま〜り〜だ〜!(笑)
次は1年後でしょうか・・・
ここから先は原作でも怒涛の展開。
期待大です。
この初回版にはDVDのサントラがついていますが、
音楽のクオリティの高さも再認識です。