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待望のGALNERYUS 3rdアルバムです。
いきなりのデビュー作からすさまじいテクニックと楽曲センスで我々を
驚愕の渦に巻き込んでくれたことはいうまでもないでしょう。
ファースト、セカンド、サード、彼らの成長には目を見張るものが
あります。
確実にメンバーが一人一人が作を重ねるごとに成長しています。
私にとっても衝撃だったセカンドアルバムですがその作品から
またいかに飛躍したものを見せてくれるのかと発売が待ちどおしい限りでした。
聴いて私もそうでしたが皆真っ先に思うことは、「全体の音が太く、良くなった」ことでしょう。
音を世界標準にするためノクターナル・ライツのサウンドを手がける
スウェーデンの集団が手を施したため音はかなりノクターナル・ライツ
に近いものがあります。
また賛否両論あるボーカルですがウィークポイントである声の細さ、
力みを劇的に解消し、心なしか英語の発音も良くなり非常にストレスなく聴けるようになったところが一番大きいです。
よくセカンドと比較され以前ほどの衝撃がなくなったといわれますが
まずこのアルバムはこのアルバム、と割り切って聴くことをオススメします。なのでもし前作と比べ初聴でがっかりしてしまった人は
もう一度聴いてみてください。
きっと回数を重ねるたびにこのアルバムの良さがにじみ出てくるでてきます。
今回はそんなアルバムです。
syu本人いわく前作では弾きすぎたと証言しているため強烈な速弾き、
というのは出てきませんがその分、曲の良さが際立っておりところどころに散りばめられた哀愁には本当に心奪われます。
サードアルバム、私は大好きです。
GALNERYUS 日本が誇るバンドとしてこの先の活躍も大いに期待です。
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