前作Hard Candyから4年ぶりの新作は実況録音。でも、音源は2003のものみたいです。
過去にAcross a Wireというライヴ盤を発表していますが、これはオリジナルアルバムが2作だけのときのもので、しかもVH1sideはStorytellersという番組(本人が曲の解説を行うのがウリ)のアンプラグド(コメント部分はカット)で、MTVsideは通常の演奏というものだっただけに、初のライヴ盤といってもいいでしょうね。
Hard Candy発表後ですが、収録された曲は過去4枚のスタジオ盤から満遍なく選曲されています。また、ちょっと地味目な選曲が素晴らしいです。やはり時間の流れからか、Across a WireのMTVsideとは全く違った演奏です。マンドリンやキーボードがかなり前面に押し出された枯れた深みの味わいです。モチロンAdam Duritzのボーカルはいつでも最高です。
何故か、国内盤は発売されないみたいですね。ハァ