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夜獣の館(紙ジャケット仕様)

4.9 5つ星のうち4.9 6個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1994/4/27 1枚組
¥1,700
CD, 2002/10/25 1枚組
¥2,308
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2006/7/26 オリジナルレコーディングのリマスター
¥2,420

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曲目リスト

1 サムタイムズ
2 グッドバイ・トゥールーズ
3 ロンドン・レディ
4 街角のプリンセス
5 ハンギング・アラウンド
6 ピーチズ
7 グリップ
8 アグリー
9 ダウン・イン・ザ・スーワー
10 チューズィー・スージー (ボーナス・トラック)
11 ゴー・バディ・ゴー (ボーナス・トラック)
12 腐った大都会の田舎者(ライヴ) (ボーナス・トラック)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

`『パンク30周年記念』紙ジャケット`シリーズ。1982年にEPICに移籍するまでの7枚のアルバムを紙ジャケットで発表。本作は、UKパンク・バンド、ストラングラーズの1977年に発表したデビュー・アルバム。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 12.7 x 13.97 x 1.27 cm; 49.04 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006843585
  • 時間 ‏ : ‎ 51 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000FPX0GG
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パンクロックが流行していた頃、良く聞きました。LPしか持っていなかったのでCD買って久し振りに聞きました。
いやー、懐かしい。
2004年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
邦題は「野獣の館」。原題は「ラタス・ノルベジックス(ノルウェーのねずみ)」。ノルウェーのねずみが何を意味しているのかはいまだ知る所を得ていない。。。
極めて特異なジャケットである。古い館の中で写真に写るメンバー。。。よく見るとヒュー・コーンウェルは壊れかけた人形の手を引いている。裏面は夕暮れ時なのか柿色のバックに浮かぶ黒いねずみのシルエット。。。
サウンドもまた、ワンパターンの定型的なパンクロックではなかった。ドアーズの影響がいわれ、デイブ・グリーンフィールドのキーボードやヒュー・コーンウェルのギターにその臭いがしないでもない。しかしそれはごく一部の要素でしかなく、全般的なサウンドはオリジナリティーの塊でありストラングラーズ独特のものとしかいいようがない。それゆえ、最近になって、ベッカム出演のアディダスのCMに使われた、「ピーチズ」も新鮮に聞こえたのであり、何も知らない人は30年近く前の曲ということに驚いていたのである。
ただ、本国イギリスにおいては「ピーチズ」はパブのジュークボックスには必ずといってよいほど入っているメジャーな曲で、ベッカム本人にも馴染み深い曲であったのかもしれない。
メンバーは地主階級の出身で生物学の博士号まで持っている危険なインテリ、リーダー格でボーカル、ギターのヒュー・コーンウェル。大学の文学部出身で三島由紀夫をこよなく愛するベース、ボーカルのジャン・ジャック・バーネル。彼は空手の有段者でもある。クラッシック畑出身のキーボード奏者、デイブ・グリーンフィールド。酒造業を営んでいたドラムスのジェット・ブラックは37歳にしてパンクムーブメントに衝き動かされた。。。
彼らの経歴もまた特異であり、定型的なパンクバンドとは一線を画している。
しかし、残念なことに特に日本では、これらストラングラーズの特異性がかえって彼らの評価を下げるという恥ずべき現象が生じている。日本人とはよくよく定型的なものが好きな民族なのだろう。
若いロックファンにはピストルズを聴いてパンクロックが分かったつもりでいてはいけないと言いたい。それではあまりにも定型的でつまらない人間であると自ら露呈しているようなものである。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月5日に日本でレビュー済み
ストラングラーズのメジャーデビューの第一作。ただし、ジャケットにも4の文字が見られるように、マイナー時代を含めれば4枚目の作品ということになるらしい。

もうずいぶんと昔のことになってしまったが、オープニングの「サムタイムス」を聴いた時、いきなりストラングラーズの世界に引きずり込まれてしまったことを忘れない。

サイケデリックな雰囲気のこの曲はピストルズやダムドの曲とは明らかに異質であったが「いつかお前をぶちのめしてやるぜ」と暴力的にシャウトするヒューのボーカルにはぶったまげたものだ。

いつか本当に誰かを殺りかねないと思ってしまうほどに迫力があった。

まさしく本物のパンクだと思った。

この「サムタイムス」は今でももっとも好きなパンクナンバーの一つである。

そしてラストの「ダウン・イン・ザ・スウェアー」はストラングラーズがデビュー当初から他のパンクバンドにない高度な音楽性と演奏技術、深い精神世界を有していた事を示しており、後のストラングラーズの多面的な音楽性を予見させるものである。

もしピストルズやダムドが好きな若い人がいたら、ぜひストラングラーズも聴いてみてください。

こういうパンクもあったのかと音楽的視野が広がることと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年2月24日に日本でレビュー済み
ストラングラーズの実験的な音楽性を発揮してると思われるデビューアルバム。演奏の方はパンクと呼ぶにはかなり荒削りなロックだ。特にラストの組曲形式の演奏はプログレッシヴ・ロックに匹敵する音楽センスだ。ギターよりもキーボードやベースが前面に出ててかなりパンクと呼ぶには個性的だ。一般的なパンクと思って聴くと腰を抜かすかも。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年2月20日に日本でレビュー済み
 今なお現役バンドとして活躍しているストラングラーズの1stアルバムです。発売当時はPunk全盛期ということもあってPunkバンドとして売り出されたのですが,危険な香りのするルックスはともかくとして,サウンドの方は全然Punkじゃありませんでした。
 私が初めてこのアルバムを聴いたときの印象は『Doors』です。特にキーボードの音色にそれが顕著なのですが,実はギターからもDoorsの香りがするんですよね。当時彼等はDoorsからの影響を否定していましたが,後にはちゃんと認めています(^^;)。
 とはいえ,ストラングラーズがこの上もなく格好良いロック・バンドであることは紛れもない事実でして,以前AdidasのCMでも使われていた『Peaches』や『Hanging Around』といった曲の素晴らしさは今なお輝きを失っていません。
 また,ハードなサウンドの陰に隠れてはいますが,実はメロディーの良い曲も多く,後の欧州的耽美サウンドの萌芽はデビュー当時からあったのだな....と改めて思いました。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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