作品趣旨におかれましては、他の方々が書かれております通りで、私もほぼ、同意見です。
その上で思いました事は、この作品は徹底して「ベタ」なんだと思います。
主人公がほぼ万能の力を持っている事。
(例として、超能力をもっていたり、未来の道具を沢山持っている猫型ロボットがそばにいたり等)
ヒロインが幼馴染でお料理等々に尽くしてくれるタイプで本当に主人公を大切に思っている。
(例は・・・ありすぎるので書ききれません)
そして、家族はハチ切れた奴らが勢揃い。
妹は無口な鉄面皮でもちろんロリ。
姉はスーパーボディの持ち主で皆のアイドルだが家に帰ればオヤジ趣味全開。
母はいい年こいて、裸エプロンやブルマ愛用。
これだけ揃えば、設定的にベタだと言えると思いますが「ベタ」を言い換えるとかなりの王道路線なんですよ。
大体にして名作と呼ばれる作品は何かの一つに対して徹底した追求傾向があるのです。
私は、この作品が名作だと思っていますが、理由は、この作品はそのベタな王道路線を追求しているからです。
当然にストーリーもそうなんですよ。
自分の好きな男の子が別の女の子に振り向いて・・・
(これも例が多いので書ききれません)