オダギリジョー主演、西川美和監督、2006年公開の話題の映画『ゆれる』のサウンドトラックをカリフラワーズが全編担当!!
処女作『蛇イチゴ』、『女神のかかと』(オムニバス『female』収録)、2006年秋公開予定の『ユメ十夜』と、西川美和監督が全幅の信頼をもって音楽を依頼してきた「カリフラワーズ」が、最新作『ゆれる』でも音の彩りを与えます。監督とカリフラワーズの出会いは、『蛇イチゴ』の脚本執筆のための取材中、仙台で偶然に立ち寄ったライブハウスでした。
「私の人生に、カリフラワーズが現れたのだ。やっと逢えたのだ。何か懐かしい、馴染みのあるいしずえの上に、誰でも知っていて、誰も語れない透明でシンプルな魂が乗せられている。」西川監督がそう表現するカリフラワーズの色合いは、本作『ゆれる』でも見事なコラボレーションをみせ、主題歌「うちに帰ろう」は、観る者をさらにスクリーンへ惹き込ませるだろう。
本サントラ盤では、映画の雰囲気を確かに捉えた書き下ろし主題歌「うちに帰ろう」を筆頭に、カリフラワーズのファンキーな側面はやや陰をひそめてテイストにとどまり、アコースティックなバンドサウンド、加えてピアノソロ2曲が、映画の空気を喚起します。
秀逸のスコアを是非ご堪能ください。
ラストシーン・エンドロールのために書き下ろされた
主題歌「うちに帰ろう」。余りにも美しいボーカルが観る者をさらにスクリーンへ惹き込ませる.....。
【アーティストについて】
1997年。ギターを買ったばかりのナカムラ(vo./g)は、その後2枚目以降全てのアルバムのエンジニアとなる初代ベーシスト・清水光一と、リアル・ブラック・ミュージックのリズムで日本の詞を、躍動的且つ叙情的に伝えたいと企て、バンドを結成。カリフラワーズと命名した。ルーツミュージックへの深い造詣と飽きなく敬愛をもって様々なジャンルを自由に従来し、エンターテイメント溢れるライヴを全国各地で提供し続けてきた。アルバム5枚に加え、映画『蛇イチゴ』(2003年/宮迫博之主演/西川美和監督)などの映画音楽をはじめとして多岐に渡る精力的な活動を展開してきた。2006年本作『ゆれる』のオリジナルサウンドトラック担当に続いて、7/19には6枚目となるミニアルバム『ギターケースの中で眠ろう』を発売と多忙を極める。