この21話は、「魔法少女 マジカル・マイ」として、スクールランブル中に登場するキャラクターの大塚舞が変身した(夢の中の願望?)キャラクターが登場する作品となっているが、クレヨンしんちゃんの「カンタムロボ」や「アクション仮面」、機動戦艦ナデシコの「ゲキガンガー」のようなスピンオフ作品としてある程度成立する可能性は高い。
しかし、あまりこうした本筋を離れた伏線に依存するのは如何なものか?とも思ってしまう。…と言うのも、失敗すると単なる冗長な作品で終わってしまう危険性が高いからだ。
…と思ったら次の22話では「頭文字D」っぽいものまで…。しかもクルマをCG処理していてなかなかの本格派である。また、デューク東郷っぽいキャラまで出ているのは笑える。流石はスクラン、「そこまでやるか?」という徹底さには脱帽ものだ。やはりスクランにはこういうバカバカしさが無くてはいけない。