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芸術新潮 2006年 07月号 [雑誌] 雑誌
商品の説明
出版社からのコメント
【タイトル】
民芸と暮らす家 よみがえった旧柳宗悦邸
【リード】
日本民藝館とは道ひとつをへだてるだけの旧柳宗悦邸 長く荒廃にまかされてきたが、民藝館の開館70周年にあたる今年、修復を終えて一般公開された 民藝という思想を、柳はみずからの家の中にどう生かしたのだろうか?
撮影・・・・・・・・・・・・筒口直弘[本誌]
【本文】
ちょうど1年前の小誌7月号で日本民藝館の特集を組んだおりには、「東京でいちばん居心地のよい美術館」をうたい文句にしたのだけれど、すぐそばにある旧柳宗悦邸については紹介することがなかった。まだ改修前で、荒れはてていたからだ。
駒場東大前駅から西へ歩いて5、6分。道なりにカーヴを右へまがりこむと、両サイドに風変わりな和風建築がむかいあわせにあらわれる、その右側が日本民藝館の本館で、左側が西館。西館は旧柳宗悦邸の玄関棟でもあり、日光街道の豪農の長屋門を、昭和9年、この地にうつした。建築としての民藝館の核というべく、ふんだんに大谷石をもちいたその意匠は、翌々年に開館した本館のデザインに影響をあたえているし、邸宅の母屋もこの建物とのつりあいをかんがえてつくられた。柳の執心は、とりわけ屋根にあったらしい。『大体石屋根は日本で極めて珍しく、越前や紀伊に多少あると聞いたが、それは皆普通の屋根瓦を模した形である。所が栃木県下のは全く石と云ふ材料から生れた形であつて、それだけ必然さがあり、石の持味がよく活かされてゐる。』
(続きは本誌でお楽しみください)
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