国内盤とジャケットは同じですが良〜く見てください。吹き出しのタイトル部がきちんと
海外でのアーティスト名である「PUFFY AMIYUMI」になってます。
この輸入盤の大きな売りは国内盤と収録曲が違うこと。
1. Call Me What You Likeと7. Go Baby Power Nowがそれなのですが、
それぞれ「Shall We Dance?」と「女マシンガン」の英語バージョン。
日本では「Splurge ep」という入手困難な限定アナログ盤にしか収録されず、
現在はベスト盤「Hit&Fun」の初回限定のボーナスディスクで聴けるのみ。
(視聴はこの
Hit & Fun
のところでできます)
このベスト盤の入手はたやすいが、ファンならちゃんとした盤で持ってないとね(笑)。
しかもこの「Call Me What You Like」が1曲目なので、「Radio Tokyo」から始まる国内盤とその印象は大きく変わる。輸入盤は小気味良いオープニング、国内盤はドラマチックに始まるといった感じか。
以降、9の「missing you baby」までは両者の曲順が一部変わってる。 あくまでも好みの問題だが、私はこの輸入盤の曲の流れの方が好き。
「missing you baby」以降、最終曲「はじまりのうた」まではまったく同じ。
ここからはボーナストラック扱いだが、日本盤の「Basket Case」のカバーではなく、リミックス2曲が収録されている。1曲目の「Friends Forever ‾FICKLE Remix‾」はシングル「Tokyo I’m On My Way」のカップリング、2曲目の「Teen Titans Theme ‾POLYSICS' CR-06 MIX‾」は本盤と前述の「Hit&Fun」ボーナスディスクでしか聴けない。
再びパッケージに戻ると、ジャケットの体裁は曲名の変更部分以外はページ数、写真等も大体同じかな。歌詞部分も日本語曲は日本語のまま。ただ、別冊の一色刷りの歌詞ブックレットがついており、日本語曲のローマ字の歌詞が載ってるのが笑える。これを読みながら歌ってくださいという事ですね。
前作の「Nice.」にしてもそうですが、国内外盤でトータルの印象はけっこう違いますので、ファンならぜひどちらも揃えましょう。