プロデューサーズ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジーン・ワイルダー, メル・ブルックス, ゼロ・モステル, ケネス・マース |
言語 | 英語, ポルトガル語 |
稼働時間 | 1 時間 24 分 |
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商品の説明
Amazonより
メル・ブルックスの監督デビュー作は、彼にとっての傑作であると同時に、ショービジネスのドタバタを描いた定番の名作となっている。巧みな展開で、舞台裏のはちゃめちゃな様子をユニークに暴いた『プロデューサーズ』は、ゼロ・モステルと、これがデビュー作となるジーン・ワイルダーをはじめとする出演者の大げさな演技に支えられている。モステル演じるプロデューサー、マックス・ビアリストックは、パトロンのような老婦人たちの機嫌をとっては日銭を稼いでいた。邪心のない会計士レオ・ブルーム(ワイルダー)が監査にやって来て、邪心だらけのマックスに、儲け話のヒントを与えてしまう。できるだけたくさん資金を集めて、最悪の作品を作って打ち切り、実費以外の残りの金を持ち逃げしようというのだ。その失敗作の候補となったのが『ヒトラーの春』で、ナチ政権幹部のゲッベルスについてのこの劇中劇を、ブルックス・チームはバスビー・バークレイの力を借りて完成させたのであった。プロデューサーらは大変だっただろうが、見ている側には面白い。1968年に公開されたオリジナル版は本当に評判が良く、ゲイや女性が陽気に楽しんでいるようなちょっとしたシーンにも、この時代がよく表れている。劇中劇のキャスト(主役ロレンゾ・セント・デュボアを演じるディック・ショーンやナチス派の脚本家役のケネス・マースなど)も最高だが、モステルのコミカルな演技も素晴らしい。ワイルダーも神経質なブルームを好演しており、この作品が'60年代コメディーの最高傑作となっているのもうなずける。(Sam Sutherland, Amazon.com)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, ポルトガル語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4582131181194
- 監督 : メル・ブルックス
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 24 分
- 発売日 : 2006/9/21
- 出演 : ゼロ・モステル, ジーン・ワイルダー, ケネス・マース
- 字幕: : 日本語, ポルトガル語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), ポルトガル語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- ASIN : B000G7PSHC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,533位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,884位外国のコメディ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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こちらがメルブルックスが監督したオリジナルのプロディユーサーズです。
これを見ると、リメイク版がこのオリジナルのリスペクトとオマージュにあふれているのがわかると思います。
まず衣装や小道具などがほとんど同じで、セリフやカットまで忠実な再現と感じられるはずです。
ブルーム役のマシュー・ブロデリックが、深呼吸のあとやヒステリーの時に見せる変な演技がジーン・ワイルダーの演技をマネていたのは驚きました。
ミュージカル版ではゲイリー・ビーチ扮するロジャーがヒットラー役で「ハイル我輩」を歌ったら急に帰ろうとしてお客が戻ったばかりか大人気でフィナーレを迎えますが、ゲイリー・ビーチの名演はわかりますが実際どうなんだろうと?と思ってました。
けどこのオリジナルには「春の日のヒットラー」のレビューのほかにちゃんと舞台のお芝居(笑)のシーンがあります。
こんな風に両方見てはじめて詳しくわかる映画だと思います。
残念なのはデジタルリマスターじゃないところ。古い映画のVHS画質といったところでしょうか。
けどおすすめです。
Anyway, I am glad that you have good movies available on Prime Video.
先日、最近作られたリメイク版も見たが、こちらは、42歳のメル・ブルックスの初監督作品の、オリジナル版。脚本も当然、メル・ブルックスで、リメイク版より、ブルックスのアクの強いギャグの連発が素晴らしく、ものすごく大笑いした。
これを見るとリメイク版は「普通の映画」に見える。80歳近いブルックス、さすがに枯れてきたか。
それに比べると、若い頃のメル・ブルックスの、「ユダヤ的なアクの強さ」はものスゴイなあ。こちらの方は、カルト映画だ。
リメイク版のほうが、面白いのは、ウィル・フェレルのナチの脚本家役くらいじゃないかあな。あと、ヒトラー役の俳優も、オリジナル版ではイマイチだったけれど。
でも、フェレルと同じ役をやっている、この映画のケネス・マースという役者(というより、この映画当時は、単なるナチっぽくてテンション高い素人だろう。この映画の「怪演」で、役者になれたのじゃないかな)も、ナチの狂気の脚本家を、「ほとんど地で」演じていたらしく、悪くない。
彼はメイキングで「役になりきるため、この役の衣装を着て眠っていた」と語っていた・・。スゴイね。
その、特典でついている、メイキングもかなり尺が長いもので・・。
現在のメル・ブルックス(80歳くらい)やジーン・ワイルダー(70歳くらい。彼はもう引退して、悠々自適みたいだなあ)、その他の存命の関係者が総出演し、企画の立ち上げから、制作、上映まで、こと細かに、当時の思い出話をする。
このメイキングがまた、楽しかった。
映画中で、「セクシーなスエーデン娘の秘書」役の人が、レコードをかけてセクシーな踊りをするのだが。40年後の、60歳くらいの現在の、まだまだきれいな彼女が、同じ音楽で同じダンスをしてくれたのも、ファンへのサービスとしては最高だった。
この映画は最初は、宣伝もロクにされず全然当たらなかった、らしいのだが・・・。
メイキングによると、たまたま偶然、個人的に、自宅でこの映画を観たピーター・セラーズ(彼は当初、ジーン・ワイルダーが演じる、ブルーム役に予定されていた)が、あまりのこの映画の面白さに感動し、個人的に新聞に広告を出したそうだ。
これも、まるで、映画のようなエピソードだ。
そういったこともあって、徐々にヒットして行き、アメリカの各大都市でそれぞれ、1年ものロング・ラン上映になり、アカデミー脚本賞を受賞するに至った。
そして、以降、監督メル・ブルックスと役者ジーン・ワイルダーは、名コンビとして、数々の名作コメディを作ることになるワケだ。
後に2005年にリメイク版(以下・05)も作られた本作だが、05と異なり制作(公開)当時のリアルタイムの設定になっている。
「念には念を入れて」作った『ヒトラーの春』は序幕{?}の方は05にやや劣るが、05にはない本編はほとんど『オレたち ひょうきん族』か『8時だよ!全員集合』!本当に、『志村けんのバカ殿様』級のヒトラー総統には大爆笑ものである。
ミュージカルになじみのない方にも、「風刺の効いたブラックコメディ」として楽しめるだろう。
なおこの盤は、05版と一緒に観てほしい。05には本作のフォローが、オマージュとして挿入されているからだ。
そうすれば、この2作は完全な「悪趣味にしてショッキングでハレンチ 神経を逆なで でも楽しい!」1作になる。
作品は、ミュージカル仕立てで、主人公たちは、儲けるために当たらない作品をプロデュースしようと、ナチスものを作ろうと奔走するのですが、…ユダヤねたや、ナチスねたを知っていないと、ちょっと笑えないかも。
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