このシリーズは、シーズン4くらいまではかなりの傑作です。派手なアクションもなく、有名な俳優もいない地味な印象を受けますが、短いドラマの中で伏線を張り巡らせたシナリオは、超一級です。全体のトーンは、主人公の喪失感を反映し哀しみを帯びていますが、決して暗くはなく、難問や蔑視に悩まされながらも再生する主人公の物語と、未来を破壊する人物との対決という2つのテーマに、毎回、眼の離せないスリルのあるストーリーが展開されます。出来の良さに唸るしかない回も結構あります。
レンタルとかでは、あまり人気がない感じがありますが、最近のアメリカのドラマの中では、最高のシリーズだと思います。
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デッド・ゾーン シーズン1 コンプリートBOX [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | スティーブン・キング, アンソニー・マイケル・ホール, デヴィッド・オグデン・スティアーズ, マイケル・ピラー, サラ・ウィンター, ジョン・カサー, ショーン・パトリック・フラナリー, ニコール・デ・ボア 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
ディスク枚数 | 4 |
稼働時間 | 9 時間 30 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.8 x 14.6 x 2.6 cm; 0.28 g
- EAN : 4988113820110
- 監督 : ジョン・カサー
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 9 時間 30 分
- 発売日 : 2006/9/22
- 出演 : アンソニー・マイケル・ホール, ニコール・デ・ボア, デヴィッド・オグデン・スティアーズ, ショーン・パトリック・フラナリー, サラ・ウィンター
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- ASIN : B000GCG6NC
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,720位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,910位アメリカのTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月1日に日本でレビュー済み
交通事故で昏睡状態のまま6年間。
奇跡的に目覚めると触れたものの過去、未来が見通せる
特殊な能力が備わっており、その能力をどう向き合い生かしていくのか
思い悩み葛藤をつづけながらも悲惨な未来のビジョンを変えようと奔走します。
普通はそんな能力を私利私欲のために使いそうなものですが
人の命を救うことのために使うというのが好感のもてるところです。
少し悪意をもつ登場人物が凶悪に思えてしまうほど主人公がいい人過ぎて
嘘くさく見えるところもありますが、そこが一番いいところでもあります。
各話のエピソードが面白く、本筋の話が遅々として進まないので
本筋がどうでもよくなってしまうのが玉にキズ。
シーズン6までありますが映画版のラストまで辿り着けなかったようなので
気になる方は、デヴィッド・クローネンバーグの映画版をお楽しみください。
奇跡的に目覚めると触れたものの過去、未来が見通せる
特殊な能力が備わっており、その能力をどう向き合い生かしていくのか
思い悩み葛藤をつづけながらも悲惨な未来のビジョンを変えようと奔走します。
普通はそんな能力を私利私欲のために使いそうなものですが
人の命を救うことのために使うというのが好感のもてるところです。
少し悪意をもつ登場人物が凶悪に思えてしまうほど主人公がいい人過ぎて
嘘くさく見えるところもありますが、そこが一番いいところでもあります。
各話のエピソードが面白く、本筋の話が遅々として進まないので
本筋がどうでもよくなってしまうのが玉にキズ。
シーズン6までありますが映画版のラストまで辿り着けなかったようなので
気になる方は、デヴィッド・クローネンバーグの映画版をお楽しみください。
2010年1月28日に日本でレビュー済み
“Dead Zone”といえば、いうまでもなく、David Cronenberg監督の傑作が知られている。
Christopher Walken演じる主人公は、青白い悲しみと暗さを背負いながら、悲劇的な結末に向けて、ひたすらに転落していった。
TV版に登場するAnthony Michael Hall演じる主人公は、それとは全く異なる雰囲気を湛えている。
そこにあるのは、悲劇的な存在としてのそれではなく、むしろ、視聴者が安心して見つめることのできる力強い安定性をそなえたヒーローということができるだろう。
元アイス・ホッキーのスタープレイヤー、そして、危機をまえにしても、たじろぐことなく賢明に対処することのできる精神的な強靭さをそなえた典型的なヒーローである。
TVの“Dead Zone”とは、こうしたヒーローの目覚しい活躍をえがく――決して視聴者を精神的に追いつめたりすることのない――非常に「安全」な娯楽作品である。
そして、正にそれゆえに、視聴者にそれほどの印象をあたえることなく終わってしまうのである。
全てがあまりにも想定範囲のなかで展開していくので、視聴者としては、そこに真の意味の驚きを経験することができないのである。
この数年のあいだ、続々と傑作TV番組が制作されていることもあり、そのなかに伍して視聴者の関心を惹きつけるのは、正直なところ、この程度の内容では難しいのではないだろうか。
少なくとも、わたしじしんは、今、引きつづいて第2期を鑑賞したいという欲求を殆ど感じることができない。
まあ、それなりに面白いのだけれど……
決して退屈したわけではないのだが、結局のところ、そんな感想しかいだかせてくれない作品といえば、この感覚を伝えることができるだろうか。
Christopher Walken演じる主人公は、青白い悲しみと暗さを背負いながら、悲劇的な結末に向けて、ひたすらに転落していった。
TV版に登場するAnthony Michael Hall演じる主人公は、それとは全く異なる雰囲気を湛えている。
そこにあるのは、悲劇的な存在としてのそれではなく、むしろ、視聴者が安心して見つめることのできる力強い安定性をそなえたヒーローということができるだろう。
元アイス・ホッキーのスタープレイヤー、そして、危機をまえにしても、たじろぐことなく賢明に対処することのできる精神的な強靭さをそなえた典型的なヒーローである。
TVの“Dead Zone”とは、こうしたヒーローの目覚しい活躍をえがく――決して視聴者を精神的に追いつめたりすることのない――非常に「安全」な娯楽作品である。
そして、正にそれゆえに、視聴者にそれほどの印象をあたえることなく終わってしまうのである。
全てがあまりにも想定範囲のなかで展開していくので、視聴者としては、そこに真の意味の驚きを経験することができないのである。
この数年のあいだ、続々と傑作TV番組が制作されていることもあり、そのなかに伍して視聴者の関心を惹きつけるのは、正直なところ、この程度の内容では難しいのではないだろうか。
少なくとも、わたしじしんは、今、引きつづいて第2期を鑑賞したいという欲求を殆ど感じることができない。
まあ、それなりに面白いのだけれど……
決して退屈したわけではないのだが、結局のところ、そんな感想しかいだかせてくれない作品といえば、この感覚を伝えることができるだろうか。
2007年9月4日に日本でレビュー済み
僕は海外ドラマはあまり興味はなかったんですがXファイルを見てから大好きになりましたがデッドゾ−ンはそれ以上におもしろく、はまっています!とにかくシ−ズン1から見てください。
2009年8月24日に日本でレビュー済み
最初の方の話は面白かったけどエピソードによってヴィジョンが主人公だけじゃなく
観てるこっちまで混乱してくるくらいちょくちょくあるのが少し考えてほしかったのと
中盤以降エピソードにアタリ、ハズレがありました。
最初は周りから毛嫌いされるが結果的には解決してくのがこっちの方が後ですが、ゴーストに似ています
悪い作品ではけしてないですが、中毒性はないです。
観てるこっちまで混乱してくるくらいちょくちょくあるのが少し考えてほしかったのと
中盤以降エピソードにアタリ、ハズレがありました。
最初は周りから毛嫌いされるが結果的には解決してくのがこっちの方が後ですが、ゴーストに似ています
悪い作品ではけしてないですが、中毒性はないです。
2007年2月7日に日本でレビュー済み
けっこういい。
主人公は教師。婚約者もいて幸せな生活を送っていたが、交通事故により意識不明。
6年間の空白の後、意識が戻るが、環境は一変。婚約者はすでに結婚していた。
触れると過去や未来のビジョンが見えるというサイキック能力と引き換えに。
「あ〜B級SFドラマか」と思いきや、観始めると「意外と面白いじゃん」となり、しまいには
「こ、これは…!」となるからビビる。物語がいよいよ面白くなってきたところで終わってしまうが、
ストーリー、登場人物たちのキャラ、演出、全体的にけっこういい出来だと思う。
ただ、特典映像の件は残念。
主人公は教師。婚約者もいて幸せな生活を送っていたが、交通事故により意識不明。
6年間の空白の後、意識が戻るが、環境は一変。婚約者はすでに結婚していた。
触れると過去や未来のビジョンが見えるというサイキック能力と引き換えに。
「あ〜B級SFドラマか」と思いきや、観始めると「意外と面白いじゃん」となり、しまいには
「こ、これは…!」となるからビビる。物語がいよいよ面白くなってきたところで終わってしまうが、
ストーリー、登場人物たちのキャラ、演出、全体的にけっこういい出来だと思う。
ただ、特典映像の件は残念。
2007年3月25日に日本でレビュー済み
個人的に「デッドゾーン」という作品についてはウォーケン主演の映画版で十分と思っていたのですが、先日TV放映を拝見したところ、ドラマ版についてもまた格別の魅力があることに気づかされました。
長い間芸能界から干され気味だったという、主役のジョニーを演じるアンソニー・マイケル・ホールの気迫が伝わってきます。
ジョニーの幼馴染で恋人だったサラも、映画版では「…すんげー悪女」としか思えなかったのですが、ドラマ版では、映画版と同じ状況ではあるもののかわいらしくなっておりますw
日本ではいまいち知名度がないですが、ぜひ最後までDVDが出してほしいですね。
吹替版もぴったりでおすすめです。
長い間芸能界から干され気味だったという、主役のジョニーを演じるアンソニー・マイケル・ホールの気迫が伝わってきます。
ジョニーの幼馴染で恋人だったサラも、映画版では「…すんげー悪女」としか思えなかったのですが、ドラマ版では、映画版と同じ状況ではあるもののかわいらしくなっておりますw
日本ではいまいち知名度がないですが、ぜひ最後までDVDが出してほしいですね。
吹替版もぴったりでおすすめです。
2006年10月2日に日本でレビュー済み
いよいよ日本でもデッドゾーンのDVDが発売されました。内容はスティーブン・キングの作品の映像化のなかでも上位のおもしろさです。値段もまあまあです。しかし一つだけ大きな問題が…。アメリカ版に収録されていた数多くの映像得点がすべてカットされています。これはあまりにも痛いです。これはセルを買ったときの楽しみがないに等しいです。いつか(たぶんないでしょうが)完全版が販売されることを祈っています。