ダメージ [DVD]
フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | ジュリエット・ビノシュ, ミランダ・リチャードソン, ジェレミー・アイアンズ, ルパート・グレイヴス, ルイ・マル, デイヴィッド・ヘア |
言語 | 英語, フランス語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, フランス語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4523215008020
- 監督 : ルイ・マル
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2006/8/26
- 出演 : ジェレミー・アイアンズ, ジュリエット・ビノシュ, ミランダ・リチャードソン, ルパート・グレイヴス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 紀伊國屋書店
- ASIN : B000GETXSA
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,788位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,817位外国のラブロマンス映画
- - 10,213位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり際どいシーンがあるが、それらが無駄なもので無く、品性を保ったまま、尚更、この切羽詰まった恋の物語を際立たせるものとしているのは、巨匠と言われる手腕の賜物である。彼等素晴らしい監督が現代において皆無と言えるのは映画界の衰退とも言えるのではないだろうか、映画好きならば、今の作品など見る必要無し過去の作品を観るべし。和洋問わずこの様な名作と言えるものが数多くあるのだから。この版は、韓国版であり、届くのに暫く日にちがかかったが日本語字幕も付いて、鑑賞に問題無し。
2014年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始めて見たときは衝撃的でした。主演二人のSEXシーン。そして禁断の世界。
あれから20年?もう一度見たい作品として心に残っていたので購入しました。
ジェレミー・アイアンズ、ほんっとmr.破滅愛!なんて素敵なんでしょう。愛のために身を滅ぼす・・・似合いすぎ。
それだけ演技が上手なのでしょうね。
若い頃見たときは気がついてなかったジェレミーの表情や仕草にドキドキします。
そして当時ドキドキしていたSEXの場面はなんだかなぁ・・・体操みたいに思えてエロスをかんじなかった。
ストーリーは、失うものが多すぎる!こんなこと、あってはならん!!と思うのだけど、惹きつけられる作品なのです。
私の中でジェレミー破滅愛3部作の中の一つがこの作品。Blu-rayで購入できて嬉しいです。
あれから20年?もう一度見たい作品として心に残っていたので購入しました。
ジェレミー・アイアンズ、ほんっとmr.破滅愛!なんて素敵なんでしょう。愛のために身を滅ぼす・・・似合いすぎ。
それだけ演技が上手なのでしょうね。
若い頃見たときは気がついてなかったジェレミーの表情や仕草にドキドキします。
そして当時ドキドキしていたSEXの場面はなんだかなぁ・・・体操みたいに思えてエロスをかんじなかった。
ストーリーは、失うものが多すぎる!こんなこと、あってはならん!!と思うのだけど、惹きつけられる作品なのです。
私の中でジェレミー破滅愛3部作の中の一つがこの作品。Blu-rayで購入できて嬉しいです。
2021年9月10日に日本でレビュー済み
久々に再鑑賞しました。
やはりすごい。
テーマがテーマなので万人受けはしないでしょうが、間違いなく傑作。
濡れ場シーンばかり取り沙汰されますが、これはそういう映画ではなく、立派な芸術作品です。人間の尊厳を問う傑作。
私は不倫を肯定しないし、したこともない。するつもりもない。むしろ潔癖でそう言った行為を忌み嫌っている。
しかし、なぜかこの2人には共感というと語弊があるが、お互いに抗えない引力で引き寄せられていることが分かるというか、なぜか納得してしまうのだ。
過去に深い傷を負ったアナの闇はスティーブンのような余裕のある男にしか癒せない面があったのかもしれないし、
情熱以外全てを手にした男が最後に出会って魂の全てを差し出す相手としてアンほど相応しい相手はいなかっただろう。
起きたことを思えば息子や奥さんは本当に不憫だし、言い訳のしようもない。2人の罪はこの上なく重い。
しかし、スティーブンはいわゆるダメ男ではなく、奥さんも言うように悪人ではない。何よりジェレミーアイアンズはこう言う男を演じさせたらぴかいちでなぜか哀れすら誘うのだ。
アンも目を瞑って飄々と生きる女ではない。言わずもがな、ジュリエットビノシュが圧倒的な魅力を放ち見るものを唖然とさせながらもやはり彼女もなんだか哀れを誘う。
人間の悲しき業とか、弱さとか、男女の行き着く先や官能を描き切っている。
演技はもちろん、音楽、脚本、絵全て文句のつけようがない。
私も結構色々な経験をしてきたから、若い頃初めて観た時もも衝撃を受けながらも傑作だと感動しましたが、あれから年月を経た今はさらに胸を打つものがあった。
似たような経験をしているからかもしれません。(不倫ではなくそれ以外の部分で)
これは年齢を選ぶ映画ではありません。
受け取り手の人生経験、人生の重みを問う映画。
あまり評価が高くないのが残念ですが、またしばらくしてから観たいです。
ジュリエットビノシュは大好きな女優さんですが、やはりすごい。未見作品をもっと観たい。
やはりすごい。
テーマがテーマなので万人受けはしないでしょうが、間違いなく傑作。
濡れ場シーンばかり取り沙汰されますが、これはそういう映画ではなく、立派な芸術作品です。人間の尊厳を問う傑作。
私は不倫を肯定しないし、したこともない。するつもりもない。むしろ潔癖でそう言った行為を忌み嫌っている。
しかし、なぜかこの2人には共感というと語弊があるが、お互いに抗えない引力で引き寄せられていることが分かるというか、なぜか納得してしまうのだ。
過去に深い傷を負ったアナの闇はスティーブンのような余裕のある男にしか癒せない面があったのかもしれないし、
情熱以外全てを手にした男が最後に出会って魂の全てを差し出す相手としてアンほど相応しい相手はいなかっただろう。
起きたことを思えば息子や奥さんは本当に不憫だし、言い訳のしようもない。2人の罪はこの上なく重い。
しかし、スティーブンはいわゆるダメ男ではなく、奥さんも言うように悪人ではない。何よりジェレミーアイアンズはこう言う男を演じさせたらぴかいちでなぜか哀れすら誘うのだ。
アンも目を瞑って飄々と生きる女ではない。言わずもがな、ジュリエットビノシュが圧倒的な魅力を放ち見るものを唖然とさせながらもやはり彼女もなんだか哀れを誘う。
人間の悲しき業とか、弱さとか、男女の行き着く先や官能を描き切っている。
演技はもちろん、音楽、脚本、絵全て文句のつけようがない。
私も結構色々な経験をしてきたから、若い頃初めて観た時もも衝撃を受けながらも傑作だと感動しましたが、あれから年月を経た今はさらに胸を打つものがあった。
似たような経験をしているからかもしれません。(不倫ではなくそれ以外の部分で)
これは年齢を選ぶ映画ではありません。
受け取り手の人生経験、人生の重みを問う映画。
あまり評価が高くないのが残念ですが、またしばらくしてから観たいです。
ジュリエットビノシュは大好きな女優さんですが、やはりすごい。未見作品をもっと観たい。
2023年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり内容は奥さんが可哀想かと思いました。 実は吹替え声優さん目当てで買いました
2021年11月8日に日本でレビュー済み
私はこの映画、劇場で観た。
もちろんDVDでも鑑賞したが
さすがフランスの情緒とイギリスの品格を感じる作品だった。
うわべだけで観ると、奔放な女性の身勝手な物語に思える。
レビューの低評価の中にもそれらしい発言が多いが
この女性の性質、彼女に惹かれる父息子、サポートするボーイフレンド
そして主人公の奥さんの一途さ、無念さ
それらが絶妙にストーリーを紡いでいく中で
どうしても過激でエロティックな表現は必要不可欠。
非難するわけではないが
この作品を否定するひとは、よほど平坦な人生を歩んできたのだろうと想像する。
そしてそんな人生に私は魅力を感じない。
人の一生、たかだか数十年。
この映画を観ている人たちに、あと正月元旦は何回訪れる?
男と女、オスとメスでいられるのはその内の何回かな?
私はこの作品のラストシーン、自分の終焉にも相応しいと憧れすらある。
もちろんDVDでも鑑賞したが
さすがフランスの情緒とイギリスの品格を感じる作品だった。
うわべだけで観ると、奔放な女性の身勝手な物語に思える。
レビューの低評価の中にもそれらしい発言が多いが
この女性の性質、彼女に惹かれる父息子、サポートするボーイフレンド
そして主人公の奥さんの一途さ、無念さ
それらが絶妙にストーリーを紡いでいく中で
どうしても過激でエロティックな表現は必要不可欠。
非難するわけではないが
この作品を否定するひとは、よほど平坦な人生を歩んできたのだろうと想像する。
そしてそんな人生に私は魅力を感じない。
人の一生、たかだか数十年。
この映画を観ている人たちに、あと正月元旦は何回訪れる?
男と女、オスとメスでいられるのはその内の何回かな?
私はこの作品のラストシーン、自分の終焉にも相応しいと憧れすらある。
2005年9月20日に日本でレビュー済み
登場人物誰の身になって考えても哀しい映画 最初にジェレミーとジュリエットが関係を持つシーンに全く会話がなかったことが印象的 欲求を満たすということと愛するということは同じではないと私は思う 一時的に禁断のフェロモンに惑わされて深みにはまり,奈落の底に落ちて行く男の様はあまりにも哀しい やっぱり私は女性の立場からジュリエットにものすごく怒りを覚えた作品でした
2015年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジェレミーアイアンズのスーツ姿がとにかくとにかく素敵です。
もちろん、内容も、ストーリーが淡々と進みながらゾッとするほど濃厚な感情が絡み合い滲み出る、演出のきめ細やかさと役者さん達の演技力に惹き込まれます。
もちろん、内容も、ストーリーが淡々と進みながらゾッとするほど濃厚な感情が絡み合い滲み出る、演出のきめ細やかさと役者さん達の演技力に惹き込まれます。
2012年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画を、エロスがメインテーマの駄作だと評する向きもありますが、私は傑作だと思います。
ルイ・マルの最高傑作は何と言っても「死刑台のエレベーター」だと思いますが、最晩年に、もう一度花を咲かせたのがこの作品だと思います。ジュリエット・ビノシュにしてもジェレミー・アイアンズにしても、完璧にこの難しい役を演じきっていますし、その演技を引き出した監督の手腕も見事だと思います。ただ脇を固める俳優の魅力がいまひとつで、最後の締めくくり方も少し月並みです。そういう意味で、「死刑台のエレベーター」を越える作品とは言い難いです。例えば、これも遺作ですが、ヴィスコンティの「イノセント」はすべてが完璧で非の打ち所のない作品になっているのに対して、この映画は、すべてを注ぎ込んだというには、少し足りないかなとは思います。しかしながら、20年近く前にこの映画を映画館で見て以来、この映画の魅力にずっと取り憑かれてきたように思います。レーザーディスク、DVDと買って、画質がいまひとつなのに不満を持っていました。Blu-rayの時代が到来し、発売を待ちわびていましたが、ついに発売になります。この傑作が高画質で蘇ったものを見るのを、今から楽しみにしています。繰り返しになりますが、主演の二人の演技は本当に素晴らしいです。破滅に至るとしても、このような出会いをしてみたいものだと思ってしまいます。ファム・ファタール。いつか私の前に現れるのだろうか。
ルイ・マルの最高傑作は何と言っても「死刑台のエレベーター」だと思いますが、最晩年に、もう一度花を咲かせたのがこの作品だと思います。ジュリエット・ビノシュにしてもジェレミー・アイアンズにしても、完璧にこの難しい役を演じきっていますし、その演技を引き出した監督の手腕も見事だと思います。ただ脇を固める俳優の魅力がいまひとつで、最後の締めくくり方も少し月並みです。そういう意味で、「死刑台のエレベーター」を越える作品とは言い難いです。例えば、これも遺作ですが、ヴィスコンティの「イノセント」はすべてが完璧で非の打ち所のない作品になっているのに対して、この映画は、すべてを注ぎ込んだというには、少し足りないかなとは思います。しかしながら、20年近く前にこの映画を映画館で見て以来、この映画の魅力にずっと取り憑かれてきたように思います。レーザーディスク、DVDと買って、画質がいまひとつなのに不満を持っていました。Blu-rayの時代が到来し、発売を待ちわびていましたが、ついに発売になります。この傑作が高画質で蘇ったものを見るのを、今から楽しみにしています。繰り返しになりますが、主演の二人の演技は本当に素晴らしいです。破滅に至るとしても、このような出会いをしてみたいものだと思ってしまいます。ファム・ファタール。いつか私の前に現れるのだろうか。
他の国からのトップレビュー
Amazon Customer
5つ星のうち5.0
👍
2019年8月21日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Gran película de Louise Malle
jamessmurf
5つ星のうち5.0
Brilliant movie for its time :))
2020年2月15日にオーストラリアでレビュー済みAmazonで購入
Fantastic performances by the main lead actors, emotionally shocking with a disturbing ending !!!
K McGregor
5つ星のうち5.0
Fantastic Film
2013年10月25日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Both Irons and Binoche were stellar in this film. Powerful and absorbing. A lot of silence, which is daring in film. Great cinematography - great chemistry between the main characters. It is a movie about everything - power, politics, marriage, infidelity, parenthood, sex, tragedy, guilt, love - all of the elements of the human experience. Loved it.
Janie49
5つ星のうち5.0
Love this film!
2019年6月22日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
This is definitely a chick flick. Love Jeremy Irons and Juliette Binoche at their best in this steamy yet tragic film.
Medusa
5つ星のうち5.0
deep, shocking.....
2008年5月28日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Every time I watch a movie that is based on a book, I can't help but thinking that it just can't be fair to the book itself. There will always be a way or another to minimize either the story or the characters. Based on the book by Josephine Hart, this movie is actually enhancing the book in so many ways.
I saw the movie 14 years ago, when it was heavily criticized for the sexual scenes, the nudity, and the lack of dialogue. I loved it then and I come to love it even more now.
In the book, the focus was on the emotional struggle that the main male character (Stephen Fleming) was going through. He lived all of his life being the good family man, good provider, simply playing it safe by the rules, until he meets Anna, the mysterious girl friend of his son. That's when he looses control and gets torn apart between his strong desire to have that woman and his sincere love to his kids.
Anna would strike you as the cold, mysterious, kind of evil person who might have some emotional side to her, but it's focused on her selfishness and total consumption into her own emotional damage.
Now, when Jeremy Irons is playing Stephen, and Juliette Binoche is playing Anna, the story was taken to a different level, where dialogue is not needed much to show the development of the characters.
Binoche with the short hair cut, innocent yet very pretty face, and piercing looks is definitely making Anna the irresistible, mysterious, semi evil woman.
Irons simply can show with his eyes the entire struggle and pain that Stephen is going through; I don't think any other actor could've played that role.
The sexual scenes were way deeper than mere sexual attraction. I don't understand why they were criticized that much over the years, while the porn industry was blooming. The love scenes mostly focused on the two actors' faces and didn't show much skin as critics would say. The love making didn't focus on sex as much as on the desire of that man to bosses that woman in every way, and on the total physical submission she gave him, while at the same time she didn't give him her whole self.
I don't want to ruin the plot for any body who's interested in watching the movie, but try to focus on Irons' facial expressions, on the scene after the public love making in France where he goes back to his room and lays crying on the bed, on the scene when he's naked holding his son, and on the final scene and its details("...she was no different than any body else").
With two great actors like Irons and Binoche, you might be distracted from the other great actors like Martin (the son), Ingrid (the wife). Great movie, great music, great director BUT if you are a righteous person you might not like it; if you are a religious righteous person you will hate it (it might put you in confrontation with some puzzles about life and human limitations, that I highly doubt righteous people will understand).
I saw the movie 14 years ago, when it was heavily criticized for the sexual scenes, the nudity, and the lack of dialogue. I loved it then and I come to love it even more now.
In the book, the focus was on the emotional struggle that the main male character (Stephen Fleming) was going through. He lived all of his life being the good family man, good provider, simply playing it safe by the rules, until he meets Anna, the mysterious girl friend of his son. That's when he looses control and gets torn apart between his strong desire to have that woman and his sincere love to his kids.
Anna would strike you as the cold, mysterious, kind of evil person who might have some emotional side to her, but it's focused on her selfishness and total consumption into her own emotional damage.
Now, when Jeremy Irons is playing Stephen, and Juliette Binoche is playing Anna, the story was taken to a different level, where dialogue is not needed much to show the development of the characters.
Binoche with the short hair cut, innocent yet very pretty face, and piercing looks is definitely making Anna the irresistible, mysterious, semi evil woman.
Irons simply can show with his eyes the entire struggle and pain that Stephen is going through; I don't think any other actor could've played that role.
The sexual scenes were way deeper than mere sexual attraction. I don't understand why they were criticized that much over the years, while the porn industry was blooming. The love scenes mostly focused on the two actors' faces and didn't show much skin as critics would say. The love making didn't focus on sex as much as on the desire of that man to bosses that woman in every way, and on the total physical submission she gave him, while at the same time she didn't give him her whole self.
I don't want to ruin the plot for any body who's interested in watching the movie, but try to focus on Irons' facial expressions, on the scene after the public love making in France where he goes back to his room and lays crying on the bed, on the scene when he's naked holding his son, and on the final scene and its details("...she was no different than any body else").
With two great actors like Irons and Binoche, you might be distracted from the other great actors like Martin (the son), Ingrid (the wife). Great movie, great music, great director BUT if you are a righteous person you might not like it; if you are a religious righteous person you will hate it (it might put you in confrontation with some puzzles about life and human limitations, that I highly doubt righteous people will understand).