題名のロング・アイドは "Wrong-Eyed" のこと。米国南部ではイエス・キリストは "Right-Eyed"のみの存在ではない。英国写真家アンドリュー・ダグラスがオルタナティブ・カントリー・ミュージシャンのジム・ホワイトを道案内にして、Deep South を旅する。好きな人にはたまらないデイヴィッド・ヨハンセン(ニューヨーク・ドールズ)やジョニー・ダウド、シクスティーン・ホースパワー、ハンサム・ファミリーなどがライブで出てくる。2003年に製作された82分のミュージック・ドキュメンタリーだが、普段見ない世界なので Wrong-Eyed Southern Music に興味ない人でも引き付けられると思う。