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893愚連隊 [DVD]

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893愚連隊 [DVD]
¥2,467
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残り4点(入荷予定あり)
フォーマット ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
コントリビュータ 藤健次, 中島貞夫, 中島貞夫(監督), 宮園純子, 桑原幸子, 近藤正臣, 広瀬義宣, 松方弘樹, 稲野和子, 荒木一郎, ケン・サンダース
稼働時間 1 時間 28 分

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商品の説明

Amazonより

京都駅で白タクをやっているジロー(松方弘樹)、参謀(荒木一郎)、オケラ(広瀬義宣)らしがない戦後派チンピラたちは、出所したばかりの戦中派ヤクザ杉山(天知茂)を仲間に加えて“893愚連隊”を結成。さまざまな小悪事に失敗した末、ついに彼らは暴力団を相手取って、1000万円を奪い取る大勝負へと打って出るが…。
東映ヤクザ映画の雄・中島貞夫監督がそのデビュー間もない時期に手がけたアクション群像劇の快作。そのタッチにはゴダールの『勝手にしやがれ』の影響も強く、ファッションなども60年代フランス映画風で粋であるが、彼らの顛末は悲劇的までにかっこ悪く、その挫折感は時代を超えて観る者の胸を痛める。劇中、荒木一郎の「いきがったらあかん。ネチョネチョ生きとるこっちゃで」という台詞から、後に「ネチョネチョ派」なる言葉も流行した。中島監督は本作で監督協会新人賞を受賞。(増當竜也)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988101126033
  • 監督 ‏ : ‎ 中島貞夫
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 28 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/21
  • 出演 ‏ : ‎ 松方弘樹, ケン・サンダース, 藤健次, 荒木一郎, 宮園純子
  • 販売元 ‏ : ‎ 東映ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B000GUK48C
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後年,東映のエースとなる中島貞夫監督の初期の傑作群像劇。

やくざでもないチンピラでもないという,どっちつかずの愚連隊という体を借りた当時の若者の気分を上手く表現しているフィルムで,青春群像として非常に優れている。

オープニングの松方弘樹率いる愚連隊の生態の描写は本当に秀逸で,これからの物語の導入としてはバツグンで今後の展開にワクワクする仕掛けになっていて,中島監督のセンスが光っている。

演じてる役者は,若いが既に自分の個性を十二分に出してる松方を筆頭に,荒木一郎の存在感や近藤正臣の飄々とした演技は観ていて面白いことこの上ない。ここにベテランの天知茂や高松英郎が画面を引き締めて,上手い具合にバランスを取っている。

また,新旧のやくざと愚連隊の違いを時代の気分に絡め描き出していて,また同時に世代間の価値感の捉え方の違いを一つの共同体を描くことで対比をクッキリと浮かび出している。

物語は二転,三転していき,最後は見てのお楽しみだが,思わずニヤッとすること受けあいである。

この作品の一般的な知名度は余りないと思われるが,隠れた傑作として,もっと評価されて良い映画だと思う。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年5月16日に日本でレビュー済み
まず配役陣が面白い。若手の愚連隊が松方弘樹、荒木一郎、近藤正臣。監督の中島貞夫もそうだが、みんな注目はされていても無名と言って良い頃で、女優の宮園純子、稲野和子、桑原幸子も同様で、これをベテランの天地茂、高松英郎で固めている。話は当時の愚連隊のすさんだ行動や感情だけでなく世代間の価値観の違いなども表現されていて、単なる娯楽作品では終わっていない。当時の京都が舞台となっていて、今見ると懐かしい風景が随所にみられる。
この後、松方は「仁義なき戦い」で、荒木は歌手として、近藤は高松とともに「柔道一直線」で、天知は「非情のライセンス」で有名になり、宮園は「水戸黄門」、桑原は「プレイガール」、稲野は「昼メロ」で有名になった。
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