実はまだ、高校生くらいの時にLPで買い、今も持っています。中古レコードだったようでパチパチノイズから聴こえる初々しい唄声に耳をしましていましたが、ギターの弾き方がユニーク過ぎて全くコピー出来ませんでした。それが最近YouTubeで弾き方を解説してる動画を見つけ「私の王様」を弾いてみました。非常に変わったチューニングですが、押さえ方は簡単で逆に驚きました。とは言えこんなコードの組み合わせを見つけた上に美しい歌詞とメロディを付けた彼女はやはり天才だと思いました。
セカンドアルバムの「クラウズ」からが有名ですが是非押さえたいアルバムです。
ジョニ・ミッチェル
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2006/9/27
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,150 |
CD, 1998/5/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥1,606 |
CD, 1995/6/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥2,628 |
CD, CD, リミックス含む, 1990/10/25
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| — | ¥3,610 |
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曲目リスト
1 | 私の王様 |
2 | マイケル・フロム・マウンテンズ |
3 | 巷の夜 |
4 | マーシー |
5 | ナサン・ラ・フラニーア |
6 | シソタウベル・レーン |
7 | ザ・ドーントリーダー |
8 | パイレート・オブ・ペナンス |
9 | かもめの歌 |
10 | さぼてんの木 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ワーナーミュージック・ジャパンの誇る洋楽メイン・カタログを低価格でお届けする`FOREVER YOUNG`シリーズの第16回発売分(全10タイトル)。1968年、デイヴィッド・クロスビーのプロデュースによるデビュー・アルバムを再発売。「私の王様」「かもめの歌」他、全10曲を収録。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 103.76 g
- メーカー : ワーナーミュージック・ジャパン
- EAN : 4943674065578
- 時間 : 38 分
- レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン
- ASIN : B000GW88VK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 171,370位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 32,437位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月7日に日本でレビュー済み
ジョニ・ミッチェルは、デビュー以前にジュディ・コリンズなどに曲を提供していた作曲家で、それらの曲は次作の「クラウズ」に収められています。つまり、彼女はこのデビュー作のため、すでにLP2枚分の曲を持っていたわけです。自分は長いこと、「クラウズ」のほうがファースト作だと勘違いしていたほどです。ファーストでコンセプト作を作ってしまうあたり、底知れない度胸ですし、クロスビーの制作も肝が据わっています。どことなくクロスビーのファースト・ソロに共通するスピリチュアルな空気も感じます。
基本ギターの弾き語りで展開する曲たちは、都会に移り住んで恋愛を経験し、やがて失意の中で田舎に戻っていくというストーリーを追っているようです。でも本当はそうではありません。9.Song To A Seagull で歌われるのは、海辺の風景ではなく、ノイズの島とコンクリートの浜です。つまりカモメに夢をのせて、街を出ていきたいという夢が歌われているんです。そして何となく、これからも主人公は都会の海を漂っていくんだろうと思わせられるんです。
だからテーマは逃避や癒しなどではありません。自分はここに立ち、生き抜いていくという決意表明に聴こえるんです。この潔さ、りりしさがジョニ・ミッチェルの本質ではないのかと思います。
基本ギターの弾き語りで展開する曲たちは、都会に移り住んで恋愛を経験し、やがて失意の中で田舎に戻っていくというストーリーを追っているようです。でも本当はそうではありません。9.Song To A Seagull で歌われるのは、海辺の風景ではなく、ノイズの島とコンクリートの浜です。つまりカモメに夢をのせて、街を出ていきたいという夢が歌われているんです。そして何となく、これからも主人公は都会の海を漂っていくんだろうと思わせられるんです。
だからテーマは逃避や癒しなどではありません。自分はここに立ち、生き抜いていくという決意表明に聴こえるんです。この潔さ、りりしさがジョニ・ミッチェルの本質ではないのかと思います。
2009年10月6日に日本でレビュー済み
1968年リリースのJoni Mitchellの最初のアルバム。全曲、彼女の作詞・作曲で私小説的な部分も・・。基本的にギター1本による彼女の弾き語りですが"Night in the City"など、Stephen Stills*がエレクトリックベースで加わっています。そのような最少構成で1枚のアルバムを飽きさせないで聴かせているのですから、彼女の演奏力がわかります。
なお、アルバムタイトルの"Song to a Seagull"は絵の中に隠し文字としてデザインされています。
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*: プロデュースがDavid Crosbyで彼が参加しているCS&Nの一員。
なお、アルバムタイトルの"Song to a Seagull"は絵の中に隠し文字としてデザインされています。
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*: プロデュースがDavid Crosbyで彼が参加しているCS&Nの一員。
2007年10月11日に日本でレビュー済み
女性シンガーソングライターというより20世紀後半を代表する偉大な芸術家のデビュー作なのにまったくといいほど注目されないアルバムだけど、若い才人の瑞々しい感性に溢れたなかなかの好盤です。すでにジョニ節みたいなのは充分発揮されていて後の偉大なキャリアを予感させます。作品自体はほし5つでもくらい充実した内容ですが、いかんせん後の大傑作群を聞いてしまっているので相対評価で星4つです。もっととりあげられていいと思うんだけどなあ。たぶんみんな初期はブルーばっか聞いてるんだな
2008年5月23日に日本でレビュー済み
CS&Nの全面協力の下に作られた1968年の1st。録音は恐らくJudy CollinsのBoth side nowの作曲家として有名になる手前なんだろうと思う。溢れ出さんばかりの豊かで繊細なオンガクは、Chuck Mitchellとのフォークデュオから数年の間にこんな風に発展したのは結果としてはとても幸せな事だったと(勝手に)思う。
Michael from Mountainsの静謐なアルペジオとリバーブの効いた凛とした空気はこの後の彼女の音楽にも受け継がれていく持ち味のようなもの。冒頭のI⇒IVmの流れがとても美しい。続くNight in the Cityはシャッフルでベースとパーカッションとピアノを従えた力強い曲。ブリッジのフィードバックするSEが後のMingusの絵画的な音響を思わせるNathan la Franeer。本末転倒だけれど、後年の彼女の活動のルーツのようなもの、サインのようなものが沢山埋もれている。それらに触れる事が出来るからこのアルバムが好き。
Michael from Mountainsの静謐なアルペジオとリバーブの効いた凛とした空気はこの後の彼女の音楽にも受け継がれていく持ち味のようなもの。冒頭のI⇒IVmの流れがとても美しい。続くNight in the Cityはシャッフルでベースとパーカッションとピアノを従えた力強い曲。ブリッジのフィードバックするSEが後のMingusの絵画的な音響を思わせるNathan la Franeer。本末転倒だけれど、後年の彼女の活動のルーツのようなもの、サインのようなものが沢山埋もれている。それらに触れる事が出来るからこのアルバムが好き。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
彼女はいつも移動する。それは住む土地がそうだし、異性においてもそうだ。それは、彼女のなかの芸術家が求めているものなのだろう。たとえ自らの生活に材を求めたとしても、彼女は生活派などではない。彼女の生活がいつも芸術と呼応しているに過ぎない。芸術が生活を求め、生活が芸術を求める。それが絵画であっても、音楽であったとしても、彼女のなかでは一つなのだろう。“排泄”という言い方をする人もいるが、生理現象に近いものであることは彼女にあっても等しいのかも知れない。その最初の具体的な成果である本作にも以上のような特徴は認められるはずだ。しかも、デヴィッド・クロスビーによる彼女の持っているものを純粋に掬いとることを目的としたプロデュースにより、その出発の様子がつぶさにわかるようになっている。
A面につけられた“わたしは町にやって来た”とはカナダからNYへということ。<私の王様>の中世を思わせる暗鬱な暗がりでの私小説ふうの悔恨―いや、I Can’t go back there Anymoreとそこからの脱走劇がうたわれる。Michael from Mountainsのほのぼのとした生活描写にホッとする。詩の描写力にハッとする。一転、<巷の夜>では都会の闇へ飛びこんでいく解放感をスティーヴン・スティルスのベースが弾みをつける。ピアノもディキシー風に跳ねている。Michaelに続いて名前が出てくるMarcie-都会でできた友人か―で彼女の生活が“綴られる。”からっぽの目にからっぽの空”おまけに“郵便受け”も“からっぽ”。“一枚の茶色の紙のように/舗道のマーシーを秋がつつ”む。“色あせていく雑誌のような冬の日々”。都会の流民のようだ。Nathan La Franeeは都会との訣別の歌。不安をかきたてる不協和音が効いている。
B面につけられた“町を出て、海辺へと向かう”とは、NYからカリフォルニアへ。Sisotowbellは「どういうわけか、トラブルにもかかわらず、私たちの愛は永遠に続くでしょう(Somehow, in spite of trouble, ours will be ever lasting love)」の頭字語らしいが、“シソウトベル”と発する音がまずいい。のびのびとうたわれることからも彼女の日常に自身をとり戻した様が伝わってくる。The Dawntreaderは、海の底から海面を、またその上を飛ぶ鳥を仰ぎ見るように光を臨み、その詩は“海は何か人を本気にさせるものがある”と呟く。こんな曲を20代半ばでよくぞ書いたと驚かされる。オペレッタ風に[ペナンス・クレイン]と[踊り子]に分かれて海賊の不貞ぶりが歌われるThe Pirate of Penanceは短いながらさらなる成熟がみられる。疑念を寓話に凝縮した技量に畏れ入る。タイトル曲<かもめの歌>にも海の香りははりついて離れない。というより、B面のテーマはまさに海そのものなのだろう。<かもめが翔んだ日>との違いは、その飛翔感でもなければ、高揚感でもない。見送る側と自ら飛翔する側の違いだろう。荒涼としたゴツゴツとした岩肌からの高い空へのダイヴは、それがたとえ想像の領域であろうと息がとまるほどの意気が必要とされるのだ。<サボテンの木>はかぐや姫の独白ではない。自由に空を翔けることを知った娘の広大な孤独をつづった解放の歌だ。
こうして彼女は囚われの身からの変転の日々を封じ込めたアルバムを終える。しかし、この広大な自由の先に何が待っているかはまだ不分明だ。“彼女のハートはいっぱいでそれでいて中はからっぽのサボテンのよう”。全体を支配する曇り空のようなスッキリしなさは、そこに由来しているのかもしれない。シンガーより以前にソングライターとしてキャリアをスタートさせたランディ・ニューマンらと同じように、彼女も地味な船出だったが、ここにも確実に彼女の鋭く、それでいて人の心の奥にまでまっすぐに届く何ものにも代えがたい宝石のような表現力がキラキラと息づいている。
尚、ソングライターとしての代表作のほとんどが次作にまわされたのはコンセプトゆえだろうし、自作の絵画(素晴らしい!)をジャケットにあしらった二折ジャケットの内側に自身のフォトと歌詞をすべて掲載し、裏ジャケに町に出て来た自身のミュージシャン生活の一齣を映し込んだトータル・アルバムの鏡ともいえる丁寧な仕事ぶりに彼女の本気度が痛いほど伝わってくる。また、バンシーという表記にもそそられて、このデビュー作の汲めども尽きぬ魅力に溺れてしまう。
A面につけられた“わたしは町にやって来た”とはカナダからNYへということ。<私の王様>の中世を思わせる暗鬱な暗がりでの私小説ふうの悔恨―いや、I Can’t go back there Anymoreとそこからの脱走劇がうたわれる。Michael from Mountainsのほのぼのとした生活描写にホッとする。詩の描写力にハッとする。一転、<巷の夜>では都会の闇へ飛びこんでいく解放感をスティーヴン・スティルスのベースが弾みをつける。ピアノもディキシー風に跳ねている。Michaelに続いて名前が出てくるMarcie-都会でできた友人か―で彼女の生活が“綴られる。”からっぽの目にからっぽの空”おまけに“郵便受け”も“からっぽ”。“一枚の茶色の紙のように/舗道のマーシーを秋がつつ”む。“色あせていく雑誌のような冬の日々”。都会の流民のようだ。Nathan La Franeeは都会との訣別の歌。不安をかきたてる不協和音が効いている。
B面につけられた“町を出て、海辺へと向かう”とは、NYからカリフォルニアへ。Sisotowbellは「どういうわけか、トラブルにもかかわらず、私たちの愛は永遠に続くでしょう(Somehow, in spite of trouble, ours will be ever lasting love)」の頭字語らしいが、“シソウトベル”と発する音がまずいい。のびのびとうたわれることからも彼女の日常に自身をとり戻した様が伝わってくる。The Dawntreaderは、海の底から海面を、またその上を飛ぶ鳥を仰ぎ見るように光を臨み、その詩は“海は何か人を本気にさせるものがある”と呟く。こんな曲を20代半ばでよくぞ書いたと驚かされる。オペレッタ風に[ペナンス・クレイン]と[踊り子]に分かれて海賊の不貞ぶりが歌われるThe Pirate of Penanceは短いながらさらなる成熟がみられる。疑念を寓話に凝縮した技量に畏れ入る。タイトル曲<かもめの歌>にも海の香りははりついて離れない。というより、B面のテーマはまさに海そのものなのだろう。<かもめが翔んだ日>との違いは、その飛翔感でもなければ、高揚感でもない。見送る側と自ら飛翔する側の違いだろう。荒涼としたゴツゴツとした岩肌からの高い空へのダイヴは、それがたとえ想像の領域であろうと息がとまるほどの意気が必要とされるのだ。<サボテンの木>はかぐや姫の独白ではない。自由に空を翔けることを知った娘の広大な孤独をつづった解放の歌だ。
こうして彼女は囚われの身からの変転の日々を封じ込めたアルバムを終える。しかし、この広大な自由の先に何が待っているかはまだ不分明だ。“彼女のハートはいっぱいでそれでいて中はからっぽのサボテンのよう”。全体を支配する曇り空のようなスッキリしなさは、そこに由来しているのかもしれない。シンガーより以前にソングライターとしてキャリアをスタートさせたランディ・ニューマンらと同じように、彼女も地味な船出だったが、ここにも確実に彼女の鋭く、それでいて人の心の奥にまでまっすぐに届く何ものにも代えがたい宝石のような表現力がキラキラと息づいている。
尚、ソングライターとしての代表作のほとんどが次作にまわされたのはコンセプトゆえだろうし、自作の絵画(素晴らしい!)をジャケットにあしらった二折ジャケットの内側に自身のフォトと歌詞をすべて掲載し、裏ジャケに町に出て来た自身のミュージシャン生活の一齣を映し込んだトータル・アルバムの鏡ともいえる丁寧な仕事ぶりに彼女の本気度が痛いほど伝わってくる。また、バンシーという表記にもそそられて、このデビュー作の汲めども尽きぬ魅力に溺れてしまう。
他の国からのトップレビュー
KZ
5つ星のうち5.0
Beautiful beginnings.
2023年6月29日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great record.
Pallid Un
5つ星のうち5.0
USED record but great condition
2020年1月26日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Doing vinyl again. My album was shot to XXXX. This recording was in great shape and we enjoyed hearing it after so long a time, but I did have to tape up the jacket. Not that it matters to me but a "collector" may be put off. I am no audiophile (I think) but I am beginning to think analog sounds better than digital.
Brad
5つ星のうち5.0
A surprisingly mature debut album
2013年11月28日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Funny enough, I almost get the sense that this album is more mature artistically than her subsequent two works (though I do love Clouds and Ladies of the Canyon all the same). This album has a sort of whimsical charm yet is quite lyrically rich as well. Cactus Tree is my favorite track overall. All the tracks on this album deserve a listen and it is amazing to think that this came out in 1968. It is miles away from anything else being made at the time. It is truly a Joni original.
Heath
5つ星のうち5.0
Her First
2012年12月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
It's absolutely amazing, let me tell you now. Buy it if you like any of her work! At all! Some of the melodies can be a little strange, but that's because Joni has stated that this album was influenced by classical music, and it shows!
This is a really great and beautiful album!
This is a really great and beautiful album!
Phoebe J. Booth
5つ星のうち5.0
Great album that I have always loved
2015年4月10日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great album that I have always loved, and it was exactly as represented. I would definitely do business with the seller again.