私が小学生だった時期に NHK の音楽教育番組
「ワンツー・どん」の「いしかわのおじさん」
として出演・演奏をされていた方です。
石川さんの率いたカウント・バッファローズは
1970年代を中心にサウンド・トラックなども
含む様々な音楽を提供するバンドでした。
この企画は電化 Miles を踏襲しつつ石川さんが
傾倒するアフリカのポリリズムを巧みに絡める
演奏を披露した1970年の意欲作です。
LP 片面分を占めるタイトル曲は佐藤允彦さん
提供の組曲。他は鈴木宏昌さんの提供曲です。
用意したのは異なる楽器の活用法ですね。
石川さんはその後ケニアに移住してアフリカと
日本の交流にも一役買っていたそうです。