原作の錯綜感をきっちり押さえつつ、躍動感溢れるアクション、
(原作も)様々ななパロディが溢れるものの、更にコテコテに
盛りだくさんにしつつ、ストーリーをスッキリ纏めている…という所でしょうか。
原作では既に終わっていたシーンをCM前に挟んだり。
たった3コマで終わっちゃってあああ…なシーンがちゃんと
ストーリーに組み込まれてたり。(ドロロ可哀相ですが)
先日、最新の超劇場版を観て来ましたが、あのお話も悪くないけど、
このエピソードこそ、大画面、ハイクオリティな音質で観られたら…
と、見終わって思いました。
ケロロと冬樹少年の友情を中心に据えている所が良かったです。
ケロロ小隊の地球侵略が、遅々として進まないことに業を煮やした
ケロン軍本部が新たな先行小隊を送り込む。
その隊長は…伝説の戦士、ガルル中尉だった…!!
どうなるペコポン、どうなるケロロ小隊?!
とゆーのがこのセカンドシーズン、最終巻なのですが、
とにかく絵のクオリティもさることながら、音楽、
そして声優の方々の演技も素晴らしすぎ。
大塚明夫氏と中田譲治氏、二人の超渋〜い声に、
丸い可愛い宇宙人の「ピコピコ」という足音が付くのが
なんともミスマッチ!!
あと、クドカンの歌う主題歌「君にジュースを買ってあげる☆」も秀逸。
以前聴いた時には何の唄か知らなかったけど、ケロロの主題歌だったのね☆
エンディングもダンスミュージックで気持ちが良いです。
OP・EDノンクレジット版(全4曲)が収録されてるので、お得でございます☆