通常盤との比較です。
通常盤の録音より、気持ち解像度が高くなってます。
筆頭すべきは、声のユニゾンが美しいことです。
しっかりと声と声が混ざる感覚が分かり、歌としての一体感が高い次元で完成されています。
アニソンのはずだけれど、良い意味でアニソンじゃないこの感じ。
改めてSuaraさんの歌唱力の高さを感じました。
アニソンが、一つの「芸術作品」になってますね。
他のCDとの比較になりますが、「Suara the Best. "Tie-up Collection"」は、ややボーカルにフォーカスしたような印象があります。
意図してボーカルを聴かせる様な感覚です。
曲に由来するのか、私の視聴環境に由来するのかわかりませんが、曲によって不自然に分離する感じがあります。
こちらは、バックの演奏とボーカルがしっかりと溶け合った様な感覚です。
どちらも完成度が高いのですが、スピーカーから出てくる音は、こちらの方に分があります。
「Pure -Aquaplus Legend of Acoustics」のボーカル曲との比較です。
Pureは、他の方々がレビューしている様に、非常に完成度が高い曲です。
どちらも非常に素晴らしい音です。
究極のアナログを突き詰めたPureに対して、こちらは究極のアニソンに感じました。
リマスタリングエンジニアの方々、そしてSuaraさんの歌に対する真剣さが分かる出来です。
ピュアオーディオファンの方々にもぜひ聴いてもらいたいですね。
とても素晴らしい音楽です。
視聴環境
プレーヤー:マランツ SA8005
プリメインアンプ:マランツ PM6005
RCAケーブル:オルトフォン AC-3800-Silver
スピーカーケーブル:オルトフォン SPK-3900Q-Silver
スピーカー:Quad 11L Classic Signature