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雪に願うこと プレミアム・エディション [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 31個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,310
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フォーマット ワイドスクリーン, 色, ドルビー
コントリビュータ 根岸吉太郎, 小泉今日子, 椎名桔平, 鳴海章, 香川照之, 加藤正人, 津川雅彦, 吹石一恵, 伊勢谷友介, 佐藤浩市
言語 日本語
稼働時間 1 時間 52 分

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商品の説明

商品紹介

第18回東京国際映画祭 史上初の四冠獲得!
「満場一致でグランプリは決まりました。審査員全員がこの作品を好きになった」
~東京国際映画祭審査委員長 チャン・イーモウ

伊勢谷友介、佐藤浩市、小泉今日子、吹石一恵 豪華共演!
名匠・根岸吉太郎監督が描く、いつまでも心に残る爽やかな感動で紡がれた、家族と再生の物語。

東京国際映画祭で史上初の四冠を獲得した本作を撮りあげたのは、名匠・根岸吉太郎。ばんえい競馬の迫力に迫りながら、失われつつある現代日本の家族像に、ひとつの希望を与える物語を紡ぎだした。主人公の学に、日本映画界の若きキーパーソン・伊勢谷友介。厳しくも愛情溢れる兄・威夫に、本作で東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞した佐藤浩市。厩務員たちの母親的存在である賄い婦を抜群の存在感を示す小泉今日子、挫折から立ち上がろうとする女性騎手を吹石一恵がフレッシュに演じている。原作は相米慎二監督の『風花』に続く映画化となる、帯広在住の作家・鳴海章の小説「輓馬」。
一度は故郷を棄てた学と兄の不器用な対峙、年老いた母との再会。人生の居場所を失った青年が再びスタートラインにつく物語であり、かけがえない絆を浮き彫りにしていく家族の物語でもある。社会のレースから脱落した人々の再生をじっくりと描き出し、観る者の心に爽やかな感動を与えてくれる。
◆2005年東京国際映画祭グランプリ・監督賞・最優秀男優賞・観客賞受賞

●DVD2枚組

初回特典●アウターケース付 〈特典内容〉(約100分予定) ●「雪に願うこと」撮影日記(メイキング、インタビュー他) ●第18回東京国際映画祭グランプリ受賞(TIFF記者発表、授賞式、コメントなど) ●ばんばが街にやってきた! (初日、ばんばイベント風景) ●キャストコメント集(監督・キャスト舞台挨拶他) 予定

伊勢谷友介/佐藤浩市/小泉今日子/吹石一恵/香川照之/椎名桔平/津川雅彦/草笛光子/山崎努

監督:根岸吉太郎(「絆 -きずな-」「探偵物語」)/原作:鳴海章「輓馬」(文芸春秋刊)/脚本:加藤正人/撮影:町田博/照明:木村太朗/録音:小野寺修/編集:川島章正/美術:小川富美夫/音楽:伊藤ゴロー

リージョン:2 片面2層×1+片面1層×1 カラー ビスタ 16:9/LB トールサイズ
音声:1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語

Amazonより

東京で貿易会社を経営していた学だったが、社は倒産。妻にも見捨てられ、故郷・北海道の帯広に帰って来た。兄の威夫は、地元で細々と“ばんえい競馬”の馬を世話していた。彼の側には個性的で温かい仲間がおり、彼らはやさしく学を迎える。一度は故郷を捨てた彼だったが、兄を始め、地元の仲間が悩みを抱えながらも懸命に生きる姿を見て、心が揺れ動く。そして久しぶりに母に会ったとき、彼は大きな衝撃を受けた…。
第18回東京国際映画祭で四冠を獲得したヒューマンドラマ。『遠雷』の根岸吉太郎監督が、都会から逃げてきた青年の心の成長と、故郷で地道ながらささやかにつましく生きる人々のたくましさと明るさを描き出す。人と人との心のふれあいを何気ないエピソードの積み重ねで見せていく絶妙の脚本、佐藤浩市、伊勢谷友介、小泉今日子ら、役者たちの達者な演技、登場人物ひとりひとりを、脇役にいたるまでしっかり描き出した監督の手腕、すべてがパーフェクトな感動作。涙を誘う演出はいっさいないが、感動の波がジワジワと押し寄せてくる。気持ちが弱くなったときに見たい、心を浄化してくれる傑作だ。(斎藤 香)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.4 x 13.4 x 1.6 cm; 158.76 g
  • EAN ‏ : ‎ 4560242140576
  • 監督 ‏ : ‎ 根岸吉太郎
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 52 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/11/10
  • 出演 ‏ : ‎ 伊勢谷友介, 佐藤浩市, 小泉今日子, 吹石一恵, 香川照之
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000H7ZWXQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 31個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
31グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が出演しているので購入しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年3月4日に日本でレビュー済み
美しい映像。よく練られたシナリオ。ひとりひとりの人生の陰が感じとられる演出、演技。希望の灯がぱっと広がるようなエンディング。
こまやかで滑らかで、万人が満足できる出来栄え。さすが根岸吉太郎。

しかしですよ。ないものねだりではあるけどね、こう、なんつーか驚きとかトキメキみたいなのがね、欲しいなと。
あー裏切られたなー、でも最高。みたいなの。ないものねだりですけどね。

小泉今日子、いいですね。こんな女に、こんなふうに慕われるんなら、寒いところで働くのも悪くねーなと思ったりして。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語は良かったです。
母親が息子の顔を見てわからなかったところは心にきました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年9月13日に日本でレビュー済み
輓馬たちがソリを曳く「ばんえい競馬」では、障害を前に馬たちはじっと止まって力をためる。前に進みたいという気持ちがピークに達したとき、騎手は手綱を緩め、馬は一気に駆けあがる。主人公・学は事業に失敗して東京から郷里の北海道に帰り、兄が経営する厩舎を手伝うことになる。動物の命を預かる仕事はごまかしがきかない。馬と向きあう人たちの日常に頭が下がる。病気になった馬のためにおまじないをする青年。痴呆の症状で息子の顔も忘れた母。スランプに陥った女性騎手を罵る高利貸屋。青年は知的障害があるらしく自己流のおまじないに効果があるかどうかはわからない。高利貸屋の口調は荒く、女性騎手の自尊心をえぐる。けれど彼らの言動の芯には温かさがあり、肩をそっと押してくれる。厩舎での仕事に慣れた学はある決心をする。彼のなかにも芯が生まれていた。吐く息の白さに体温を感じるのと同様、登場人物ひとりひとりが踏みだす一歩にぬくもりが見えてくる。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の写真と実物が違い過ぎてガッカリだった。写真のDVDは、帯も付いて、袋に入った状態なのに、実物は、帯も袋もない上、剥がれ等もあった。
もう2度とこちらからは、購入しない。
2016年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京国際映画祭グランプリをはじめ、四冠を受賞した名作。
根岸吉太郎監督のうまさが光る。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
切ない映画ですが、見終わった後は、何か希望のようなものを感じさせます。

佐藤浩市が非常に良いです。
伊勢谷友介演じる主人公の最初救い難い浮き加減に対し、徐々にばんえい競馬の現実を含んで見せるシーンが、お気に入りです。
小泉今日子の「女を感じさせる賄いのオバちゃん」ぶりも良いです。

でも、この映画の本当の主役は「ウンリュウ」号でしょう。
「ウンリュウ」号からは物言わずとも定めとして走る、という使命感と説得力が充分に感じられ、ばん馬としての宿命を感じます。
不覚にもラストシーンで泣いてしまいました。

みんな一所懸命生きているんだと改めて感慨に耽る、日本映画の秀作です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月20日に日本でレビュー済み
 佐藤浩市と伊勢谷友介が演じる歳の離れた兄弟についてだけ書く。二人の演じる兄弟には味があった。

 「母ちゃんは、歳を取ってから生まれたお前ばかりかわいがった」と思っている兄は、13年間音沙汰なしで、東京から逃げ帰ってきた弟に不満だ。弟の言い分は、「俺だって必死にやってきた!」だ。「俺や母ちゃんを捨ててか!」「そうだよ!」 で、「馬鹿たれが!!」と顔に一撃を食らって、弟はもんどり打って腰掛けから落ちる。(ここのひっくり返り方は見事だ。)弟の言った「そうだよ」は「それほど自分は必死だった」の意味だろうが、兄からすれば“肯定してはならないこと”だった。こんな風にこの二人は、およそ、言葉では意思疎通の不可能な二人なのだ。
 しかし、兄は頑固だが、弟を憎んでいるわけではない。弟は頑なだが、どこかで兄になついている。ウンリュウをレースに出すと発表した食卓で、「学、テツヲ、ウンリュウを頼んだぞ。」と言われて、テツヲと見交わした後、兄を見る弟の目の柔らかさ。認められたうれしさがこぼれる。兄は弟の方を一度も見ないけど、それでイイのだ。

 晴子との結婚を弟が勧めるシーンでは、「お前、人のことに口出せる身分か? かかあに逃げられたくせによ!」と言われて、「そうだった。そうだった!!」と言って立ち去る、その2回目の声を高くする伊勢谷の言い方が、なぜだか楽しい。こうやって13年間のブランクを埋めていく…。論理で話し合うのではなく…。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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