E.S.P.(紙ジャケット仕様)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 2013/9/11
"もう一度試してください。" | CD |
—
| ¥3,977 | ¥1,200 |
CD, CD, 2005/8/24
"もう一度試してください。" | CD |
—
| — | ¥449 |
CD, 1996/9/21
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥520 |
CD, 2000/5/24
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,200 |
CD, 限定版, 2006/10/18
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥1,280 |
CD, SACD, 2000/10/12
"もう一度試してください。" | SACD |
—
| — | — |
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曲目リスト
1 | E.S.P. |
2 | 81 |
3 | リトル・ワン |
4 | R.J. |
5 | アジテイション |
6 | アイリス |
7 | ムード |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
米COLUMBIAとのレコード契約の中で人気アルバム30タイトルを紙ジャケットでリリースする`JAZZ THE BEST100`第2期発売分。トランペッター、マイルス・デイヴィスによる1965年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14 x 14 x 0.5 cm; 49.9 g
- メーカー : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- EAN : 4547366026689
- 時間 : 48 分
- レーベル : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- ASIN : B000HBK1XI
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 329,178位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,307位ビバップ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4部作では1番好きかな。ショーターがショーターらしいからね。
2018年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
60年代のマイルスデイビスの作品群は,「Kind of Blue」で自ら提示したモードジャズを進化させたスタイルといってよいでしょう。
Trumpet…マイルス
T・Sax…ウェインショーター ← ジョンコルトレーン等
Piano…ハービーハンコック ← レッドガーランド、ウィントンケリー、ビルエヴァンス
Bass… ロンカーター ← ポールチェンバース
Drums…トニーウイリアムス ← フィリージョージョーンズ、ジミーコブ
以上、クインテットのメンバー変遷を比較してみると面白いですね…
過去のクインテット作品はマイルスのワンマンバンドであり、各メンバーでソロを回しつつも最後はマイルスで締めるというオチがドラマティックであり、男前かつ”ダンディズム”を感じさせるジャズであったように思います。スタンダード曲も取り上げつつ時に”リリシズム(叙情的)”で感動的な展開はもうこれ以上の物は作りえないのでは?という気分を聴き手に与えてくれました。
いわゆる第2期クインテット(黄金クインテット)は、現在も現役で活躍している今や”超大御所”ばかりのメンバー構成なのですが…
第1期クインテットと明らかに異なる点があります。それは、5人のメンバーが対等に渡り合うことで各々の個性を表現しようとする連帯感によるジャズではないでしょうか?つまりマイルスのリーダーシップのあり方の変化といってもよいでしょう。
演奏面、作曲面において他のメンバーに任せている”信頼感”であり、演奏上の多くのアイデアをメンバーから引き出しつつマイルスの色に変えていく
印象が音から伝わってきます。
この当時の音楽シーンは”フリージャズ”が大きな嵐を巻き起こしていた時であったのですが…マイルスのジャズはそれとは対極に位置するメインストリームジャズであり…その中で独自性と美意識を打ち出していこうとする姿勢が見え隠れしていますね(~オーネットコールマンを始めとするフリージャズには批判的だったそうです)。
マイルスのそれは、メロディラインの探求であり自由奔放なソロの探求なんだそうだ。コードチェンジもスケールに基づく音階モードも、更にはテンポすら無視してもよいコンセプトのようです。結果メロディを中心としてハーモニー、リズムの3大要素に大きな変化と革新がもたらされました。
トニーウイリアムス(この時まだ10代!)、ロンカーターを中心としたリズムセクションの生み出す”ポリリズム”を背景にテーマのメロディを発展させながら各ソロイストがアドリブをとる手法であり、そのフレーズは常にメインテーマの断片から発展し時にはポリリズムビートにも触発される。そしてスケールやコードを無視し、テンポも自在に選ぶことのできることも可能にした”規範の中の自由”がその音楽性であるんだそう。とはいえ、ソロイストはいつでもテーマに戻れる可能性を持ちながらテーマと密接な関係のソロを展開していくのです…
これは、聴いた印象としてそれまでのマイルスにはなかった新たな緊張感とスリルを与えてくれました。お見事、といってよいでしょう。
そして半世紀以上経過した現在の2018年においても、このスタイルは継承され完成された形として息づいていますね(新主流派ジャズなんて呼ばれてもいますが…)。
つまり「E・S・P」の音に古さは感じさせない。むしろ聴き込むほどに発見のある作品と思います。
1965年にリリースの「E・S・P」…この緊張感とポリリズムと空間、間合い、ウェインショーターの神秘主義的色彩といい、トニーウィリアムスのスイングから逸脱する斬新なドラミングといい聴きどろこ満載です。暗黒的でありつつ都会的なスマートさと緊張感がたまらないよ~
ウィントンマルサリスのファースト、1982年の「マルサリスの肖像」は、この「E・S・P」の進化版であり両者の聴き比べも面白いかも、です(”RJ”もかぶってますしね^^)
第2期黄金ジャズクインテットは、70年代に「インアサイレントウェイ」~「ビッチェズブリュー」へとエレクトリックジャズへ変遷していく橋渡しでもあり、アコースティックジャズの真の到達点を果した偉大なるクインテットといってもよいでしょう^^
というか、マイルスってやっぱりジャズの帝王だわ…
Trumpet…マイルス
T・Sax…ウェインショーター ← ジョンコルトレーン等
Piano…ハービーハンコック ← レッドガーランド、ウィントンケリー、ビルエヴァンス
Bass… ロンカーター ← ポールチェンバース
Drums…トニーウイリアムス ← フィリージョージョーンズ、ジミーコブ
以上、クインテットのメンバー変遷を比較してみると面白いですね…
過去のクインテット作品はマイルスのワンマンバンドであり、各メンバーでソロを回しつつも最後はマイルスで締めるというオチがドラマティックであり、男前かつ”ダンディズム”を感じさせるジャズであったように思います。スタンダード曲も取り上げつつ時に”リリシズム(叙情的)”で感動的な展開はもうこれ以上の物は作りえないのでは?という気分を聴き手に与えてくれました。
いわゆる第2期クインテット(黄金クインテット)は、現在も現役で活躍している今や”超大御所”ばかりのメンバー構成なのですが…
第1期クインテットと明らかに異なる点があります。それは、5人のメンバーが対等に渡り合うことで各々の個性を表現しようとする連帯感によるジャズではないでしょうか?つまりマイルスのリーダーシップのあり方の変化といってもよいでしょう。
演奏面、作曲面において他のメンバーに任せている”信頼感”であり、演奏上の多くのアイデアをメンバーから引き出しつつマイルスの色に変えていく
印象が音から伝わってきます。
この当時の音楽シーンは”フリージャズ”が大きな嵐を巻き起こしていた時であったのですが…マイルスのジャズはそれとは対極に位置するメインストリームジャズであり…その中で独自性と美意識を打ち出していこうとする姿勢が見え隠れしていますね(~オーネットコールマンを始めとするフリージャズには批判的だったそうです)。
マイルスのそれは、メロディラインの探求であり自由奔放なソロの探求なんだそうだ。コードチェンジもスケールに基づく音階モードも、更にはテンポすら無視してもよいコンセプトのようです。結果メロディを中心としてハーモニー、リズムの3大要素に大きな変化と革新がもたらされました。
トニーウイリアムス(この時まだ10代!)、ロンカーターを中心としたリズムセクションの生み出す”ポリリズム”を背景にテーマのメロディを発展させながら各ソロイストがアドリブをとる手法であり、そのフレーズは常にメインテーマの断片から発展し時にはポリリズムビートにも触発される。そしてスケールやコードを無視し、テンポも自在に選ぶことのできることも可能にした”規範の中の自由”がその音楽性であるんだそう。とはいえ、ソロイストはいつでもテーマに戻れる可能性を持ちながらテーマと密接な関係のソロを展開していくのです…
これは、聴いた印象としてそれまでのマイルスにはなかった新たな緊張感とスリルを与えてくれました。お見事、といってよいでしょう。
そして半世紀以上経過した現在の2018年においても、このスタイルは継承され完成された形として息づいていますね(新主流派ジャズなんて呼ばれてもいますが…)。
つまり「E・S・P」の音に古さは感じさせない。むしろ聴き込むほどに発見のある作品と思います。
1965年にリリースの「E・S・P」…この緊張感とポリリズムと空間、間合い、ウェインショーターの神秘主義的色彩といい、トニーウィリアムスのスイングから逸脱する斬新なドラミングといい聴きどろこ満載です。暗黒的でありつつ都会的なスマートさと緊張感がたまらないよ~
ウィントンマルサリスのファースト、1982年の「マルサリスの肖像」は、この「E・S・P」の進化版であり両者の聴き比べも面白いかも、です(”RJ”もかぶってますしね^^)
第2期黄金ジャズクインテットは、70年代に「インアサイレントウェイ」~「ビッチェズブリュー」へとエレクトリックジャズへ変遷していく橋渡しでもあり、アコースティックジャズの真の到達点を果した偉大なるクインテットといってもよいでしょう^^
というか、マイルスってやっぱりジャズの帝王だわ…
2017年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音良し。満足です。才能溢れる若者たちをコントロールするリーダー。苦労もあったでしょうか。
2011年2月4日に日本でレビュー済み
ウェイン・ショーターを音楽監督に迎えた第1弾。案外聞き逃されてる作品。「アジテーション」でのT・ウィリアムズのドラム・ソロがすごい。マイルスが当時最も前衛化したと評判になった。全体にシャープな印象。ジャケの女性は奥さんのフランさん。「フラン・ダンス」という曲あり。マイルスは白人女性に関心ない。キム・ノバクがマイルスのマセラッティ(イタリア高級スポーツカーでフェラーリと同じにセレブに人気。フェラーリより運転しやすい)を見て「まあマイルスさん、素敵な車ね」と褒めたらマイルス「さわるんじゃねえ。ビッチ」ときつい一発。まあ「ビッチ」とまで言ったか?キムは当時の人気女優さん。普通「どうぞ、ハンドル握ってみて」というもんだが。女優さんだから。何書くのか忘れた。ESP超能力ですね。テレパシーもその一種だとか。インチキだとは思うが、アメリカの大学教授でも「ありうる」という人は少なくない。「テレパシー」昔から通じた試しなし。「俺を好きになーれ」真中さん「和田君は鈍いとこあるわ。女性を知らないからでしょ」鈍いんだよ。オカルトも全然経験ない。UFOも。お化けも。「臨死体験」だけだな。
2006年6月22日に日本でレビュー済み
現実をつきぬけ超現象のような音楽を創造し前進し続ける Milesクインテット。この頃の Miles はほんとエスパー、超能力者のように凄い。
明るいリラックスした写真に白地のジャケット。が、音楽から受ける印象は、それとは強烈なコントラストを描く漆黒の夜の雰囲気。このアルバムをかけると、もう燦々とした太陽の光でさえサァーッと暗黒の闇に遮られ一面に夜の漆黒が訪れる。
なぜ暗闇が必要なのか。それは明日を戦う者に一時の休息が必要だからだ。暗がりの中でジッと動きを止め、孤独に身体の回復を待ちながら、頭の中では明日のシナリオを描く。Miles に助けられ、息を潜めていくほどに思考は冴え、計画が形を整えていく。明日も戦わなければならない。Miles はそうした精神の焦燥を知っている。常に先を見つめて勝ち続けてきた Miles の音楽だ。
明るいリラックスした写真に白地のジャケット。が、音楽から受ける印象は、それとは強烈なコントラストを描く漆黒の夜の雰囲気。このアルバムをかけると、もう燦々とした太陽の光でさえサァーッと暗黒の闇に遮られ一面に夜の漆黒が訪れる。
なぜ暗闇が必要なのか。それは明日を戦う者に一時の休息が必要だからだ。暗がりの中でジッと動きを止め、孤独に身体の回復を待ちながら、頭の中では明日のシナリオを描く。Miles に助けられ、息を潜めていくほどに思考は冴え、計画が形を整えていく。明日も戦わなければならない。Miles はそうした精神の焦燥を知っている。常に先を見つめて勝ち続けてきた Miles の音楽だ。
2002年7月22日に日本でレビュー済み
これです!!私がいのいちばんに押すマイルスの超強力スタジオアルバム。スーパー強力ミュージシャンが一堂に集まっているが、何かのマジックがないとここまで素晴らしいアルバムにはならないでしょう。
そのマジックとはマイルス自身に他ならないが、それもウエインショーター、トニーウイリアムス、ロンカーター、ハービーハンコックと1人ずつとってもごっついアルバムを叩き作れる天才達の天才性を極限まで引き出せるのはマイルス故。
この地球的名盤に手を出さないで人生を棒に振らないように。
そのマジックとはマイルス自身に他ならないが、それもウエインショーター、トニーウイリアムス、ロンカーター、ハービーハンコックと1人ずつとってもごっついアルバムを叩き作れる天才達の天才性を極限まで引き出せるのはマイルス故。
この地球的名盤に手を出さないで人生を棒に振らないように。
2005年1月14日に日本でレビュー済み
1965年1月20・21・22日ハリウッドで録音。
ウェイン・ショーターの参加は『イン・ベルリン』からであるが、実質本作『E.S.P.』が最初の作品と言うべきだろう。サックス奏者としてだけでなく作編曲に素晴らしい才能を持っていたショーターの加入はマイルスが自身のアルバムで自身の曲を演奏するのではなく、メンバーの曲を演奏するという選択をさせるようになる。簡単にショーター加入後のアルバムを列記してみると、
1966年10月『マイルス・スマイルズ』
1967年5月『ソーサラー』
1967年6月・7月『ネフェルティティ』→ここで、ジョン・コルトレーン死去
1968年1月・5月『マイルス・イン・ザ・スカイ』
1968年1月・9月『キリマンジャロの娘』
1969年2月『イン・ア・サイレント・ウエイ』
と繋がっていく。
次作『マイルス・スマイルズ』では1曲になり、1967年5月『ソーサラー』と1967年6月・7月『ネフェルティティ』ではついに0となっている。しかも本作においてすら単独の作曲は5『アジテイション』だけである。
メンバーの成長によりメンバーの曲を演奏しながら、実はマイルスの奥底には1967年に登場したジミ・ヘンドリックスに強いインパクトを受け、ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽が目覚めていたと僕は見る。漆黒の闇のような完璧なこのクインテットのジャズも実はその時自身で作曲してしまえば、そのような気持ちを吐露してしまいそうだからではなかったのではないだろうか?
真のミュージシャンは心に目覚めた気持ちを隠し通すことは出来ない。ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽はマイルスの中で急速に巨大化していく。そして全てを吐露したのはその4年後だった。
ウェイン・ショーターの参加は『イン・ベルリン』からであるが、実質本作『E.S.P.』が最初の作品と言うべきだろう。サックス奏者としてだけでなく作編曲に素晴らしい才能を持っていたショーターの加入はマイルスが自身のアルバムで自身の曲を演奏するのではなく、メンバーの曲を演奏するという選択をさせるようになる。簡単にショーター加入後のアルバムを列記してみると、
1966年10月『マイルス・スマイルズ』
1967年5月『ソーサラー』
1967年6月・7月『ネフェルティティ』→ここで、ジョン・コルトレーン死去
1968年1月・5月『マイルス・イン・ザ・スカイ』
1968年1月・9月『キリマンジャロの娘』
1969年2月『イン・ア・サイレント・ウエイ』
と繋がっていく。
次作『マイルス・スマイルズ』では1曲になり、1967年5月『ソーサラー』と1967年6月・7月『ネフェルティティ』ではついに0となっている。しかも本作においてすら単独の作曲は5『アジテイション』だけである。
メンバーの成長によりメンバーの曲を演奏しながら、実はマイルスの奥底には1967年に登場したジミ・ヘンドリックスに強いインパクトを受け、ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽が目覚めていたと僕は見る。漆黒の闇のような完璧なこのクインテットのジャズも実はその時自身で作曲してしまえば、そのような気持ちを吐露してしまいそうだからではなかったのではないだろうか?
真のミュージシャンは心に目覚めた気持ちを隠し通すことは出来ない。ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽はマイルスの中で急速に巨大化していく。そして全てを吐露したのはその4年後だった。
他の国からのトップレビュー
alessandro
5つ星のうち5.0
che dire...
2016年2月10日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
di Miles Davis...
ho tutta la sua discografia, E.S.P. fa parte delle mie incisioni preferite ( dal '59 al '66 ). E.S:P. è E.S.P. l'ho acquistato per avere anche la copia in sacd, devo dire che il cd suona quasi allo stesso livello, di Miles finora l'unico sacd che a livello di incisione veramente fa la differenza è Kind of blue.
ho tutta la sua discografia, E.S.P. fa parte delle mie incisioni preferite ( dal '59 al '66 ). E.S:P. è E.S.P. l'ho acquistato per avere anche la copia in sacd, devo dire che il cd suona quasi allo stesso livello, di Miles finora l'unico sacd che a livello di incisione veramente fa la differenza è Kind of blue.