プロジェクト・シルフィードをエース・コンバットとあえて比較します、と書こうと思いましたが、ゲームの方向性が違うので比較の意味はありません。まず、エース・コンバットとは操作性が全く異なります。そのため、エース・コンバットのつもりで操作していると、機体の操縦にはなかなか慣れません。
エース・コンバット各シリーズはかなりプレイしましたが、操作性になれるまで時間がかかります。実際、EASY でプレイしても２面が全然クリアできなく、数週間放置していました。ただ、はじめてこの類のゲームをプレイされる方には、あまり問題無いかもしれません。
これが「宇宙空間だ」という事で、エース・コンバットとの比較などせず、独特の操作（たとえば B + A で機体を自動でターゲットに向ける等）に慣れれば、かなり楽しめるゲームです。
ストーリーに関しては賛否両論あると思いますが、そこは個人の嗜好ですので私は特に書きません。いろいろな映画にも賛否両論がありますし、気に入らなければスタートボタンを押せば、ムービーは軽く飛ばす事ができます。あえて例えると、Ｖガンダムのカテジナさんみたいのが暴走して地球を粛正するような所が見所、のようなストーリーです。エース・コンバット４，５の「反戦」的なメッセージが主体では無いので、個人的には純粋に娯楽として楽しめる良いストーリーだと思います。
あと、ゲームにはセタとゲーム・アーツが制作に携わっています。
ただ１点面倒なのは、毎回起動時に HDD に保存するかメモリカードに保存するか訊ねて来るところ。メモリカードが刺さっているかどうかは自動判別できないのでしょうか。刺さってなければ HDD しか保存するところ無いのですけど（これは XBOX360 の"仕様"ですかね、マイクロソフトさん）。
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