初めは全てにおいて『なんじゃこりゃあ』という感じだった。
500キロも出る割には全然スピード感が感じられない。
ライバルにぶつかると急激に減速(そしてコース外へ吹っ飛ばされたり)して簡単に追い抜かれた。
ドリフト中にライバルが突っ込んできた。(ライバルはプレイヤーマシンをあまり避けてくれない)
ライバルのマシンは走行中にカクカクと揺れたりしてリアルに走っていない。
勝手に走ってくれるオートドライブシステムはめちゃくちゃ遅い。
隠しマシンを出す条件もやり込まない人には向いていないくらいに単調に思えた。
あと、キャラはレース以外では全くしゃべってくれない。
PS2なのに画面が綺麗じゃない。
あんま関係ないけど、某雑誌でS〜Eまでの評価でこのゲームの評価はDだった。(理由は前作からの使い回しが多い等)
つまり、面白くないということになります。
でも、それでも僕は楽しめた!
何故かというと、ブーストという加速装置を使う時がカッコよかった。
似たようなマシンばかりだけど車種は決して少なくなかった。
難しいけどライバルをぶっちぎった時は物凄い快感!
一部の車種だけど二段ブーストというのがあった!それがすごいカッコいい!
初めは慣れない操作でも、必ず後から慣れる事ができた。そしてドリフト成功したら爽快!
一部のマシンが変形した!それがカッコよかった!
一部の車種にタイヤが滑らない(ドリフト出来ない)マシンがあるのでグリップ走行派の人でもOK!
ブーストを使うタイミングが勝敗に大きく影響した。(ブーストはただの飾りじゃなかった)
主人公クラスのライバルはやはり主人公クラスなだけに速かった。
だからレースに燃えた!キャラもよかった!
まとめるといいとこも悪いとこも沢山ありすぎるゲームです。
変わったレースがしたい人はやってみては?
案外、面白く感じるかも?