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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD+DVD, 2006/10/6
"もう一度試してください。" | CD+DVD | ¥3,460 | ¥50 |
CD, CD+DVD, インポート, 2006/10/2
"もう一度試してください。" | CD+DVD, インポート |
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| ¥5,900 | ¥2,505 |
CD, CD+DVD, インポート, 2006/9/28
"もう一度試してください。" | CD+DVD, インポート |
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CD, インポート, 2006/10/3
"もう一度試してください。" | インポート |
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CD, インポート, 2007/2/27
"もう一度試してください。" | インポート |
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商品の説明
内容紹介
ポップ、ヒップホップ、エレクトロニカなどあらゆるジャンルの音楽を自由自在にブレンドするジャンクカルチャーのパイオニアであると同時にグラミー賞受賞アーティストでもある、BECKのニューアルバム。
前作同様、遊び心に溢れる仕上がり。
Amazonレビュー
『The Information』で、ベック・ハンセンは深刻にめいっている。2002年のフレッド・ニールを崇めた端的な『Sea Change』とよく似たサウンドだからではない。技術関係、その人間同士の交流への関わり方が、本作品で演奏される全体のコンセプトではないとしても根底にある。アートロックなフロイトのいう肛門性格であるナイジェル・グッドリッチを舵取り役にしてレコーディングした本作は、『Sea Change』からそれほど時間を置かずに製作が始まったが、ミスター・ハンセンが2005年の『Guero』をダスト・ブラザーズと製作する数年の間、棚上げされていた。驚くことではないが、この前2作の両方に少々似た音となっている。ミニマリストのポップ、ファジーなフォーク、機械音のホップ、ヒップホップ、バロックなサイケデリア、ファンキーなポップの装飾がこの愛すべき作品に見られる。ジャン・コクトーやデヴィッド・ボウイのように、ベックはどこからそしていつアーティストの力を借りるべきか知る最高の才能をもつ、芸術的なカメレオンだ。アルバム・ジャケットのアートワークは好きなように配置できるステッカーで構成されている。これはおそらくあなたのノスタルジック、あるいはレトロな「トラッパー・キーパー(ルーズリーフのバインダー)」の感覚からすると、やりすぎだろう。それでもある意味では感心させられ、今までに存在しなかったことが信じられないものではある。アートワークが飾るアルバム本体と同じだ。--Mike McGonigal
Product Description
Hailed as "a deeply natural songwriter" (THE NEW YORKER) who "defies expectations in his own way" (TIME) and "Gen X's most famous absurdist" (BLENDER), BECK is the single most inventive and eclectic figure to emerge from the '90s alternative revolution. In an era obsessed with junk culture, Beck seamlessly blends pop, folk, hiphop, indie/underground and electronica with the end result being an authentically uncategorizeable musical style that nevertheless has sold millions of records and scored multiple Grammy awards.
Three years in the making, THE INFORMATION is the album Beck began work on in 2003 with producer Nigel Godrich (Radiohead's OK Computer, Kid A; Beck's Sea Change, Mutations) and finally completed this year once Guero's massive success and encore touring engagements, as well as Nigel's other commitments, were fulfilled.
THE INFORMATION is comprised of 15 songs and a DVD featuring homemade videos for each of the 15 songs shot in-studio during the actual sessions. The artwork for The Information is either non-existent or infinite, depending on one's point of view. Each copy will come in a blank package with one of four collectible sticker sheets specially designed by European and American artists and representative of the unique Beck aesthetic. The stickers will give every Beck fan the opportunity to participate in the creative process by designing his or her own one of a kind CD cover.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.7 x 14.61 x 1.27 cm; 77.11 g
- メーカー : Interscope Records
- EAN : 0602517067172, 0060251706717
- 商品モデル番号 : 2074113
- レーベル : Interscope Records
- ASIN : B000HIVO64
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 672,767位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 149,527位ロック (ミュージック)
- - 228,447位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
芸術家のおじいさまの影響もあるんだろうな。
最近過去の作品を聴き直していますが、10年以上前なのにどれも全く古くない。新しい。
ずっと理想的な位置というか。
あとステッカー私は気にせずペタペタ貼りました、せっかくなので。
使わないのも逆にもったいない気がするなあ〜。見せびらかしたい(笑)
映像も素敵です。私はBeckのアートワークも含めて好きなのでこれは嬉しい。
Gueroに負けず劣らず良いです!が、リリースペースちょっと早い気が・・・とちょっと心配。
その分、インパクトは薄い気がするが、すぐに好きになれそうな曲が多い。
5曲目ソルジャー・ジェーン、
6曲目ナウジア、
あたりは既にYouTubeで聞いていたけど、改めて聞いても単純にカッコいいなと思う。
ベックは、自分の好きな事を好きなようにやってきたアーティスト、のように感じられるたりするが、
ただ好きなことをやってきただけでは、こんなにメジャーになれなかったはずである。
まあ、そんなことは当たり前の話し。
ベックは、一見自由にやっているように見えて、
その実、自分を非常に客観的にとらえながら、
世間の評判や評価、音楽業界のしがらみなどにできるだけ拘束されないよう、上手に振舞ってきたのだと思う。
要するに、とても賢かった。
しかし、賢い、というだけでもない。
ベックは、ベックという枠組みに押し込められないよう、周期的に周囲の期待を裏切るような作品を出して来ている。
でも、その期待を裏切るような作品においてさえも、結果的に自己の評価を高めてしまっている。
賢さと作品のクオリティーとの両方に支えられて、
もう、
難癖のつけようが無い。
連続したひとつの物語を読むように、ベックの作品をこれからも聞き続けるだろうと思う。
しかし、今までと同じで新鮮味がないかと言われればそれはもちろん違います。
もともと既存の音楽を混ぜ合わせて新しい音楽を生み出すのはBECKのもっとも得意とする所。今回もそれが遺憾なく発揮されています。
もし、この作品を評価するにあたって、「今回の作品は過去のどの作品に似ているか?」と問われれば、「どれにも似ていない」と答えます。
まあごちゃごちゃ考えなくても、この人の音楽は理屈抜きにかっこいいんですけどね!
これまで数々の名盤をリリースしてきた天才ですから、よく絞られた次回作が登場することに期待します。
とくに「think I'm in love」と「inside out」が好きです。何度聞いても飽きません!
とすると、方眼紙がそのままジャケットになってしまう、ということでなんか変に逆ポップな感じ。
ところで、ナイジェル・ゴッドリッチとBECKの組み合わせとは一体?。
今回のアルバムは、私見ですがひとことで言うとロックとダブの空気が支配的。
これはかなりというか、やはりというか予想外の展開。今までのようにブルースやラップ・ヒップホップ調の曲もあるのですがアルバム全体としてはこの空間に支配されているように思える。真ん中に太いベースライン。低音。
しかし、ノリはというと今までのアルバムの中では一番ロックに近いものがあるのでは(それを知らすためかカウント入りの曲も多い)。これはプロデュースがナイジェル・ゴッドリッチだから当然といえば当然なのですが。
とはいえ、しかしそこはBECKのことだからポップ・ミュージックとしても、ダンス・ミュージックとしても聞ける。呆然としてこれもまた了解ずみ。
今回のアルバムは低音、高音を目いっぱいにして聞くと更に気持ちよい。
3枚舌の逆ポップ・アルバム。BECKには、例えば70年代のデイヴィッド・ボウイーのように孤高にラジカルであってほしいと思っているのですが、その期待には充分答えてくれたアルバムでした。逆に言うといい意味でいつも裏切ってくれる、とでもいいましょうか。今度もまた、2006年をさらってしまうのかも???。
ところで、全曲映像対応のDVD付きだけどそちらは見てからのお楽しみということで。なんか贅沢。