レマゲン鉄橋 [DVD]
フォーマット | 色, レターボックス化 |
コントリビュータ | ジョージ・シーガル, ベン・ギャザラ, ロバート・ボーン, ジョン・ギラーミン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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商品の説明
商品紹介
ライン河に残る最後の橋を賭け
炸裂する連合軍vs独軍決死の攻防!
<キャスト&スタッフ>
ハートマン中尉…ジョージ・シーガル
クルガー少佐…ロバート・ボーン
エンジェル軍曹…ベン・ギャザラ
監督:ジョン・ギラーミン
製作:デイビッド・L・ウォルバー
音楽:エルマー・バーンスタイン
●字幕翻訳:菊地浩司
<ストーリー>
第二次大戦も末期の1945年2月。連合軍のベルリン侵略を恐れた独軍は、ライン河に架かる橋を次々と破壊。そして最後の橋、レマゲン鉄橋にも爆薬を設置した。一方ベルリンを目指す連合軍もこの橋に到達。最後の橋を賭けた両軍の行き詰まる攻防戦が始まった!
<特典>
●オリジナル劇場予告編
Amazonより
第2次世界大戦末期の1945年2月、連合軍のアメリカ歩兵小隊は、ライン川に残された最後の鉄橋レマゲンを占拠しようとしていたが、そこにドイツ軍の猛烈な反撃が開始された。双方の軍内部の確執を多分に盛り込みながら、壮大な戦闘スペクタクルを繰り広げていく、ジョン・ギラーミン監督のダイナミックな戦争アクション巨編。
ヤンキー気質丸出しの米軍中尉にジョージ・シーガルが扮しているほか、一癖も二癖もある渋い個性派名優たちが敵味方勢ぞろいして、お互いしのぎを削り合う。貴族的風格と繊細さをあわせもつドイツ将校を熱演する米国俳優ロバート・ヴォーンに対し、当時の戦争映画マニアの間で賛否が激しく分かれたことも特筆事項か。(的田也寸志)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142418623
- 監督 : ジョン・ギラーミン
- メディア形式 : 色, レターボックス化
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2006/10/27
- 出演 : ジョージ・シーガル, ロバート・ボーン, ベン・ギャザラ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B000HOL7JM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,885位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 393位外国の戦争映画
- - 4,534位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
テレビ東京旧版の日本語吹替
ベン・ギャザラの声を吹き替えた俳優は誰なのか?文学座の坂口芳貞(商品およびウィキペディアに記載)であるはずがない!どうか、どなたか、教えてください、お願いです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新のBlu-ray版を購入してのレビューです。
画質について指摘がありますが、かなりの高画質画面でなければ問題ないでしょう。
実際に旧DVD版と比べると、当然ながら画質が向上していることは明らかです。
ただし、20:20から5秒ほど画面が乱れます。原フィルムの劣化によるものでしょうか。
DVD版ではなかった現象なので、この点は残念です。
日本語吹替が2バージョン収録されており、名訳「何を称して敵という」というセリフが画面と共に聞けるのは結構なことですが、不満なのは英語字幕がついていないことですね。洋画ファンであれば、原語でどう言っているのか気になる人は多いでしょうし、そういう人たちにもいくぶん残念な商品となってしまいました。
史実としての再現度ですが、NHKの大河ドラマと同じで、かなりの脚色があります。一番の問題点は、ヒトラーがレマゲン鉄橋(正式名称はルーデンドルフ橋)を早期に爆破するよう命じていたとなっていることでしょう。
実際はそれとは逆で、ヒトラーは早期に橋を爆破した者は死刑にすると脅していたのです。しかし同時に、遅滞なく爆破するようにとも命じていました。では一体いつ爆破すればよいのか、という葛藤がロバート・ボーン演じるクリューガー少佐のモデルとなったヨハン・シェラー少佐を苦しめたのであり、こうした設定にした方がドイツ軍側の苦悩がいっそう浮き彫りになったと思います。
蛇足ですが、レマゲン鉄橋の両岸に立つ監視タワー(映画のではなく、実際の鉄橋のそれ)は現在ではこの攻防戦をテーマにした博物館になっており、その中にはシェラー少佐が夫人と共に写る写真も飾られています。あと、Remagenの発音は「レ」にアクセントを置いた「レーマーゲン」で、現地でもそのように発音されています。一部の方が言われる「レイマーゲン」という表記は、早川書房が昔に出版した『レイマーゲン鉄橋』と『最後の100日』という本によって誤って伝わったものです。
ま、いろいろ指摘しましたが、戦争映画花盛りだった1960年代から70年代の秀作の一つであることは間違いないと思います。特に名訳の吹替が楽しめることがこの商品の大きな特徴でしょう。
追記
もう一つトリビアを。隅田川に架かる永代橋がルーデンドルフ橋を参考にしていることは有名な話ですが、はっきり言って似ていません。しかし、岩手県一関市の北上大橋はまさに「レマゲン鉄橋」です。実際にはオリジナルよりも約100メートル長いらしいですが、構造や見た目がそっくりで感動ものです。ネット上で写真が見られますから、検索してみてください。
画質について指摘がありますが、かなりの高画質画面でなければ問題ないでしょう。
実際に旧DVD版と比べると、当然ながら画質が向上していることは明らかです。
ただし、20:20から5秒ほど画面が乱れます。原フィルムの劣化によるものでしょうか。
DVD版ではなかった現象なので、この点は残念です。
日本語吹替が2バージョン収録されており、名訳「何を称して敵という」というセリフが画面と共に聞けるのは結構なことですが、不満なのは英語字幕がついていないことですね。洋画ファンであれば、原語でどう言っているのか気になる人は多いでしょうし、そういう人たちにもいくぶん残念な商品となってしまいました。
史実としての再現度ですが、NHKの大河ドラマと同じで、かなりの脚色があります。一番の問題点は、ヒトラーがレマゲン鉄橋(正式名称はルーデンドルフ橋)を早期に爆破するよう命じていたとなっていることでしょう。
実際はそれとは逆で、ヒトラーは早期に橋を爆破した者は死刑にすると脅していたのです。しかし同時に、遅滞なく爆破するようにとも命じていました。では一体いつ爆破すればよいのか、という葛藤がロバート・ボーン演じるクリューガー少佐のモデルとなったヨハン・シェラー少佐を苦しめたのであり、こうした設定にした方がドイツ軍側の苦悩がいっそう浮き彫りになったと思います。
蛇足ですが、レマゲン鉄橋の両岸に立つ監視タワー(映画のではなく、実際の鉄橋のそれ)は現在ではこの攻防戦をテーマにした博物館になっており、その中にはシェラー少佐が夫人と共に写る写真も飾られています。あと、Remagenの発音は「レ」にアクセントを置いた「レーマーゲン」で、現地でもそのように発音されています。一部の方が言われる「レイマーゲン」という表記は、早川書房が昔に出版した『レイマーゲン鉄橋』と『最後の100日』という本によって誤って伝わったものです。
ま、いろいろ指摘しましたが、戦争映画花盛りだった1960年代から70年代の秀作の一つであることは間違いないと思います。特に名訳の吹替が楽しめることがこの商品の大きな特徴でしょう。
追記
もう一つトリビアを。隅田川に架かる永代橋がルーデンドルフ橋を参考にしていることは有名な話ですが、はっきり言って似ていません。しかし、岩手県一関市の北上大橋はまさに「レマゲン鉄橋」です。実際にはオリジナルよりも約100メートル長いらしいですが、構造や見た目がそっくりで感動ものです。ネット上で写真が見られますから、検索してみてください。
2021年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1969年公開、米国作品ながら第二次世界大戦の戦争映画では王道の、特定の局地戦を連合軍とドイツ軍の双方から等しく扱った良心的傑作だ。
監督は「タワーリング・インフェルノ」「キングコング」「ナイル殺人事件」を撮ったイギリス人、ジョン・ギラーミンだから、米国主観の単純な勧善懲悪ではなく、史実に基づいて両軍の置かれた立場を平等に取り上げた視点が逆に新鮮で、名作たらしめたのだ。
配給が弱くて余り話題に上らないが、「遠すぎた橋」や「史上最大の作戦」等の大味な大作よりはよっぽど為になる、真の名作です。
第二次大戦末期、欧州大陸において西は米英、東はロシアからの進撃に挟まれたドイツ軍の戦局は、特に崩壊著しい西部戦線で現フランスとの国境、ライン川からの撤退戦に移っていた。
戦争前には138箇所も有った橋は、レマゲン鉄橋を除いて全て失われた中、川の西岸に残された7万5千名ものドイツ将兵を見殺しにして、鉄橋の即刻爆破を命じたヒトラーからの厳命に苦しむドイツ正規軍と、無傷で鉄橋を手に入れたい米軍との権謀術数が素晴らしく見応えがある。
戦闘目的が明確な両軍が、鉄橋の両岸で繰り広げる攻防はかなりの熱量だ。
表向きは快進撃を続ける米軍内にも徐々に組織疲労が溜まり、戦功を焦る士官と銃弾の矢面に立たされる下士官との溝が良く表現されている。
一方、ヒトラーの冷酷な命令を非情なまでに遂行しようとするナチス親衛隊と仲間を見殺しに出来ない正規軍将校の相克模様は、本作の目玉だ。
ロバート・ヴォーン演じるレマゲン鉄橋守備隊長のクリューガー少佐の苦悩は観ていて辛い。軍の同胞や国民の撤退をギリギリまで待ってから橋を爆破すると言う、己の信念に基づきながらも極めて難しい使命を全うしようと努力する忠誠の士の演技は、まさに彼の代表作に相応しいだろう。
また鉄橋守備隊の副官の国民の命を一人でも多く守る毅然とした態度や、ナチス党員であるホテル経営者の日和見主義の軽薄な行動との対比も鮮やかで素晴らしい。
西側映画は往々にしてドイツ軍を冷酷非道な兵隊の集まりとや揶揄し勝ちだが、前線の正規軍はヒトラーではなく国民の方を向いていて、その為に士気高く多くが勇敢に散っていったのが解る。
また米軍内部の描写も卓越していて、冷徹な戦力理論で戦略を練る将軍、戦功を求めて無理難題を引き受ける大隊長の少佐、最前線で危機に飛び込む大尉~軍曹の下士官達との溝が痛々しく描かれる。
戦争に何を求めるのか、登場人物それぞれの想いが交錯する脚本はなかなかシリアスかつ現実的で共感できる。
「本当の敵とは誰なのか?」
この問いかけにこそ、本作の真髄が宿っている。
どういう訳か、ドイツと日本は似ている。
ベルリンのヒトラーと東京の天皇を守り、敵の侵攻を一日でも遅らせるためだけに、前線の将兵に文字通り最期まで死守せよと厳命する、国民生命軽視と規律重視の思想をともに信奉した両国家だからだ。
戦争は始める時よりも、止める時の決断の方が格段に難しい。敵前逃亡や軍規違反、ヒトラー暗殺未遂等によって、敵ではなく同胞からの銃殺刑に倒れた将兵の無念に想いを馳せられる、大変貴重な傑作です。
リマスター映像は所々にフィルムのムラが残るものの、総じて画質はクリアで色彩も豊か。特に後半に多い夜のシーンは黒くつぶれず、とても観やすい。
映像特典は予告編とスナップショットだけで特に何もないものの、地上波放送からの2種類の日本語吹替はどちらも問題なく楽しめる。
傑作「戦争のはらわた」とも通じる、“男臭い本物の戦争映画”の称号に相応しい、初Blu-rayに喜びが尽きない不朽の名作です。
監督は「タワーリング・インフェルノ」「キングコング」「ナイル殺人事件」を撮ったイギリス人、ジョン・ギラーミンだから、米国主観の単純な勧善懲悪ではなく、史実に基づいて両軍の置かれた立場を平等に取り上げた視点が逆に新鮮で、名作たらしめたのだ。
配給が弱くて余り話題に上らないが、「遠すぎた橋」や「史上最大の作戦」等の大味な大作よりはよっぽど為になる、真の名作です。
第二次大戦末期、欧州大陸において西は米英、東はロシアからの進撃に挟まれたドイツ軍の戦局は、特に崩壊著しい西部戦線で現フランスとの国境、ライン川からの撤退戦に移っていた。
戦争前には138箇所も有った橋は、レマゲン鉄橋を除いて全て失われた中、川の西岸に残された7万5千名ものドイツ将兵を見殺しにして、鉄橋の即刻爆破を命じたヒトラーからの厳命に苦しむドイツ正規軍と、無傷で鉄橋を手に入れたい米軍との権謀術数が素晴らしく見応えがある。
戦闘目的が明確な両軍が、鉄橋の両岸で繰り広げる攻防はかなりの熱量だ。
表向きは快進撃を続ける米軍内にも徐々に組織疲労が溜まり、戦功を焦る士官と銃弾の矢面に立たされる下士官との溝が良く表現されている。
一方、ヒトラーの冷酷な命令を非情なまでに遂行しようとするナチス親衛隊と仲間を見殺しに出来ない正規軍将校の相克模様は、本作の目玉だ。
ロバート・ヴォーン演じるレマゲン鉄橋守備隊長のクリューガー少佐の苦悩は観ていて辛い。軍の同胞や国民の撤退をギリギリまで待ってから橋を爆破すると言う、己の信念に基づきながらも極めて難しい使命を全うしようと努力する忠誠の士の演技は、まさに彼の代表作に相応しいだろう。
また鉄橋守備隊の副官の国民の命を一人でも多く守る毅然とした態度や、ナチス党員であるホテル経営者の日和見主義の軽薄な行動との対比も鮮やかで素晴らしい。
西側映画は往々にしてドイツ軍を冷酷非道な兵隊の集まりとや揶揄し勝ちだが、前線の正規軍はヒトラーではなく国民の方を向いていて、その為に士気高く多くが勇敢に散っていったのが解る。
また米軍内部の描写も卓越していて、冷徹な戦力理論で戦略を練る将軍、戦功を求めて無理難題を引き受ける大隊長の少佐、最前線で危機に飛び込む大尉~軍曹の下士官達との溝が痛々しく描かれる。
戦争に何を求めるのか、登場人物それぞれの想いが交錯する脚本はなかなかシリアスかつ現実的で共感できる。
「本当の敵とは誰なのか?」
この問いかけにこそ、本作の真髄が宿っている。
どういう訳か、ドイツと日本は似ている。
ベルリンのヒトラーと東京の天皇を守り、敵の侵攻を一日でも遅らせるためだけに、前線の将兵に文字通り最期まで死守せよと厳命する、国民生命軽視と規律重視の思想をともに信奉した両国家だからだ。
戦争は始める時よりも、止める時の決断の方が格段に難しい。敵前逃亡や軍規違反、ヒトラー暗殺未遂等によって、敵ではなく同胞からの銃殺刑に倒れた将兵の無念に想いを馳せられる、大変貴重な傑作です。
リマスター映像は所々にフィルムのムラが残るものの、総じて画質はクリアで色彩も豊か。特に後半に多い夜のシーンは黒くつぶれず、とても観やすい。
映像特典は予告編とスナップショットだけで特に何もないものの、地上波放送からの2種類の日本語吹替はどちらも問題なく楽しめる。
傑作「戦争のはらわた」とも通じる、“男臭い本物の戦争映画”の称号に相応しい、初Blu-rayに喜びが尽きない不朽の名作です。
2023年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
超大作なるも、全体に冗長!
特に、中盤での仏人女性捕虜と米の野獣兵士達との遭遇シーンは全く不可解で不必要!!!
≒女性の上半身露出シーンの為だけの茶番劇か? 他に女性登場人物は全く居ないのに。
特に、中盤での仏人女性捕虜と米の野獣兵士達との遭遇シーンは全く不可解で不必要!!!
≒女性の上半身露出シーンの為だけの茶番劇か? 他に女性登場人物は全く居ないのに。
2021年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吹替版がリリースされるなんて本当に夢の様です。
吹替ファンの方は買って損はありません‼️
吹替ファンの方は買って損はありません‼️
2022年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしいTBS版吹替につられて購入。
概ね満足ですが思った以上にカットが小刻みでやはりスキップ機能は欲しかったですね。
概ね満足ですが思った以上にカットが小刻みでやはりスキップ機能は欲しかったですね。
2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1969年作品。自分の生まれていない時代の作品を観るのが最高の癒しになっています。今と違ってNO CGだから、爆破やスタント全て本物、迫力が違う。サントラ音楽は誰もが知ってる曲です。黄金伝説無人島の濱口くんの、取ったどーに流れるあの曲です!今の時代の作品に疲れて一昔前の作品に癒されてます。西部劇も観てます。
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Ld
5つ星のうち5.0
Everything's good great movie
2018年11月1日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Good action movie