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害虫 スペシャル・エディション [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 54個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD スペシャルエディション
¥5,980 ¥2,530
DVD 1枚組
¥1,200
DVD スペシャルエディション ¥2,530
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 天宮良, りょう, 沢木哲, 宮崎あおい, 塩田明彦, 田辺誠一, 伊勢谷友介, 蒼井優, 石川浩司
言語 日本語
稼働時間 1 時間 32 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953019171
  • 監督 ‏ : ‎ 塩田明彦
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 32 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/11/23
  • 出演 ‏ : ‎ 宮崎あおい, 田辺誠一, 蒼井優, 沢木哲, 石川浩司
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 日活
  • ASIN ‏ : ‎ B000ICLND8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 54個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
54グローバルレーティング

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DVD 「害虫」
5 星
DVD 「害虫」
主人公の北サチ子=(宮﨑あおい)は中学一年生の14歳。母の北稔子=(りょう)と二人暮らしである。サチ子は小学生時代に担任教師と関係があったというような噂話があり、学校へも行かず、家庭では母親の自殺未遂で家にも居場所が無くなり、一人で図書館で過ごしたり散歩したりしていた。そんな生気の無いサチ子だったが、タカオという青年と出会う事で少しずつだが笑顔が見られるようにまでになるが・・・と云う展開だ。中学一年の設定だが、宮﨑あおいも同級生役の蒼井 優も実年齢は当時16歳だ。誰にでも思春期は有るが自分が大人になってしまうと思春期の頃の自分は何を考え、どんな気持ちでいたのかさえ忘れてしまう。だから大人には思春期の子供の気持ちは分らないのは当然なのだと思う。子供がグレたり、非行に走るのは親が片親の所為だからと言う人が居るが全く関係の無いバカげた話で現在の日本では夫婦の3組に1組が離婚しているのだ。しかも未成年の子供有りの離婚件数は離婚総数の約57%(2019年)にも上るので、片親の所為だと云うならば日本全国非行少年少女だらけだ。宮﨑あおいの作品は数多く見ているが演じる役は幸薄い感じの役やナーバスな精神状態の役等、割と暗めな人物像の作品が多い気がするが、大人しそうに見えるからか?。本作のラストではここで終わりか的なモヤモヤ感は消えないが監督が敢えてそうしたのか、結末まで出すのを嫌ったか?。それにタイトルは酷い。(笑)
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月15日に日本でレビュー済み
2002年製作の日本映画。日活、TBS、ソニーPCL3社が製作。脚本は清野弥生、監督は塩田明彦である。
 たいした期待もせずに見たのだが、本作にはかなり衝撃を受けた。

 13歳の北さち子(宮崎あおい)に父はなく、母は自殺未遂をしていた。そんなさち子は小学6年生の時、担任の緒方(田辺誠一)と恋愛関係に落ち、緒方は教師を辞めていた。

 中学生になったさち子は不登校となり、母には学校へ行くと思わせて、あちこち歩き回り、定職を持たない若者タカオ(沢木哲)や智恵遅れのキュウゾウ(石川浩司)たちと過ごす。

 さち子の同級生の夏子(蒼井優)が必死で彼女を学校へ連れ戻そうとするのだが、さち子はなかなか学校へ戻ろうとしない。
 普通ならば、夏子の正しさに共感するものだが、ここでは夏子の素直さなど、なんの役にも立たないのだ。それだけ、さち子はすでに大人になり、同時に子供でもあり、自分の位置がアンバランスなのである。彼女の中には善と悪という区別がそもそも存在しないのだ。

「あらゆる悪徳こそが人間存在の本質であり、」という一文が画面にクレジットされるが、善というものがあるとしても、それが自分にとって確実なものにならない限り、善悪の区別など存在しないし、むしろ、人間は悪という本質と共に生きるしかない。

 さち子にとって、唯一、確かなものは緒方しかいないのだ。しかし、本当に頼れるべき確かなものなのだろうか。
 私も「あらゆる悪徳こそが人間存在の本質」だと思う。「悪徳」の前では「善」など実にもろい。北さち子のような人間は、この世に無数に存在し、これから先も、果てしなく生まれることだろう。これに対抗できる「善」などあり得ないと思うのだ。
 いろいろと考えさせられる作品だった。
2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
衝撃的な内容でした
主人公の少女がアレを耐えれるとは驚きでした
自分なら耐えれません
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月19日に日本でレビュー済み
主人公の北サチ子=(宮﨑あおい)は中学一年生の14歳。母の北稔子=(りょう)と二人暮ら
しである。サチ子は小学生時代に担任教師と関係があったというような噂話があり、学校
へも行かず、家庭では母親の自殺未遂で家にも居場所が無くなり、一人で図書館で過ごし
たり散歩したりしていた。そんな生気の無いサチ子だったが、タカオという青年と出会う
事で少しずつだが笑顔が見られるようにまでになるが・・・と云う展開だ。中学一年の設定
だが、宮﨑あおいも同級生役の蒼井 優も実年齢は当時16歳だ。誰にでも思春期は有るが
自分が大人になってしまうと思春期の頃の自分は何を考え、どんな気持ちでいたのかさえ
忘れてしまう。だから大人には思春期の子供の気持ちは分らないのは当然なのだと思う。
子供がグレたり、非行に走るのは親が片親の所為だからと言う人が居るが全く関係の無い
バカげた話で現在の日本では夫婦の3組に1組が離婚しているのだ。しかも未成年の子供
有りの離婚件数は離婚総数の約57%(2019年)にも上るので、片親の所為だと云うならば
日本全国非行少年少女だらけだ。宮﨑あおいの作品は数多く見ているが演じる役は幸薄い
感じの役やナーバスな精神状態の役等、割と暗めな人物像の作品が多い気がするが、大人
しそうに見えるからか?。本作のラストではここで終わりか的なモヤモヤ感は消えないが
監督が敢えてそうしたのか、結末まで出すのを嫌ったか?。それにタイトルは酷い。(笑)
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5つ星のうち5.0 DVD 「害虫」
2023年2月19日に日本でレビュー済み
主人公の北サチ子=(宮﨑あおい)は中学一年生の14歳。母の北稔子=(りょう)と二人暮ら
しである。サチ子は小学生時代に担任教師と関係があったというような噂話があり、学校
へも行かず、家庭では母親の自殺未遂で家にも居場所が無くなり、一人で図書館で過ごし
たり散歩したりしていた。そんな生気の無いサチ子だったが、タカオという青年と出会う
事で少しずつだが笑顔が見られるようにまでになるが・・・と云う展開だ。中学一年の設定
だが、宮﨑あおいも同級生役の蒼井 優も実年齢は当時16歳だ。誰にでも思春期は有るが
自分が大人になってしまうと思春期の頃の自分は何を考え、どんな気持ちでいたのかさえ
忘れてしまう。だから大人には思春期の子供の気持ちは分らないのは当然なのだと思う。
子供がグレたり、非行に走るのは親が片親の所為だからと言う人が居るが全く関係の無い
バカげた話で現在の日本では夫婦の3組に1組が離婚しているのだ。しかも未成年の子供
有りの離婚件数は離婚総数の約57%(2019年)にも上るので、片親の所為だと云うならば
日本全国非行少年少女だらけだ。宮﨑あおいの作品は数多く見ているが演じる役は幸薄い
感じの役やナーバスな精神状態の役等、割と暗めな人物像の作品が多い気がするが、大人
しそうに見えるからか?。本作のラストではここで終わりか的なモヤモヤ感は消えないが
監督が敢えてそうしたのか、結末まで出すのを嫌ったか?。それにタイトルは酷い。(笑)
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2013年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだういういしい宮崎あおいの魅力があふれています。ありがとうございました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
存在感で言葉にできないものを伝えていく。
そのまなざしが見つめるものは、人間が生きていくことへの深い絶望と孤独だ。
堕ちていく少女がそこにいる。
監督の感性はあまり好きではない。
宮崎あおいがいたから、これだけのレベルになったと思う。
映画の題名は全然よくない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月16日に日本でレビュー済み
本作の評価は難しい。ひとりの少女が「堕ちていく」過程を追ったものとすれば、ちょっと現実乖離しているし、事実メイキングで宮崎あおいが「撮影は楽しいがよくわからない内容」といっていることからも、主演がわからないものを観客がわかるか、という感じである。それにしてもまだ2001年当時の宮崎あおいと蒼井優の若いこと!いや、今でも十分若いのだが、キャピキャピ感(死語?)がまったく違う。この当時から「やっぱりあの2人は違うと思っていたよ」などと思えるような「らしさ」はまだない。宮崎あおいは初主演映画だが、まだ「やらされている感」が強い。演技をしている宮崎あおいに凄味はない。やはり役に同化してこそ価値がある。脇役の蒼井優のほうが光っていた。体育館でバトンを回すシーンなどは少し失敗しつつ演じており、片鱗は感じさせる。でも、本作で消えても誰も気に留めなかったかもしれない。この2人が日本映画を牽引する女優になろうとは、誰が想像しただろうか。映画の出来は及第点、くらいだが、2人を観るだけでも価値はある。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく撮り方が凝ってるな、と思いました。
それが主人公のサチ子の精神状態とリンクしている。

冒頭から膝から下のショットがやたらと多い。
が、それはサチ子の置かれている精神状態とも重なってゆく。

そして徐々に彼女の笑顔がみられるようになってから、
カメラも上半身や顔の高さまで映し出される。

それでも、本当に主人公の年齢設定を13歳、としたのが絶妙。
高校生でもなく、小学生でもない、
微妙な年齢を、表情と画面だけで切り取ったこの作品は素晴らしいと思います。
もちろん、それは宮崎あおいの演技によるところが大きい。

なんと言ってもラストですれ違いをみせつけることが、この映画のもっとも重要なところだったのでしょう。

十代の人生の過酷さを暗示しているようで、とても切なくなります。
決して明るい気分になる映画ではありませんが、
映画としては素晴らしいと思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月11日に日本でレビュー済み
蒼井優と宮崎あおいの共演だけど蒼井優が嫌いになりそうなくらい役がはまっていた。
自身は無自覚だが、上から目線でオイシイ所は全部持っていく優等生って感じがムカついてるんだろうな~って感じで見てました。
思春期の女子のちょっとしたやり取りでポジショニングが決まってしまう感じのヒリヒリしたやり取りを追体験できたような錯覚すらありました(笑)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート