シュヴァリエ Vol.1 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 泰勇気, 冲方丁, 佐藤晴男, 水野理紗, プロダクションI.G, 古橋一浩, 成田剣, 松元恵, 涼風真世 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
商品紹介
冲方丁×プロダクション I.Gが全世界に放つ大河ゴシック・ミステリー!!
WOWOW開局15周年記念オリジナルアニメ「シュヴァリエ」リリース開始!!
★『マルドゥック・スクランブル』『蒼穹のファフナー』で活躍中の冲方丁(うぶかたとう)と『攻殻機動隊』『イノセンス』で世界中の賞賛と注目を集めるプロダクションI.Gの強力タッグが贈る超大作!!
★WOWOWにてハイビジョン&5.1chのハイクオリティーTVアニメとして放送!2006年11月より早くもDVDリリース開始!!
★絢爛豪華な18世紀のフランス・ヴェルサイユを舞台に繰り広げられる大河ゴシック・ミステリー!
ミステリアスに語られるキャラクターは、歴史上実在した有名人物ばかり。声優には、今秋の舞台『マリー・アントワネット』の主演を務める涼風真世も参加!
★Vol.1初回版は4巻収納BOX、ブックケースの他、24P特製ブックレットが付いた豪華仕様!映像特典には8月5日に行われた「冲方丁フェスタ」の模様を収録!!
【毎回特典】
映像特典(約15分)
~8月5日冲方丁フェスタの模様を収録!~
※特典の内容は予告なく変更する場合がございます。
【収録話】
●第1話「デオン∴リア」
●第2話「四銃士」
【収録分数】
本編約50分
【ストーリー概要】
真実と忠誠の名において、私はお前に報復する
ときは18世紀、革命前夜のフランス。国王ルイ15世の御世――ヴェルサイユは栄光に輝き、セーヌ河の偉大な流れとともに、パリは美しくもおぞましい混沌に満ちていた。
ある夜明け、一人の女性が亡骸となって、セーヌ河を流れ着く。彼女の名はリア・ド・ボーモン。棺桶の蓋には謎のアルファベット――《PSALMS》(=詩篇)が刻まれていた。
その弟、デオン・ド・ボーモンは秘密警察に所属し、パリを騒がす淑女連続失踪事件の謎を追っている。姉もまたその犠牲者の一人だった。やがて、捜査を続けるデオンの前で禁忌の歴史が幕を開けるのだった……。
【メインスタッフ】
◆原作:冲方丁/プロダクション I.G
◆監督:古橋一浩
◆シリーズ構成:冲方丁
◆チーフライター:むとうやすゆき
◆キャラクターデザイン:尾崎智美
◆プロップデザイン:toi8
◆色彩設定:広瀬いづみ
◆美術監督:大野広司
◆3D監督:遠藤誠
◆特殊効果:村上正博
◆撮影監督:谷内潤
◆音響監督:郷田ほづみ
◆音楽:大島ミチル
◆オープニングテーマ:奥田美和子「BORN」
◆エンディングテーマ:亜矢「OVER NIGHT」
◆音楽制作:BMG JAPAN
◆制作:プロダクション I.G
◆製作:「シュヴァリエ」製作委員会
【メインキャスト】
◆デオン・ド・ボーモン:泰勇気
◆リア・ド・ボーモン:水野理紗
◆デュラン:成田剣
◆ロビン:松元恵
◆テラゴリー:佐藤晴男
◆アンナ:喜多村英梨
◆マクシミリアン・ロベスピエール:櫻井孝宏
◆メアリー=シャルロット:涼風真世
(C)冲方丁・Production I.G/「シュヴァリエ」製作委員会2006
Amazonより
18世紀ロココ調フランス、姉の霊が憑依(ひょうい)した美貌の剣士と不死の怪物、そして王家を揺るがす陰謀――、耽美で悲劇でオカルトで。決して派手ではないが、小説家・冲方丁の筆が冴えわたる、ぜひ見ていただきたい良品。それが美貌の剣士デオンを主人公とした物語『シュヴァリエ』だ。世界一きれいな死体となった姉リアを殺した犯人を捜すべく、デオンは18世紀のフランスの街を行く。やがて、詩篇という魔術を操る、錬金術師の一団が現れていく。緻密な設定、饒舌なセリフ、記号論。圧倒的な情報量を詰め込み、歴史の闇に秘められた物語が描かれる。1話、2話を収録している本DVDの見どころは大迫力の剣戟シーン。さすがプロダクションI.Gと作画のクオリティにうならずにはいられないのだ。(志田英邦)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 20.2 x 14.2 x 8 cm; 281.23 g
- EAN : 4935228063178
- 監督 : 古橋一浩
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2006/11/24
- 出演 : 泰勇気, 水野理紗, 成田剣, 松元恵, 佐藤晴男
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : メディアファクトリー
- ASIN : B000ICM7U6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,021位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 47,107位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ストーリーは地味?です。アニメの誇張されたモーションの面白さやキャラクター性を楽しむというよりは、脳みそを使って理解にいそしむ確かに「大人向け」アニメです。(しかし、これを理解できるほど教養がある大人がアニメに触れる機会はあるだろうか?と疑問に思います)
一番アニメ的なドラマ性を感じさせるのはOPですね。期待していたほど胸をかきたてられるようなアクション性や萌えはないかも。それも肩すかし感ですが…
OPが素晴らしいので期待した分、想定していたより現実よりの世界観(もしくはキャラデザ、話の描写)だったので油断していました。
気軽に頭を使わず楽しむアニメではありません。
個人的にはツボをついたので何回でも観返したい作品です。
nqmとかH:Oとか詩とか王家の詩とか、いまだによく解っていない部分があるので二週目視聴します。
マイナーすぎるのかムック本が発売されてないのが残念です。
内容はすごくシリアスでコアなので、ハマる人はハマると思う。
歴史上の人物も出てくるので、歴史と照らし合わせたり、「デオン・ド・ボーモン」や「シュヴァリエ」などの用語を検索すると、このアニメの面白さが分かってくる。
アニメーションもとても丁寧に作られているし、色彩がとても美しいのでおすすめです。
気に入っているのだが、なかなかBOXにもならないので単品で集めにくい、放送は全部見てるが、ちまちま集めています。
BOX化はあまり期待できないので、地道に集めます。
まず映像がきれいです。キャラデザもいわゆるウケを狙ったものではないのがいいです。話の内容は実際の歴史をサスペンス風にアレンジしたものですが、文芸、オカルト、ミステリーが美しく調和していて非常に面白いです。これからの展開が非常に気になります。
主人公のデオンの普段の時とデオン・リアの時のギャップなどキャラクターにも魅力たっぷりで目が離せません。
萌えアニメが嫌いな自分には丁度良いキャラデザ、とはいえ実際はデオン=リアを始めとしたキャラが気に入って観てみたのですが。
OPとEDも雰囲気が合っていて両方良いですね。他の作品にも言えますが、IGは曲と絵をきっちり合わせてくるところが良いです。
一人でもたくさんの人に観てほしいお薦めです。
作画が絵画レベルなんですよ。
エンディングなんぞ、思いっきり油絵調の絵画なんです。
そして、この作品が最も恐ろしいポイントは、それに全く違和感が無い。
一般的なアニメ作品の作画で「違和感」を感じる事があるとすれば、そのパートがその他に比べ、
極端に優るか極端に劣るか、そのどちらかなんですよ。
そんな油絵絵画がいきなりに画面上に現れても全く違和感がない。
分かりやすく言い換えますと、本編からずっとそのクォリティを維持しているという事なんです。
このありえないまでの作画レベルの高さが私が推させて貰いたいポイントのトップ。
そして、実在の騎士デオンの生涯を真実と虚構を交えて描いた冲方丁のストーリー構成の高さ。
デオンの人生を描いた書籍って割合に多いんですよ。この作品その物のネタバレになるので、
書きませんけど「そういう人生」だったから仕方ない。
しかしながら、そのデオンそのものを内面から描いた作品って見た事無いんですよ。
「そういう人生」に対して世界で一番、許容性がある国って日本らしい。
今日現在でも法律で「そういう人生」を禁止してる国は多数あります。
フランスを舞台にしたフランス人の物語ですが、ある意味「日本らしい」なんじゃないでしょう
かと思っております。
原作者による複雑なストーリー、キャラクター。
それを完璧に表現するproduction I.Gの力。
ストーリーの格調高さ、絵のクオリティ。
どの面から見ても妥協を一切していないのがわかる。
時は十八世紀フランス、ルイ十五世による栄光の時代。
主人公デオン・ド・ボーモンの姉リアが、死体になって発見される。
デオンは姉を殺した犯人を追いかけ、一つの殺人事件はやがて想像もつかなかった真実を暴くことになる……。
聖書の《詩篇》、《アナグラム》、そして《革命教団》と、宗教的な面を多様に表現しつつ、実在した歴史上の人物が織りなす群像劇、陰謀劇、覇権争い。『大人のためのエンターテイメント』として是非観ていただきたい作品。
幾多のことを経験しながらも、主人公デオンの願いはたったひとつ。
姉を殺した犯人を見つけ、嘆き彷徨い続けるその魂に冥福をもたらすこと。
なぜ、私の姉は殺されなければならなかったのか─────?
真実を掴もうと足掻き、翻弄され、かくて禁断の歴史が解き明かされる。
作画は高水準。ストーリーは秀逸。キャラクターは魅力的。
中世の舞台にした作品が好きならば、まず間違いなく『ハマる』ことだろう。非常に魅力に溢れた作品である。
しかしサスペンスと謳っているものの、ゾンビまがいの操られた死体やら、人知を越えた異能をもつ方々やらが登場。
リアルさを求める方にはあまり向かないかな、と思ったりもする。
しかし先の読めない展開はとても面白い。
だが何よりもリアかっこいいよ、リア。
一話終盤、「私はお前に報復する」の一言で惚れます。
屍を動かすといったオカルト的な要素も話に入ってきます。
それに抵抗が無ければ、楽しめる作品だと思います。
話も謎が連鎖していくサスペンス調で面白く、建物等の絵がとても綺麗です。
歴史上の実在の人物も多く出てくるので、歴史好きならそれと建物の絵だけでも
結構楽しめると思います。
キャラクターのデザインは、攻殻機動隊とかに近い感じで個人的には話にも
合っていると思いました。