まず、先行シングルLost in your eyesは 聴いた瞬間、あ、これ全米1位になる!と確信し、実際その通りとなった。 しかもあれよあれよと言う間に。 大名曲だもんね。朝にぴったりな感じの爽やかさ 。続く2枚目のダンサブルなタイトル曲も群衆ダンスの予算をかけたPVの割にはTOP10圏外。 同世代に対するメッセージソングでいい曲なんだがなあ。
アルバム全体的にポジティブな元気系ソングが 多く、デビーらしい優等生的な作品。
実は非シングル曲では Who loves ya baby?が 凄く良く、これはシングルにしておくべきだったたかと。 でもバラードのNo more rhymeややっぱり メッセージ色の強いWe could be togetherも 捨てがたいし、うーむ、難しい。
名曲"Lost In Your Eyes"が収められたデビー・ギブソンの2作目のアルバムです。全曲自作で、元気なポップスが多いですが、バラエティに富んでいて、鮮烈な曲もあり、ちょっとノスタルジックな曲もありです。そんな中でも、"We could be together"は、また一味違う曲です。Campfire Mixなんていう別バージョンも収められているのですが、ほとんど楽器のバックがなくて歌だけでも、とても印象に残ります。ジャケットデザインからは素っ気無い感じをうけるかもしれませんが、にぎやかでありながらも、よく作りこまれたアルバムです。