当方それなりに歳をとってます。
この作品は約30年前に観て、大変印象に残った作品でした。
しっとりとした時間の流れと諜報物が上手く相まって、心情の揺れ動きがとても細かなものとなってます。
勿論、ショーンコネリーさんとミシェルファイファーさんは素敵です。間違いないです。二人とも当時最高に乗ってた頃だったのかな? 手にできて嬉しいです。
ロシア・ハウス [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ミッシェル・ファイファー, ショーン・コネリー, ジェームズ・フォックス, クラウス・マリア・ブランダウアー, ロイ・シャイダー, フレッド・スケピシ, トム・ストッパード |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
ゴルバチョフ政権下のモスクワで、極秘情報をめぐって繰り広げられるスパイ戦!
ショーン・コネリー&ミシェル・ファイファー共演の本格派サスペンス・ドラマ
<キャスト&スタッフ>
バーリー…ショーン・コネリー
カーチャ…ミシェル・ファイファー
ラッセル…ロイ・シャイダー
ネッド…ジェームズ・フォックス
ダンテ…クラウス・マリア・ブランダウアー
監督:フレッド・スケピシ
製作:ポール・マスランスキー/フレッド・スケピシ
原作:ジョン・ル・カレ
脚本:トム・ストッパード
撮影:イアン・ベイカー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
●字幕翻訳:進藤光太
<ストーリー>
共産党崩壊直前の旧ソビエトを舞台に、"ダンテ"と名乗る謎の小説家から英国情報部に世界の防衛体制を揺るがす極秘情報が舞い込んだ。ことの真偽を確かめるためCIAと協議する英国情報部は、原稿を運んだロシア人女性カーチャと、その出版を依頼されたイギリス人バーリーとの接触を計画。彼をスパイとしてモスクワに送り込むのだが、そこには予期せぬ誤算が隠されていた!
<ポイント>
●ショーン・コネリー×ミシェル・ファイファー共演
●"スパイ小説の巨人"ジョン・ル・カレのベスト・セラー小説の映画化!
●しっとりとした恋愛ドラマありの本格派スパイ映画
<特典>
●劇場予告編
●TVスポット
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142430724
- 監督 : フレッド・スケピシ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2006/10/27
- 出演 : ショーン・コネリー, ミッシェル・ファイファー, ロイ・シャイダー, ジェームズ・フォックス, クラウス・マリア・ブランダウアー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B000IU39CS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 265,052位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,710位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 26,362位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ル・カレの原作とセットでお勧めします。原作では表現しきれなかったのが、ショーン・コネリーのコートの着こなし。
未だに、洒落たおじさんたちに人気のあるキャメルのダッフルコート、コットンとツィードのリヴァシブルコートが登場します。
むかしむかしの「メンズクラブ」や「ブルータス」の愛読者だった方に、むしろ、お勧めです。
未だに、洒落たおじさんたちに人気のあるキャメルのダッフルコート、コットンとツィードのリヴァシブルコートが登場します。
むかしむかしの「メンズクラブ」や「ブルータス」の愛読者だった方に、むしろ、お勧めです。
2019年3月9日に日本でレビュー済み
若山弦蔵さん吹き替え版があるのに
これには付いてません
もったいないな~!!!!
これには付いてません
もったいないな~!!!!
2014年6月30日に日本でレビュー済み
ショーン・・コネリーとミシェル・ファイファーの演じる、中高年の恋愛ドラマとして考えるとたいへんすっきり。
ただ、英国とペレストロイカ時代のソビエト連邦というそれぞれの国籍が複雑に影響を与える。
まあ、恋愛の邪魔になるモノなんて、それこそ、言葉や金銭、宗教や趣味、親や子供にいたるまでそこらじゅうにあるわけで、たまたま、英米ソの諜報合戦の真っただ中で知り合ったというのは、超弩級の障害。
それでも、普通にのんきなパーティなんかで知り合ったら、お互いの気持ちが近づいたかどうかなんてわからないし。
ハッピーエンドか、バッドエンドかは見ていただけばよいことなのですが、出会いからエンディングに至るまでのお互いの感情の変化は、とても上手に表現されていると思います。
今回は、たまたま巻き込まれた出版社社長役なのでジェームズ・ボンド的な激しいアクションをショーン・コネリーに期待すると肩すかしですが、007を離れた後の演技派のショーンコネリーを堪能するには良い作品だと思います。
少し老けた役どころを演じているミシェル・ファイファーが徐々に美しくなっていく変化も、なかなか味がありました。
ただ、英国とペレストロイカ時代のソビエト連邦というそれぞれの国籍が複雑に影響を与える。
まあ、恋愛の邪魔になるモノなんて、それこそ、言葉や金銭、宗教や趣味、親や子供にいたるまでそこらじゅうにあるわけで、たまたま、英米ソの諜報合戦の真っただ中で知り合ったというのは、超弩級の障害。
それでも、普通にのんきなパーティなんかで知り合ったら、お互いの気持ちが近づいたかどうかなんてわからないし。
ハッピーエンドか、バッドエンドかは見ていただけばよいことなのですが、出会いからエンディングに至るまでのお互いの感情の変化は、とても上手に表現されていると思います。
今回は、たまたま巻き込まれた出版社社長役なのでジェームズ・ボンド的な激しいアクションをショーン・コネリーに期待すると肩すかしですが、007を離れた後の演技派のショーンコネリーを堪能するには良い作品だと思います。
少し老けた役どころを演じているミシェル・ファイファーが徐々に美しくなっていく変化も、なかなか味がありました。
2022年7月17日に日本でレビュー済み
脚本良し、出演者良し、音楽良し。日本語版に至っては、これぞションコネ声優、若宮弦蔵さん。
カメラが暗いロシアの冬空から歩くカーチャに移動。「カーチャ?聞いたことないな。見たこともなければ抱いたこともない。(⬅️当方の記憶が正しければ。)」という主人公の声。この冒頭部分だけでたちまち引きこまれる。
英語版、日本語版ともにBlu-ray化して欲しい傑作です。
カメラが暗いロシアの冬空から歩くカーチャに移動。「カーチャ?聞いたことないな。見たこともなければ抱いたこともない。(⬅️当方の記憶が正しければ。)」という主人公の声。この冒頭部分だけでたちまち引きこまれる。
英語版、日本語版ともにBlu-ray化して欲しい傑作です。
2011年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴルバチョフ政権時代に、商用でソ連を訪れたイギリスの出版社社長バーリー(ショーン・コネリー)は、ペレストロイカだけではソ連の改革は不十分と考えるミサイル科学者ダンテと出会う。ダンテことサベイレフは、かつての恋人カーチャ(モスクワの出版社勤務、ミシェル・ファイファー)を通して、ソ連のミサイル技術の欠陥を暴いた秘密文書をバーリーに渡し西側での出版を依頼しようとするが、誤ってイギリス対ソ諜報部(ロシア・ハウス)の手に入る。ダンテが何者なのかを探るべく、ロシア・ハウスによってバーリーはソ連に送られる。カーチャやダンテとの接触の過程と会話のすべてが英米の諜報部によって捕捉される。この裏舞台も面白い。ダンテとカーチャは、西側での学生の反乱や「プラハの春」の起こった1960年代後半の空気を吸って育った世代であることが分かる。英米の諜報部はダンテから一層の情報を引き出すべく、交換条件として、西側の情報も提供しようとする。しかし、ダンテの逮捕でカーチャと家族に迫る危険を悟ったバーリーは、西の情報を提供することを条件にカーチャ一族の亡命を勝ち取ろうと、単身、ソ連諜報機関と向き合う。後に、ロシア・ハウスのネッドから裏切り行為と責められても、ダンテから送られた私信をロシア・ハウスが勝手に開けたのだからお互い様だと開き直る。スパイものというより、バーリーとカーチャのしっとりした大人の恋を、美しいモスクワ、ペテルスブルグ(当時のレニングラード)、リスボン等の風景の中で描いた恋愛劇の趣の方が強い。これ程ロシアの都市を美しく描いた映画を知らない。数年前に初夏のモスクワを案内された身としてはたまらない。同盟国でありながら肌合いの違う英・米人の「対立」も面白い。高名な原作者ジョン・ル・カレの力だろう。テーマ音楽も甘美だ。
2004年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ショーン・コネリー主演のスパイ映画といっても、主人公は本職のスパイではありません。
派手なアクションもなければ、銃撃戦すらありません。
ハラハラドキドキのサスペンス映画とも違います。
だからといって、つまらない物語ではありません。
原作は読んだ事がないので比べようがありませんが、映画としては一級品です。
興行成績は知りませんがね・・・
従来のスパイ映画、サスペンス映画を期待せずに観る分にはけして期待を裏切らないと思います。
いわば、中年のメロドラマといっても過言ではないと思います。
全編を通して流れるジェリー・ゴールドスミスの物悲しいメロディが胸を打ちます。
派手なアクションもなければ、銃撃戦すらありません。
ハラハラドキドキのサスペンス映画とも違います。
だからといって、つまらない物語ではありません。
原作は読んだ事がないので比べようがありませんが、映画としては一級品です。
興行成績は知りませんがね・・・
従来のスパイ映画、サスペンス映画を期待せずに観る分にはけして期待を裏切らないと思います。
いわば、中年のメロドラマといっても過言ではないと思います。
全編を通して流れるジェリー・ゴールドスミスの物悲しいメロディが胸を打ちます。
2004年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイハート・マイラブとともに、ショーン・コネリーフアンの私は、この「ロシア・ハウス」も大好きだ。舞台は冷戦終了後のモスクワ、レニン・グラード、そして、リスボン。初老の英国人パブリッシャー、ション・コネリーは作家同盟から招待され、ある集まりに参加する。そこで、ダンテと名乗る不思議な男に会う。しばらくして、モスクワの美しい編集者カーチャ(ミッシエル・ファイファー)からコンタクトを受ける。ダンテの原稿を出版して欲しいという。その内容は、驚くべき軍事秘密が書かれていた。そこにCIAや英国のM6が絡む。二人は否応なく、この国際謀略機関に巻き込まれていく。しかし、映画の本筋としては、いつしか恋になっていく、二人の関係だ。10年以上前のミッシェル。ファイファーだ。若くて美しい。彼女のロシア訛りの英語も面白い、なにかといえば、「アン・コンビニエント」というのが可笑しかった、可愛かった。とまれ、サスペンス模様で展開するストーリーは、リスボンで待ち焦がれるショーン・コネリーのところにカーチャとその一家が船から降り、ショーン・コネリーと劇的な再会をして終わる。ソ連崩壊直後、モスクワ、レニンウラードのロケが許され、そのリアリティがこの映画をさらに魅力的なものにしている。今回のキャンペーン、これもビデオから DVDに買いかえた1本です。