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キングス&クイーン [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 28個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ エマニュエル・ドゥヴォス, モーリス・ガレル, アルノー・デプレシャン, カトリーヌ・ドヌーヴ, マチュー・アマルリック
言語 フランス語
稼働時間 2 時間 30 分

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商品の説明

Amazonより

3度目の結婚を間近に控える35歳子持ちのキャリアウーマン、ノラ(エマニュエル・ドゥヴォス)は、末期がんに侵された父をめぐる家族の確執や、子どもの父親である故人ピエール(ジョアサン・サランジェ)との思い出に囚われるなど、次第に心を束縛されていく。一方、ノラの2度目の夫だった野放図なイスマエル(マチュー・アマルリック/本作でセザール賞主演男優賞受賞)は、突然精神病院に入れられてしまうが…。
『そして僕は恋をする』のアルノー・デプレシャン監督が、過去から脱却して未来へと人が飛躍していくことの厳しさとそれゆえの美しさを説く意欲的ラブ・ストーリー。複雑な人間関係を大きく2つのパートに分けて、スマートに処理していく手法が大いに功を奏している。また名曲『ムーン・リヴァー』(元々は『ティファニーで朝食を』主題歌)のせつなくもロマンティックな調べも効果的で、映画文法のみ強調して独りよがりになりがちな作品群とは一線を画した人生讃歌の秀作に仕上がっている。(増當竜也)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988103631306
  • 監督 ‏ : ‎ アルノー・デプレシャン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 30 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/11/10
  • 出演 ‏ : ‎ エマニュエル・ドゥヴォス, マチュー・アマルリック, カトリーヌ・ドヌーヴ, モーリス・ガレル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ 日活
  • ASIN ‏ : ‎ B000IU3A54
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 28個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月8日に日本でレビュー済み
まず、本作でセザール賞を取ったマチュー・アマルリックが最高に魅力的。
彼(の役)は、身勝手さ、精神の子供っぽさから友人や兄弟からうとまれ、恋人も離れていき、遂には仕事仲間の陰謀で精神病院に入れられる。
弁護士の友人の前で「誰か、両親以外で本気で僕のことを心配してくれる人はいないか」と悩む様子は無邪気なようでもあるが、やはり悲痛な心の叫びである。

そして、エマニュエル・ドゥヴォスが最初の夫を亡くすシーンや、父親を亡くすくだりはヘビーだが、彼・彼女らの決して綺麗事だけではない感情や事情が大変にリアル。
たとえ似たような経験が無くとも、多くの共感ができる映画だ。

終盤でマチューが元恋人であるエマニュエルの息子に様々なことを語るシーンはとても感動的で、「私の幼少期にもこんな温かいおじさんがいたらな素敵だった」と憧れてしまう。

生きることの悲しみを多く描いている作品だけれど、希望も見え、嘘がないがゆえに全てが美しい。
「ムーン・リバー」の調べが心に染みる。
2時間半と長めであるが、監督が無理に短くしなくてよかったと思う。
出会えて本当によかったと思える映画だ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪夢のような映画でした…
目覚めの悪い物語。
こんな映画に2時間以上も付き合わされるのは
ごめんだと思い、途中で見るのを止めてしまいました。

そもそも主演女優のエマニュエル・ドゥヴォが嫌いです。
映画のセリフの中で何度となく、
「彼女(エマニュエルのこと)美しい…」と言わせているけれど、個人的に私は彼女の顔が
嫌いです。美しいと思ったことがない。
何かめんどうを起こしそうな顔…
人目を引き付ける顔立ちだけど、その印象の中に嫌悪感が入り交じる…
そういう意味では、めんどうな事件が
次々と起こるこの映画の主役にぴったりですね。

彼女の他にも、有名で実力のある素晴らしい俳優さんたちが出ている映画です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月10日に日本でレビュー済み
もっと恋愛ものとかラブストーリーとかを想像して見始めたんですが
ちょっと違ってました。ノラの半生を通じて、人生って・・ってことが
描いてあったのかな、とそんな感じ。
長い映画でしたが(2時間半)、その長さは感じませんでしたが
人生の哀しみみたいなのがぞわぞわと胸に来ちゃって、後味は今ひとつでした。

とにかくラストが衝撃的で、私だったらこんなことがあったら
残りの人生どうやって生きて行こうかな、と思っちゃいそうでした。
あの「どんでもない」ことはノラの父にとっては必要なことだったのかも
しれないけど、実際あれができるなんて・・・ありえるのかな?
でも、そう思う気持ちと、もしかしたらこの映画の方が私が思ってるよりも
リアルな世界なのかもしれない、と思ってみたり・・・。

ノラの半生を見てると、結局誰も愛してなかったのかも、とも
思っちゃった。彼女のあの強さと「とんでもないこと」があったのに
あっけらかんとして清々しささえ漂うラストに、ちょっと私は引いちゃいました。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
「そして僕は恋をする」と演じている俳優が重なるため、どうしても続編の

印象を受けます。「そして」で迷える青年たちの姿に共感したデプシャン・ファンは

この映画をどう感じるでしょう?

迷いに迷って人生の転機と決別に苦しんでいた青年たちは、

その後再生するのではなく壊れていくような印象です。

「そして」は「自立して前を見て行動するんだ」と彼女に説いていたはずで、

突き放しながらも彼女を思う優しさが感じられました。

本編に出る男たち(前夫、元彼、父親)は、三人ともボロボロ。

成熟し、ある程度生きるしたたかさを持つようになっている彼女(ノラ)

に徹底的にあたります。父親が残した遺書に関しては胸が悪くなるほどで、

不器用な男たちがしたのだから許せという以前に、

一切無かった事にし、受け止める必要はないと言いたい。

映画の作りはとても細かくて、登場人物も多く、その一人一人との関係を

魅力的な会話シーンをいれて丁寧に描いていますが、

男たちがもろい。去る身で残す言葉がそれほど珠玉でしょうか。

このような作品を作ってしまった後、デプシャンはどう展開するつもりでしょう?

監督自身が壊れていくのを怯えているような印象を受けました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

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TheSphinx
5つ星のうち5.0 Rois et reine
2017年5月8日にカナダでレビュー済み
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This 2005 César Nominee in numerous categories is an unforgettable slice of life, served up with laugh-out-loud humor, brutal sincerity and a not-to-be-missed ending. Mathieu Amalric, in an atypical sort of role for him, won Meilleur Acteur (Best Actor). I'm so glad I bought it!
John Farr
5つ星のうち5.0 Kings and Queen
2007年7月20日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This highly eccentric, character-driven melodrama by France's most intelligent young director is built upon the marvelous performances of Devos and Amalric, the finest and most versatile actors of their generation. Nora is a woman who seeks to maintain her composure through the worst kinds of crises--the death of her lover, a father's betrayal--while Ismaël is narcissistic, inappropriate, and bursting with strong emotions he can barely fathom. So his unexpectedly moving speech at the finale, in a scene with Lelong, is truly a highlight in a film blessed with many. Watch for Catherine Deneuve in a brief, humorous turn as Ismaël's unflappable psychiatrist. Funny, tragic, and exhilarating all at once, this is a "Queen" you'll surely kneel for.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Jodie Simone
5つ星のうち5.0 Not only will you find yourself watching more than once because the performances are brilliant, you'll also find yourself reachi
2015年4月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This film is so very French and so very fabulous. It's drama laced with comedy, poetry, and paradox. Not only will you find yourself watching more than once because the performances are brilliant, you'll also find yourself reaching for your notebook because there are lines of dialogue you won't want to forget. Call him Ismael, Mathieu Almaric is magnetic, Emmanuelle Devos is somehow lovely and scary, and Catherine Deneuve is smart and sexy as always. Arnold Desplechin directs.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Far
5つ星のうち5.0 Five Stars
2015年1月29日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
Y. Beauvais
5つ星のうち5.0 masterpiece
2021年7月10日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
One of a kind, wonderfully written, edited, etc. film. Despleschin's finest hour no doubt.