楽しみにしていたWiiMusicが早速届いたので4時間ほど遊んだ感想を。
序盤はゲームの進行役のテトリに促されるまま、楽器を弾いていくのですがこれが上手くいかない。
「?!」ってな気持ちで軽く落ち込むも、「ランダムアレンジ」で楽器をとっかえひっかえ、とにかく練習。
一通り慣れてきたところで、今度はテトリが「ロック風のパターン」を教えてくれることに。
これが終わった頃には「?!」な気持ちが「!」に代わり俄然、楽しくなってくる。
この楽しさって何処かで体験したなと考えていると、ブログで見かけたフレーズ
「楽器のカラオケ」ってのを見て納得。
確かにこれはカラオケの楽しさだ。
カラオケのガイドを追いかけながら歌い込むごとに、調子はずれの自分の歌が
だんだんとメロディに乗って上達していく感覚。
ある程度慣れてくると、今度は自分なりの節回しを盛り込んで自分だけの歌にしていく楽しさ。これとまったく同じだと感じた。
かくして「!?」だった僕の気持ちは「♪」になった。
今日は帰ったらあの曲を練習して、今度はこんな風に弾いてみようとワクワクしている。
後このゲームには、もう一つの楽しさがある。
それは演奏した曲を共有する楽しさだ。
せっかく上手く弾けるようになったら、人に見てもらいたくなるのは当前の欲求だ。
そこでこのゲームには演奏をミュージッククリップとして保存する機能がある。
それをフレンドに送って、聴いてもらうこともできる。
逆にもらったミュージッククリップに自分の演奏を重ねて保存して、みんなで
合奏することもできる。
演奏して編集する楽しみ。そしてそれを公開する楽しみ。
これは今のネットでのニーズにマッチしているのではないだろうか?